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ベネチアングラス(ムラノガラス)の素敵な作品をたくさん紹介しますよ(^^)

 2016/10/12 ベネチアングラス
この記事は約 8 分で読めます。 3,657 Views

本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

アンティーク食器専門通販取扱店

博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)

 

本日のトピックはベネチアン・グラスです(^▽^)♪

 
ベネチアといえば水の都!

華やかなカーニバル、色鮮やかな街並み。

ベネチアン・グラスも、そんな街のイメージをそのままグラスに閉じ込めたような…

鮮やかな色合いと華麗な装飾の「美しさ」、

そして独自の製法で作られた「力強さ」を持ったグラスとして、

中世より現代にいたるまで世界中で愛されています。

 
ただし、ベネチアン・グラスが製造されているのは「ムラーノ島」という、

人口約6000人ほどの小島です。

というのも、技術の模倣を恐れた国が、早い段階で工場と職人、

その家族を本当から撤退させ、ここムラーノ島に移住させたのでした。

それは現在も変わることなく、工場をはじめ、

グラスにまつわる歴史博物館などの観光施設もムラーノ島に集まっています。

職人の生活と仕事ぶりが根付く場所で、歴史が育まれてきたのですね。

 
ベネチアン・グラスの製造開始については、

8世紀から、12世紀からなど複数の説がありますが、

およそ1000年といっていいでしょう。

クラシカルな伝統的装飾、近代・前衛的デザイン、

さらには他国のガラス工芸文化からインスピレーションを受けたペインティングなど、

長い年月の中で豊かな創造を積み重ね、人々を魅了してきたベネチアン・グラス。

その一部を、写真とともにご紹介させていただきます☆

 
ヴィンテージデキャンタ&グラス

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ワインの色を見るため、グラスもデキャンタも透明であることが基本。

しかし、それはプロフェッショナルのソムリエ・ソムリエールのお仕事には必要なチェックであっても、

自宅で楽しむものについては、目についたものをお店で買っておいしければOK!ですよね(^^)

というわけで、たまにはこんなグラスとデキャンタはいかがでしょう?

味覚だけでなく、視覚でも思いっきり楽しんで気分を上げていきませんか♪

 
底から湧き上がるように…濃紺から淡い青になっていく様子は、まさに海のよう。

上部のきらびやかなゴールドは、地上の華やかな街並みを表しているようです。

ゴールドの上に1輪、2輪と咲いた花、

しずくが零れ落ちた様子を彷彿させるペイントは、

装飾としては控えめでありながら存在感があり、

ずっと愛でていたくなるような美しさです!

ベネチアだからこそ生まれたデザインとも言えるでしょう…☆

ダークブルーのグラスに装飾されているのは純金かもしれない(!)とのことですよ♪

 

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ヴィンテージ品ではありますが、

まだラベルが貼ってあるままのグラスもあり、限りなく新品に近い状態です!

あえて現代風ではない、クラシカルなタンブラー型のワイングラスで、

時間旅行をした気分でワインを味わってみてはいかがでしょうか(^^)♪

 
オパールカラーのキャンドル立て

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こちらはベネチアで1859年創業のサルヴァティーニ社の作品。

それだけで輝かしい光を放つような、美しいオパールカラーのアンティークの燭台です!

やすらぎを感じさせるやわらかな色合いと見事なカーブの形状、

そして、足元にはピンクベースのクランベリーの飾りが4つ。

上品な全体像の中にかわいらしいポイントが特徴的ですね☆

高さは26㎝ほどなので、写真で見るよりも手頃なサイズ感でかわいらしいですよ!

 
キャンドルを使う機会と言われると難しいですが、

私は普段使わないけれども素敵なインテリアや雑貨を見つけた時、

自分の生活に新しい習慣を取り入れるいいきっかけとして使い始めますよ!

例えば、夜眠る前のリラックスタイムとして。

いつもはテレビを見ながらボディマッサージをするのを、

今日からはテレビも切り、電気も消して、アロマキャンドルを灯しながら、

心も体もリラックスする時間にする…。

 
人だけじゃない、物だって一期一会!

心がときめいたら、その気持ちには素直に従うことにしています☆彡

ちなみに、蝋の受け皿も広く設けられているので、安全性も抜群ですよ◎

 
ウォーターピッチャー

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製造元であるベニーニ社はベネチアン・グラスの人気復興に貢献してきた、

ベネチアン・グラスの歴史を語る上では欠かせない、重要なガラスメーカーです。

創業者のベニーニ氏は軍隊への配属後法律家として活動。

その後、ベネチア生まれのアンティークショップオーナーでもあった、

共同経営者のカッペリーニ氏と出会い、ムラーノ島で事業を開始します。

結局はわずか4年でカッペリーニ氏は会社を去り、自らの会社を興すのですが、

ベニーニ氏は職人を一新するなど社内改革を実施、躍進の道を開いていきます。

 
なんといっても特徴は、ほかには見られない前衛的なデザインでしょう♪

従来の伝統的な華麗なベネチアン・グラスの装飾から一変、

酸処理によって生み出されたわずか3色のラインによる規則的な模様で構成されています。

パターン化された模様でありながら、

フォルム自体はその注ぎ口や取っ手はひとひねり加えられてますね。

それがこの作品を唯一無二のものにしています。

 
生粋の職人ではなく、クリエーション以外の職業を経験し、

世の中の様々な部分を見てきた実業家のベニーニ氏だからこそ、

革新的なスタイルで業界を盛り上げようとしたのかもしれません。

外面だけではない、様々なバックグラウンドの集大成がこのデザインになったんだと思うと、

なんだか感慨深いように思えてきますね☆

 

ロブマイヤースタイル・ワイングラス

ロブマイヤーはヨーロッパ随一の芸術都市・ウィーン発祥のガラス工芸の会社です。

創業からおよそ200年、ベネチアン・グラスほど長い歴史ではありませんが、

小さなガラス店から始まったこのブランドはわずか10年ほどでハプスブルク家や

皇室御用達の称号を獲得しました。

その後は万博などで世界的に認められるところとなり、

シャンデリア政策においても名をはせ、教会やオペラハウスにも使用されるほどになりました。

現在に至るまで、創業一族の家系で経営されています。

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さて、こちらのワイングラスはロブマイヤー社のワイングラスに見られるデザインを取り入れたベネチアングラスです。

ボウルからステムにかけての、独特の丸みを帯びたデザイン。

まるで女性の肉体を彷彿とさせる、優美なフォルムですね!

通常のワイングラスよりも太く、頑丈に作られているので、

機能的に安心できるのはもちろんのこと、

グラスを持つ手元まで美しく魅せてくれることでしょう…☆

 
ボウルとプレート部分にはハンドペイントが施されています。

直径7㎝ほどの大きくはないボウルに、

精巧に描かれた絵画はまさに職人技!

ゴールドとブルーという補色を基調としておりバランスもよく、

褪せることのない鮮やかな色合いはインテリアとしても使えそうですね!

グラスというのは、食卓だけでなく、お部屋に玄関に、

小物入れとして自宅のどんなスペースに置いても自然と馴染みますよね!

クラシカルすぎないところも◎!お気に入りの場所に彩りを添えちゃいましょう(^_^)♪

 
フィンガーボウル

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先ほどご紹介したワイングラスと同じ、ロブマイヤースタイルの商品です♪

フィンガーボウルはその名の通り指を洗うためのもの。

発祥はなんと古代ローマ時代から!

17世紀ごろにフォークやスプーンの使用が一般化されるまでは、

ヨーロッパでも手づかみで食事をしていたそうです。

今でこそレストランでコース内容により稀に見かける程度ですが、

元々は衛生的な生活を送る上で必要不可欠なモノだったんです(^^)

 
そんなフィンガーボウルも、ベネチア産となるとこんなに素敵なアイテムに☆

容量は約227グラムと、やはりそういった用途であるためかなり小さめとなっています。

本来の目的に沿ってではなく、インテリアとして有効活用していきたいですね!

 

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安心の交換・返品保証サービスを承ります♪
「今年こそ、アンティーク食器を購入したい!

でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと

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私も初めてのネットショップで購入する時は

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妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

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