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フランスの高級グラス バカラクリスタルの素晴らしさと歴史

 2017/05/01 バカラ
この記事は約 15 分で読めます。 1,167 Views
カミカ
ポーラBAトライアルセット

バカラクリスタルの歴史

クリスタルボウルバカラグラスは

1765年に

メス(フランス北東部の都市)の司教によって

フランスのパリから東に

約250マイル離れた

バカラという小さな村で

設立されました。

 

バカラのヴェリー・ド・サン・アンナは、

あらゆる種類の

ユーティリティグラスウェア

(窓、ボトル、食器)を作り、

長年にわたり栄えていました。

彼らはフランス革命(1789)を耐え、

ナポレオン戦争(1812-1815)に苦しみました。

 

1815年、

フランス北部ヴォネーシュの

偉大なガラス工芸品が

新興国ベルギーで見つかりました。

ヴォネーシュのオーナー、

エム・ガブリエル・ダ・アルティーグという

パリ人はバカラのガラス工場を買って

フランスでの事業を再建し、

重い輸入税を払わずに

フランスの顧客に提供できるようにしました。

 

彼は再建の見返りに

ヴォネーシュからの輸入税を減らすと契約を

フランス王としたという話があります。

 

新会社ヴォネーシュバカラは

高品質のリードクリスタルガラスに

焦点を当て、

過去180年にわたって

バカラは最高級の

クリスタルガラスを製造する

新技術を多く開発しました。

 

1822年に

ダ・アルティーグがガラスを販売し、

新オーナーが

クリスタルバカラ社を設立しました

(1843年までヴォネーシュを名前の一部として保持)。

 

それは今日に残る

フランスの一番最初の

ガラス工場となりました。

同社は1823年以来、

パリの主要展示会でメダルを獲得しました。

バカラは

19世紀の色付きクリスタルとオパールによる

ペーパーウェイトガラスや

クリスタルガラス製食器で有名です。

 

また、美しいデカンターやボトル、

動物や鳥の鉛結晶の彫刻などに

相応しいとも有名です。

1840年代に

ミッレフィーオリケーンを埋め込む

ボヘミアン/ヴェニシャンの技法は

バカラによって引き継がれ、

ミッレフィーオリのデザインを用いた

リードクリスタルガラスのペーパーウェイトは、

ボヘミアやヴェニスの時代に

生産されたものを上回りました。

 

カメオ・スルフィドを

ペーパーウェイトに埋め込む手法は、

19世紀初めに

バカラによって芸術へと発展し、

今日もなお

引き続き使用されています。

 

バカラ社は

ガラス職人の世話をする

雇用主として評判が良いです。

小さな町バカラは

ほとんどこのガラス製品にあふれており、

訪れるのにも楽しい場所です。

バカラのグラスバカラのグラス



バカラ村とは

バカラという名前は

1291年に初めて登場しました。

この村はワインやドレープで

急速に成長しました。

 

1764年に

聖アンナガラス工場が創設されたことで、

19世紀を代表する

クリスタル工場を持つ村となりました。

 

現在、

カントンの首都バカラは

バカモアと呼ばれる

約4700人の住民がいます。

 

バカラを常に活気づけ、

サポートしている

多くの企業や団体を持つ

非常にダイナミックな都市です。
バカラには

地元の人や観光客に親しまれる

3つの花があります。

2004年以来、

バカラは「美術工芸の町」として知られ、

革新と芸術を組み合わせた

24人のフランス最高職人と

「ポールビジュー」プロジェクトによる

クリスタル製品を誇っています。

バカラ村 工芸美術の街

 

フランスのバカラクリスタル:現実と伝説

フランスのバカラの旧市街を訪れると、

古き良き時代の職人技と

現代的でありながら控えめな

職場生活が目立ちます。
世界的に有名なバカラのクリスタルは

偉大な芸術作品を創り出す

歴史のある製法を使う職人により、

ここフランスで作られています。

バカラの花瓶

バカラの伝説と風景

何が一番伝説になるのでしょうか?
作品の秀逸さ、 希少性、 かかった費用
あるいは良いPRでしょうか?
デビアスのダイヤモンドのような

バカラクリスタルは

2世紀半の間

伝説の属性を慎重に養い、

大きな成功を収めています。

世界でもトップクラスの

クリスタルメーカーを挙げると、

典型的な(高級)顧客は

バカラが含める可能性が高いです。

その美しく鍛錬された

鉛結晶のステムウェアと彫像は、

優れた職人技とデザインを

慎重に調和しつつ、

最高級のサロンやテーブルを優雅に飾ってくれます。

 

ほとんどの伝説がそうですが、

現実は伝説を引き立ててくれます。
ストラスブールの南西50マイルに位置する

フランス東部の緑豊かな丘陵にある

バカラの町は半工業的な町並みです。
古くからのカトリック教会に通じる

アーチ型の石橋の下を蛇行した川が流れる

優雅で魅力的な町です。

しかし、町は伝説の一部でしかありません。

町はモッセル川で半分に分断されています。

バカラ村のモッセル川

片側には静かな通りと

シャッター付きのスタッコハウス、

そしてパンや肉、ワインがあります。

 

そこは機能的で快適ですが、

芸術的または建築的ではありません。

もう一方では

商店街、石工、鉄道従業員、

そして最も注目すべき

伝説のものを提供している

職人や職人などの労働者階級の町があります。
ここにいくつかの高速道路が交差しており、

毎日の荷物を北のサールブール、

南のエピナルに持ち込んでいます。

 

バカラクリスタルの内面

1764年、ルイ15世はフランスのバカラに

ガラス工場を設立する許可をメス司教に与えました。

4回の外国からの侵略と3回の革命の後、

バカラクリスタルの名は引き継がれています。

バカラ村

その名は、

バカラの伝説が刻まれた

巨大な煉瓦の要塞に収められています。

 

それは確かに伝説の光景ではありません。

しかし、明らかに仕事の場所なのですが、

芸術的な生産物かもしれません。

 

その中では、

ジーンズを着た汗をかいた男たちが

熱気を帯びた窯の中から

無定形の熔融ガラスを引っ張り出し、

貴重な食器や美術品を作っています。

 

おそらく安全あるいは伝説を維持するために、

数百エーカーの広大なガラス工場の

公開ツアーはありません。

訪問者や買い物客にとっては

工場の反対側にあるクリスタルの小売店

(割引も押売りもなく、季節限定の売上もない)か

店から数ヤード離れたところにある

絵に描いたような古物館でしか

見ることはできません。

バカラ村の風景

クリスタルストアの

最初のインパクトは

昼も夜も非常に明るいビジュアルです。

 

クリスタルは鮮やかなハロゲンランプの下で

至高に達し、伝説が誕生します。

店はバカラの現在の品揃えとしては

以下のようなものがあります。

 

色付きクリアゴブレット、

タンブラー、

ピッチャー、

薬味瓶、

食卓用の皿、

花瓶、

デカンター、

香水瓶、

燭台、

盛皿

 

また、

ほとんどクレジットカードの

上限に達するような華麗な装飾動物のフィギュア

(馬の頭、シカの頭、フクロウ、魚)

もあります。

 

あるコーナーでは、

バカラのクラウンピースの1つ、

直径が4フィート(1.2192m)の

丸ガラスのトップテーブルが

3枚の大きなクリスタルの

葉の形をした脚の上に

乗った製品もありました。

 

夜になると、

メインストリートの喧騒を照らしながら

店全体が白く輝きます。

 

ガラス博物館

この博物館はかつてクリスタルの管理者がいた

エレガントな19世紀のマナーハウスに収容されています。

 

それは工場所有の行家が並ぶ長寛な中庭の端にあり、

それぞれに異なる色合いの窓のシャッターがあり、

工場製品が1世紀半にわたって収容されています。

バカラ村の風景

ここには3ドル(300円)で博物館に入場でき、

伝説がこの町で最もよく見れる場所です。

 

はじめは、

融解したぼんやりしたものが

賞をもらう彫像になるまでの

クリスタル製造プロセスを描いた

10分間のビデオで始まります。

 

外来者のほぼ全員が見る工場内の唯一の映像です。

ドキュメンタリーの中で

最も注目すべきいくつかの場面として、

グラスブロワーとアシスタントのチームの

振り付けの動きがあります。

ガラスの赤い球根を

炉から持ち上げて

垂れ下がりを防ぎます。

 

彼らは素早く滑らかな動きで舞い、

金属製の棒や木製のパドルを

ガラス製の椅子の上で

回転させて形を整えます。

 

溶融形態が

ボトルまたは花瓶のような中空である場合、

ブロースティックの端部の炉から出て、

金型内に配置され、

そこでバレルチェストブロアーによって

予備端に膨張されて

形作られていきます。

 

職人の動きは

バレエのようにきれいで滑らかで、

この繊細な作業は

何十年もの見習いを経て

身につけられていきます。

 

部屋の周りの他の展示によると、

クリスタルガラスの成分は

非常に基本的なものです。

シリカ(55%)、

鉛(32% – 鉛が多すぎるとガラスが緑色になりすぎ、

切断時に輝きが失われます)

カリウム(13%)は「グロシル」とともに、

さまざまな化学物質(色の一部)と混合されます。

バカラの博物館のオブジェ

これらはすべて

1500度の炎により

計算された時間だけ焼き付けられ、

適切な粘度で取り除かれることで、

管理可能かつ熟練した成形が可能になります。

 

成形には2人から数人がかかります。

着色が必要な場合は、

ヒ素や鉄(黄色)、コバルト(青色)、

ニッケル(紫色)、マンガン(バラ)などの

特定の色相に

特定のミネラルが加えられます。

 

青緑色の色合いにはウラン(有害ではない)を使用します。

商売道具もここに展示されています。

 

これらは非常に少数で、

スピニングロッド、クリッパー、

シェイピングボックス、ロッドと

ガラス球を回転させるための

長い金属アームを備えたガラス製の椅子、

様々な木製および鉄製の型と一緒に手作業で

行うのが伝統的です。

 

それらは原始的な

子供のおもちゃのように見えますが、

何十年もの訓練を経た

熟練した職人の手によって

バカラの奇跡を生み出します。

 

基本的に、各クリスタルの製作には

ホットワークとコールドワークの2つの段階があります。

バカラのグラスを作る工程

ホットワークにおいて

混合、溶融、成形(熱間加工)は、

作業者が互いに同期して移動する炉で行われ、

自由形状の彫刻に液体を回転、

クリッピング、追加、

引っ張り、カール

または吹き付けることによって

ガラスをデザインに成形します。

 

 

また、吹き抜けオーブンから生まれて1分以内に、

プリセットされた金型

(私たちのビデオには表示されません)

に溶融ガラスを注ぎます。

コールドワークは、

ホットワークが最終的な形をつけた後に始まり、

クリスタルはゆっくりと冷やされます。

 

コールドワークはより個性的で細心のものです。

このときに作業するクリスタルカッターは、

ダイヤモンドカッターと同等の裁量と

安定性と貴重な能力を持っています。

 

各ゴブレット、

図形または特殊な部分の切断、

霜付けまたはエンボス加工は、

プリズム形状の鋸刃を

結晶表面にスライスするダイヤモンド砥石に

当てて1つずつ行います。

失敗する余裕はありません。

 

バカラの伝説の重要な箇所は

卓越しているので、

カッターをするには

15年または20年の経験を持つことは

珍しいことではありません。

バカラのグラスを作る工程2

1つの興味深いディスプレイには、

熱い小塊からショーケースアイテムまで、

ゴブレットを段階的に作成する

作業手順の順序を提示しています。

 

ゴールドエンボスの曇ったゴブレットには、

デザインコンセプトのポイントから

ショールームでの配送までの

60人の作業が必要とのことです。

 

バカラの歴史的伝説

製作プロセスの展示を経て、

博物館にはバカラの

芸術的かつ歴史的な栄光の数々を

展示した部屋があります。

 

伝説の中心はここにあります。

過去2世紀に渡って生まれた

美しい賞を受賞したクリスタルに

目を輝かせ、印象づけさせてきます。

 

何十年にもわたって

登場してきた様々な

エレガントなスタイルのスキルと想像力は、

世界に偉大な芸術作品と

実用的なテーブル作品をもたらしました。

バカラクリスタル牡鹿特大オーメント 限定品

伝説のクリスタルがここで見られます。

すべての文化のキングス、サルタン、

大統領、大使および皇族は

この町で作られた

バカラのステムウェアを持っています。

 

皇帝ニコラス2世の彫刻と

ゴールド・ワイングラスのデザインは

ルーズベルトとチャーチル以来のホワイトホールの作品の

隣にあります。

数多くの限定版で貴重な単一作品が床から天井まで覆われています。

1904年の

ドラゴンフライ、

アールデコ様式の深いコバルトブルーの白鳥型のボウル、

そして尊敬される

ジョルジュ・シュヴェリエによって設計された

壮大な1937年の霜付けパンサーは、

それぞれのバカラ職人による

優雅で精緻な傑作に包まれています。

 

場合によってデザイナーやガラスメーカーは、

1878年に開催された国際展示会のために

作られた1000個のクリスタルで構成された

7フィートの高さの燭台などの

作品を作ることがあります。

 

 

 

最近では、

1994年にバカラの創業230周年を記念して

直径10フィートの230フィートの高さの

豪華なシャンデリアが作られました。

この「ラスター」には

8,086個のクリスタルが使われ、

1.5トンの重さがあります。

博物館からの道の向かいにある

礼拝堂に収容されるのには十分な大きさです。

 

 

必然性と現実

あなたが伝説を純粋に保つことを望むなら、

おそらくこのレンガと石の町を

訪問しないことが賢明です。

あなたはアートそれ自体のために話すことができます。

 

しかし、

職人の鼓動などの伝説的なものが好きな人は、

赤いゼラニウム、新鮮なバゲットの香り、

フランスの高級レストランや高級スポーツ、

ファーストクラスのクリスタルショップの眩しさなど、

そして文化に没頭してしまい、

クリスタル都市の豪華さと光に

目を落としてしまうでしょう。

 

 

バカラの町は

本当の観光地ではありませんので、

観光客のための準備はあまりありません

(ショッピングの日数が増えます)。

2つの快適な小規模ホテル、

数少ない地元のおいしいレストラン、

数十店のショップがあるだけです。

そのため、

ナンシーまたはストラスブールの

大都市を拠点とする方がより有益です。

この絵に描いたような都市は、

はるかに歴史的で芸術的な魅力があり、

1時間以内にドライブできますが、

ひとつとして同じ伝説はありません。

 

バカラ村の風景

バカラクリスタルの識別方法

バカラ・クリスタルの始まりは

19世紀前にさかのぼりますが、

1800年代半ばには

品質の良い香水ボトルからバー用品、

ペーパーウェイトまで

あらゆるものを作ることが知られていました。

バカラは初期の時代から

同定のために

クリスタルのマークを付けましたが、

そのマークとマーキング方法は

長年にわたって変化しています。

 

いくつかのケースでは、

会社名はクリスタルに刻まれていますが、

初期の作品には

単に文字「B」とその作品が

つけられるだけの年があります。

グラスのロゴを探しましょう

デカンターから

香水ボトルや洋酒用グラスまで、

多くのバカラのクリスタルには、

会社名を含むロゴマークが付いています。

 

1920年代から、

カラフ、ゴブレット、

ワイングラスのスケッチ、

「バカラ」と「フランス」のロゴが

描かれた丸の内に

多くの作品がエッチングされていました。

 

ロゴは、ステムウェアやカラフルの底面、

あるいは紙のラベルの

どこかに貼ってあるか、

あるいはセットの一部に貼られています。

 

現代のレーザーエッチングには

完全なロゴは含まれていません。

代わりに、「バカラ」という言葉が特徴です。

バカラが作った

アンティークペーパーウェイトは、

ロゴが1800年代後半まで

登場しなかったため、

ロゴが特徴的ではないかもしれません。

代わりに、文字「B」と年の記載をどこかで見つけてください。

 

様式の特定

バカラのクリスタルガラスのような製品には、

オリジナルのパッケージがなければ、

忘れやすいパターンの名前が付いています。

適切な様式名が分かったら、

様式名を検索エンジンに入力して、

さらにイメージを引出します。

より多くの画像と詳細が表示されるほど、

様式名が正しいことになります。


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妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

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