ドイツ生まれのゾーリンゲンの包丁と日本生まれの包丁の比較
目次
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
ゾーリンゲン食器専門通販取扱店
ゾーリンゲンショップ店長の加寿美です(*^^*)
高品質なドイツの包丁ベスト6
今日は高品質な包丁の中から6つのおすすめをご紹介しますね☝✨
今回は、このリストは高品質な包丁のご紹介だけではなく
あなたに合ったナイフを選ぶお手伝いをさせて頂ければと思います❗️
奥深い包丁の世界を少しご紹介していきますが、
これは包丁のランキングではありませんので悪しからず・・・(*_*)
包丁は個人に合わせて選ぶものなので順位を付けにくいんです💦
キッチン包丁は使い方によって
簡単に30年以上使うことが出来ちゃうんです✨
今回はヘンケルス, ヴォストフ, メッサーマイスター,
グローバル, マック, といった旬の6ブランドを紹介しますね(^^)
最初の3つはドイツのブランドで、最後の3つは日本のブランドです。
これらのメーカーは、多様なサイズや長さを提供していて、
同じキャリパーに少しだけ違うモデルを製造していたりします。
例えば、グローバルの三徳包丁を紹介しますが、
グローバルは他にも同等の品質の包丁をいくつも作っています。
もし、このリスト上のモデルがあなたにあわなかったとしても、
いくつか周りのものを試してみると、
あなたが探している包丁を見つけることが出来るかもしれません。
また、今回紹介する包丁は少し高価です。
でも、ちょっと考え方を変えてみてください。
しっかり手入れをすれば簡単に30年以上使うことが出来るんです😊
そして、なにより包丁はあなたの料理の大事なお供です✨
(おそらくフライパンくらい重要?)
例えば、リスト上で最も高価な2万円包丁は、
30年間使うとすると年間たったの666円です。
料理のあなたの相棒ですので、
少し長期的に考えて投資したいところですね❗️
それではまず一つ目✨
ヘンケルスProfessional S 8インチ シェフナイフ
ヘンケルスは世界最大のナイフメーカーの一つで、
1700年代から使われています。
少なくとも11種類のナイフを作っているので、
どのモデルを買うか明確にしないと少し迷ってしまいます。
Pro Sシリーズは、ヘンケルスの製造拠点が位置する
ドイツのゾーリンゲンで製造されている最高品質の商品のひとつです。
ヘンケルスはスペインにも工場を持ち、
最近では日本にも製造拠点を持っています。
ヘンケルスの最新作は、アメリカのボブ・クレイマーによって
高水準でデザインされ、日本で作られています。
プロフェッショナルSは一つのスチールから鍛造され、
ボルスター、フルタング、スリーリベットハンドルによって
クラシックに仕上がっています✨
ハンドルは木のように見え、
木の感触を感じられるように作られていますが、
実は木ではありません。
木のハンドルはもはや古く、
長寿命のものを求める顧客に合わせてほとんどのメーカーは
合成材料を使用しているんです。
そんな中で木を感じられ、かつ長持ちするこのハンドルは魅力ですね。
この包丁は私のキッチンの中でも大活躍しており、
私はこの絶妙にバランスの取れた感覚が大好きです。
私は1年上前にこのナイフを研ぎましたが、いまだにエッジが綺麗です。
このナイフは8インチと10インチの2種類あります。
6インチもありますが、日常で使うには小さすぎるかもしれません。
よく似たモデルがヴォストフからも出ています。
2つ目✨
ヴォストフ Classic Ikon 7-Inch 三徳
ヴォストフはドイツのビッグ2の一つであり、
その品質の高さから、プロの料理家の中では
ヘンケルスよりも評価をしている方も多くいます。
この高品質の秘密はなんだと思いますか?
実はヴォストフは家族経営により200年に渡り経営されており、
私はそれが高品質の秘密なのではないかと考えています。
面白いことに、ヴォストフ と ヘンケルスの両方が
世界の包丁作りの都の一つであるドイツの同じ町で製造されています。
日本の関市も包丁作りの都として知られています。
ヴォストフ はヘンケルスに似て素晴らしいクラシックな
シェフ包丁を製造していますが、私はこのモデル以下の部分が大好きです。
1)カーブしたハンドルの使い心地
2)日本の三徳包丁スタイル。
三徳包丁は余計な長さなしで包丁の使い方の幅を広げてくれますよね。
そして、一般的な8インチのシェフ包丁よりも
薄く軽く出来ているのも女性には助かります。
ヴォストフの他の高品質包丁のように、
この包丁は完全鍛造のフルタングを使っています。
でも、フルボルスターではありません。
ボルスターは包丁を研ぐのを簡単にしてくれますが、
包丁の品質の基準ではありません。
さらに、この三徳包丁はエッジ付近に窪みが付いていて、
食材が張り付くのを防止してくれます。
このモデルは、ドイツで作られた日本の包丁なので
ハイブリッド包丁と私は呼んでいます。
(ヘンケルスも三徳包丁を製造しています)
もし、カーブしたハンドルが特に必要なく、
少しお金を節約したい場合は、
ヴォストフのクラシックラインの三徳をチェックしてみてください。
ハンドルが違うので感触は少し違いますが、
ブレード自体はまったく同じです。
カーブしたハンドルにお金を払うかどうか、、
悩みどころですねー。
もし、ヴォストフの他の製品の詳細を知りたい場合は、
ヴュストホフ包丁・バイヤーズガイドを参考にしてみてください。
3つ目✨
メッサーマイスター Meridian Elite 9インチ シェフナイフ
✨マイスター✨という名前から想像がつくかもしれませんが、
メッサーマイスターの包丁もドイツ産です。
Meridian Eliteシリーズは、上で紹介した
ビッグ2と同じドイツの町で鍛造されています。
メッサーマイスターはヘンケルスやヴォストフほどの
大ききな企業ではありませんが、品質は引けを取っていません。
もしかしたら品質はビッグ2より高いかも?
私は、以下の三つの理由のため、
この包丁をベストシェフ包丁リストに選びました。
1)包丁のエッジは、工場から送られてきた時点で
シャープでそのまましばらく使い続けることが出来るんです。
チャドワードの著書An Edge in the Kitchenでは、
特別シャープな包丁としてお勧めされていて、
チャドはビッグネームの包丁ブランドよりも素晴らしいと言っています❗️
2)ボルスターが付いており研ぎやすくなっています。
日本の包丁に似た感覚で、日本人には合っているかもしれません。
3)9インチサイズという絶妙なサイズ感。
9インチは8インチと10インチ包丁のいいとこ取りをしつつ、
8インチ包丁よりも高価ではありません。いいでしょ?
一つだけ9インチ包丁の注意点:
ブレード幅が広すぎるため、
平均的な包丁ラックには入らない可能性があるんです。
事前に確認してから購入しましょう。
もし心配な場合、またはあまり長い包丁が必要ない場合は、
8インチ包丁をおすすめします。
4つ目✨
グローバル 7インチ三徳 (G-48)
グローバルは、1980年代に高性能な包丁を手頃な価格で販売し、
キッチン包丁の世界に革命をもたらしました。
伝統的な和包丁のように、薄く軽く鋭いエッジが特長です。
でもブレードのデザインでは日本よりも西洋的なデザインが多いです。
なので、私はこの包丁も日本と欧州のハイブリッドと呼んでいます。
グローバルの包丁の大半は鍛造ではありませんが、
洗練された高品質のスチールを使用しています。
G-48上のブレードの形状はヴォストフの三徳包丁と似ていますが、
バランスとフィーリングはかなり違います。
見た目は何も言うことがありません、最高です。
こんなにモダンな包丁はなかなか見つけることはできません。
(豆知識:グローバルは、包丁のバランスをとるためにハンドルの中に砂を入れています。)
もし、西洋スタイルのシェフ包丁が好きな場合は、
グローバルは豊富なラインアップを取り揃えております。
G-2やG-61は特にお勧めです。
私は、この三徳を持っていますが、エッジを守るために
固いものはあまり切らずスライスを中心使っています。
すごくおすすめです。(はい、包丁バカです ^^)
5つ目✨
マック MTH-80 – Professional Series 8インチシェフナイフ
マック包丁は、一般的にはあまり知られていませんが、
Thomas KellerやCharlie Trotterを始めとするプロのシェフは、
マック包丁を愛用しています。
なぜ一般的な家庭ではほとんど知られていないのか不思議ですが。
グローバルのように、日本でデザイン、製造されたハイブリッド包丁で、
日本の固く薄いステンレスと西洋のブレードデザインを採用しています。
グローバルほどスタイリッシュではありませんが、
グローバルよりもシャープです。
グローバルと同様鍛造ではありませんが、
洗練された日本の加工技術で仕上げられています。
チャドワードは著書のAn Edge in the Kitchenの中で、
メッサーマイスター同様MTH-80の切れ味を絶賛しています。
シャープな包丁が好きな方はこれで決まりです❗️
MTH-80 Professionalは、マックの製品ラインの主力製品であり、
私はそのシャープさが人気の秘密だと思います。
さらに、溶接されたボルスタは薄いブレードと
ドイツスタイルのバランスというありえない組み合わせを可能にしています。
Gourmet Magazineによると、
マック包丁はミニバンではなくレースカーです。
エキサイティングな料理を楽しみたい方は是非❗️
(注:MTH-80 ProfessionalとDimplesのTH-80 – Chef Series 8″ Chef Knifeを混同しないように注意してください。5000円ほど安いですが品質が下がります。)
6つ目✨
旬 Classic 8インチシェフナイフ (DM0706)
旬は、グローバルと同様世界的にもよく知られたブランドですが、
その主力ラインである旬 Classicは非常に魅力的でシャープな包丁です。
包丁の都関市で作られています。
ブレードの美しい波状の模様をみてください。
両側16層、計32層で作られています。
さらにこの包丁の硬度は、ここで紹介しているリストの中でも上位に食い込みます。
そのためエッジを長時間維持出来ます。
私が、最初に旬6インチのシェフを持った時、その軽さに驚きました。
ドイツのブレードになれた人は少し安っぽく感じるかもしれません。
しかし、
ドイツの厚い包丁よりもはるかに簡単に固いものを切ることが出来ます。
包丁選びの選択肢に必ず旬を入れておくことをおすすめします。
旬のクラシックがこのリストに含まれているもう一つの理由は、
その独特のハンドルです。
伝統的な和包丁の軽快な感触に似ていますが、ちょっと違うんです。
その秘密はユニークなD字型の輪郭❗️
D字型の輪郭が手に驚くほどフィットします。
典型的な西洋風のハンドルがあまり好きでない方は是非試してみてください。
ベストシェフ包丁まとめ✨
●重量感がある包丁をお好みの場合は、
ヘンケルスまたはメッサーマイスターがおすすめです。
ドイツの鋼を鍛造していて、とても安定しています。
●軽さをお好みの場合はグローバルと旬がおすすめです。
ヴォストフとマックも試してみてください。
●もし手が小さくコンパクトな包丁をお探しの場合は、
コンパクトなハンドルが特長の旬とヴォストフがおすすめです。
●手が大きい場合には、コンパクトな包丁では、まな板に
手が当たる可能性がありますので、そんな方には
メッサーマイスター とマックがおすすめです。
長いハンドルと幅広のブレードはあなたにぴったりです。
(グローバルも余裕があるのでおすすめです)
●美しさをお求めの場合は、グローバルと旬がおすすめです。
グローバルはハイテクモダン、旬は伝統的なデザインです。
ヴォストフの美しいハンドルも捨てがたいです。
(もちろん見た目だけではなくパフォーマンスも最高です)
●もし伝統的で古典的な包丁が好きな場合は、ヘンケルスがおすすめです。
ヴィンテージシェフ包丁に最も近いです。
●シャープな包丁をお探しな場合は、マックがおすすめです。
(よりエレガントな第二候補として、メッサーマイスターも検討してみてください。)
ご紹介したように素晴らしい包丁がたくさんあります。
御紹介したシェフ包丁リストが、あなたの料理の可能性を広げられれば幸いです。
包丁選びで一つ心に留めておきたいこと、
ただより高いものはありません。
高品質のブランドを選びましょう。
包丁はあなたの体の一部で、包丁はあなたのキッチンの主役です。
良い包丁で料理を楽しみましょう❗️
【ゾーリンゲン専門ショップ 博多マイセン】
安心の交換・返品保証サービスを承ります♪
「今年こそ、キッチン包丁を購入したい❗️
でもなあぁ、通販で商品を購入するのって
ちょっと 不安だし〜💦う〜ん?
イメージと違かったらどうしよう〜(*_*)💦」
こんな不安って皆さんにもあると思うんです☝
私はこんな不安がありながらも、
でも通販って便利だし
辞められないんですよねぇ・・・
私も初めてのネットショップで
購入する時は『ちゃんと届くのかなぁ』
と心配になります❗️
貴方のそんな気持ちとっても分かります👀💕
そんな貴方にも
安心して楽しくお買いものをしていただきたい!!!
その想いから、
当店では 安心の交換・返品保証サービスを
させていただきます✨
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