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ゾーリンゲン VS 日本ブランド!包丁はどちらを選ぶべき?!

 2016/07/07 ゾーリンゲン
この記事は約 9 分で読めます。 3,947 Views

本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

 

ゾーリンゲン専門通販取扱店

ゾーリンゲンショップ店長の加寿美です(*^^*)

 

 

 

 

 

皆さんにはブログを通して、毎日素敵なアンティークの数々や、そのお手入れ方法などについてお伝えしていますが、

今回はちょっと趣向を変えて、ゾーリンゲンブランドの包丁について迫ってみたいと思います☝✨

 

 

 

ゾーリンゲンとは、ドイツの西側に位置する都市の名前で、中世の頃より刃物の街として発展してきました🏡

 

 

 

そのため、歴史あるメーカーが今も数多く存在し、非常に品質の高いハサミ✂︎や包丁🔪、カトラリー🍴を生み出しています。

 

 

 

これらは、アンティーク物ももちろん人気がありますが、新品として手に入れても価値のあるものばかりです💫

 

 

 

「ゾーリンゲンって憧れるけど、買おうかどうか迷うな〜・・・」

 

 

 

そんな方のために、今回は私の持っているゾーリンゲンのブランドの包丁を、日本の包丁と比べてみたいと思います❗️

 

 

 

 

いろいろ使えて丈夫 VS 軽くてシャープ

 

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包丁の質というのは、いろいろな要素に左右されます。

 

 

 

例えば、材料、製造方法、刃先の種類、用途、それから国によっても違いがあります。

 

 

 

すごく簡単にまとめてしまうと、ドイツ製の包丁は、使い勝手が良く、丈夫とされています。

 

 

 

日本の包丁は、非常に軽く、そして鋭利であることが特徴です。

(もちろん、例外もありますよ💦)

 

 

 

もし、硬い果物や野菜、比較的小さな骨や殻、種などを(お手入れのことを気にせずに)

切りたいときは、ドイツ製の包丁のほうがベターです。

 

 

 

ドイツ製の包丁は、やや柔らかい鋼からできていて刃を丈夫にしています。

 

 

 

さらに割れにくく、欠けやサビにも強いという特徴があります。

 

 

 

ただし、鋼が少し柔らかいのと、刃の角度がやや緩めに作られているため、より頻繁に研いだほうが良いようです✨

 

 

 

一方、細かい包丁さばきを必要とするなら日本の包丁のほうが優れている部分もあります。

 

 

 

高炭素鋼を使っている包丁は、鋭利さを保ちやすく、軽い切り心地を可能にします😊

 

 

 

さて、それでは私が持っているゾーリンゲンと日本のブランドの包丁をご紹介しますね🌺

 

 

 

 

 

 

Wüstof ウィストフ

 

Wüstofウィストフは1814年創業です。(なんと200年以上前!👀)

 

 

 

Abraham Wüsthofがゾーリンゲンで事業を始め、当初はハサミをメインに製造していました。

 

 

 

1970年以降は、包丁やナイフをメインにした事業に切り替えています。

 

 

 

ウィストフのナイフは、ゾーリンゲンで製造されています。

 

 

 

ゾーリンゲンのメーカーの中には、本社はゾーリンゲンにあっても製造は他国で行っているところも多いので、ここはチェックしておきたいポイントですね✨

 

 

 

さらに、一つのナイフは40工程以上を経て製造されていて、確かな技術で、丁寧に作られています。

 

 

 

Wüstofの製造工程を一言で表すなら「精密」でしょう。

 

 

 

鍛造工程から成形、研ぎの工程まで、時にはコンピューターでコントロールして、一つ一つ寸法に狂いのないよう作り上げられています。

 

 

 

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こちらは、ウィストフのClassicというシリーズの三徳包丁です。

 

 

 

ウィストフの包丁は、非常に安定していて、スムーズな切り心地です。

 

 

 

絵の部分が微妙にカーブしていて、手にフィットしやすいのも特徴ですね。

 

 

 

ウィストフの包丁は、刃の部分が比較的まっすぐなので、もしかしたら好き嫌いがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

貝印 旬
 

ゾーリンゲンのウィストフと比べるのは、日本の貝印です。

 

 

 

貝印は1908年創業の刃物メーカーで、カミソリなどを中心に、眉ハサミやビューラー、クシ、爪切りなど様々な商品を作っています。

 

 

 

貝印の家庭用包丁は国内シェアトップ🌟

 

 

 

中でも旬というシリーズは、海外でも評価が高く、愛用者が多いんです💕

 

 

 

旬の包丁は「職人技」によって作られています。

 

 

 

そう、旬の包丁は熟練した職人の手作業によって作られています❗️

 

 

 

そして、旬の包丁の特徴は、表面の美しい波模様です。

 

 

 

これは、ダマスカス模様と呼ばれ、成分が異なる鋼材を交互に重ね合わせて鍛造した鋼材によってできる模様です。

 

 

 

このように刀作りの工程を応用しながら、様々な鋼材を組み合わせることで、使いやすく、耐久性のある包丁を実現しているのです👀✨

 

 

 

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こちらは、旬Classicの三徳包丁です。

 

 

 

旬シリーズは色々種類がありますが、これがお手頃価格です。

 

 

 

旬の包丁は何と言ってもその切れ味が素晴らしいです!!

 

 

 

野菜、魚介、肉、どれを切っても全くストレスがありませんし、切り口がキレイです。

 

 

 

シンプルな形は握り方や手の大きさを選びませんし、刃の長さも十分あるので何にでも対応できます。

 

 

 

重さもちょうどよく、うまく手に馴染みます👍

 

 

 

日本人に馴染みのある刃の形も、包丁運びをスムーズにしてくれます。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか(*^^*)?

 

 

 

皆さんはどちらのブランドがお好みでしょうか❔💕

 

 

 

200年以上の歴史を持つゾーリンゲンのブランドと、100年以上の歴史を持つ日本のブランド。

 

 

 

剣の技術を応用した包丁と、刀の技術を応用した包丁。

 

 

 

ぜひ、皆さんにぴったりの包丁を選ぶ参考になれば幸いです♪

 

 

 

 

 

 

【ゾーリンゲン専門ショップ  博多マイセン】

安心の交換・返品保証サービスを承ります♪

 

 

「今年こそ、ゾーリンゲンの包丁を購入したい!

でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと

不安だし〜💦う〜ん?

イメージと違かったらどうしよう〜(*_*)💦」

 

 

こんな不安って皆さんにもあると思うんです☝

 

 

私はこんな不安がありながらも、

でも通販って便利だし

辞められないんですよねぇ・・・

 

 

私も初めてのネットショップで購入する時は

『ちゃんと届くのかなぁ』

と心配になります!

 

 

貴方のそんな気持ちとっても分かります👀💕

 

 

そんな貴方にも

安心して楽しく

お買いものをしていただきたい!!!

 

 

その想いから、当店では

安心の交換・返品保証サービスを

させていただきます✨

 

 

詳しくはこちらでご紹介しております(^^)↓↓↓

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妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

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