ベネチアングラス可愛いビーズ ムラノ・ガラス シリーズ 魅惑のクオリティ♪
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アンティーク食器専門通販取扱店
博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)
皆さんはムラノ・ガラスはご存知ですか?
ムラノとは、イタリアのベニスから、
10分ほどボートに乗ってたどり着く、小さい島の名前で、
そこで生産されているソーダ灰ガラスが
「ムラノ・ガラス」なのです(^^)
ベニスで溶鉱炉が閉鎖された、
1292年という遠い昔から、
このムラノという地で、ベネチアンガラスが生産されていたのです!
このベニスの溶鉱炉閉鎖には、
長い歴史がありました。
はじめに、ベニスで使用されていた、
ガラスの生産方法を保全するために、
クリスタルガラス用の溶鉱炉が、
ベニスからムラノに移されました。
次に、ベニスで起きた火災から逃れるために、
ベネチアンガラスの溶鉱炉が、ムラノに移されました。
長い間、溶鉱炉は木材を燃やして使用されていました。
しかしながら、溶鉱炉がベニスに戻された時、
ベネチアのビーズメーカーに対して、
ビーズが生産する際に、
溶鉱炉の代わりに、木材を使用する小さなランプを、
使用して良いという法令が定められ、
多くのメーカーが、この技法を使用するようになりました。
今日、ムラノではたった一つの工場だけが、
ムラノガラスビーズの生産のために、
引き続き溶鉱炉を使用しながら
ガラスステッキを作り続けています!
そして、ベニスの近くの別の工場は
比較的新しくできたものではありますが、
同様の溶鉱炉を使用する方法で、
ソーダ灰ガラスステッキを、
生産しているのです!
これらの伝統的な方法で生産されたビーズは、
ベネチアンビーズとして、
現在では世界的に広く知られるようになりました(^^)
今日ですら、なんと、
11世紀から使用されている技術で、
これらのベネチアンビーズが生産されています。
これらのビーズは、
ムラノガラスのステッキを使った
ハンドメイドのビーズです。
ビーズの効果的なカラーを作り出すために、
24ktの金箔と0.925のスターリングシルバーが、
使用されています♪
また、ビーズをよりキラキラ光らせるため、
銅を使用しないようにしたり、
工夫を凝らしたようです。
また、2色性のビーズには、
21世紀の技術と昔ながらの技術を混合し、
新しいアートを生み出したのです(^^)
それでは、これからベネチアンビーズの
人気シリーズの詳細について、見ていきましょう!
ミッレフィオーレ・ビーズ
ムラノ・ビーズは、
何千も施された花やレースビーズ、モザイクで
古くから有名ですね♪
ベネチアンビーズは、小さなクリアボールや、
鮮やかな色合いの透明ガラスを、
寄せ集めるような形で作られます。
ミッレフィオーレのステッキの薄いスライスしたものの上に、
それらのボールを注意深くセットしていきながら
生産されています。
職人さんたちは、形が安定するまで、
回転させたり熱したりということを
繰り返し行うのです。
根気のいる作業ですね・・・!
ソンメルソ・ビーズ
ソンメルソは”沈める”という意味で、
この言葉はまさに、
このビーズの生産方法を表しています。
小さな色のシミやアベンチュリナが、
透明のガラスの中に浮いているように見えますね。
とてもシンプルなベネチアンビーズで、
価格もお手頃で、大変人気なシリーズです(^^)
フィオラート・ビーズ
”フィオーレ”はイタリア語で
“花”を意味することからも読み取れるように、
このビーズにはとにかく、花がデコレーションされています。
金箔や銀箔、ソンメルソなど、
いろいろな素材・技法で作成されています。
カラーガラスを溶かして作った糸を使って
外側の小さな花たちを描いています(^^)
ベネチアン・フィオラート・ビーズは、
ソンメルソ・ビーズよりスキルが求められる、
難しいビーズなのです・・・!
金箔・白金箔・銀箔
ムラノ・ビーズを生産するには、
まず小さなガラスボールを作り、
そしてそのガラスボールを溶かし、
24ktの金箔や24ktの白金箔、0.925スターリング銀上に
ローリングさせていきます。
外側を金箔などで覆われたビーズを、
モレッティ・ムラノ・ガラスの透明なカラーの上に
溶けさせて、完成です!♪
24ktの白金箔はビーズに柔らかい色合いを与え、
24ktの金箔は、ビーズのカラーを更に鮮やかにさせます。
0.925スターリング銀を使用すると、
ガラス本来の色合いが輝きます♪
白金箔は18kt金箔と白メタルとの合金となり、
こちらも質の高いジュエリーの一つとなっています(^^)
ブラウンビーズ
ブラウンビーズはムラノ・ガラスの溶鉱炉や、
グローリーホールを使用する小さな製造所で製造されている、
唯一のビーズなのです!
カラーガラスガラスのステッキを回して
ビーズにストライプ柄を付けていく、
フィリグラーナと呼ばれる技術が使用されています。
らせん状、まっすぐなストライプ、ボール、涙上の形など、
様々な形でビーズが仕上げられます(^^)
ベネチアンブラウンビーズには、
ランプワーク技術が使用されています。
ランプワーク技術では、
モレッティガラスのステッキを
小さな吹きパイプの先のボールに
溶けさせながら生産します♪
2色性ビーズ
この2色性ビーズの生産は、
ムラノのモレッティ工場で始まりました!
これらのガラスは、
コーティングにハイテク技術を応用している
ロサンゼルスやカルフォルニアにも輸出されました。
その過程で、ビーズメーカーは2色性の小さなチップを、
伝統的なベネチアンビーズに応用し、
昔ながらのスタイルと、近代的なデザインをミックスしました。
同じデザインのビーズはありません。
大変繊細でユニークなシリーズになっています(^^)
ランプワーク・ビーズ
「ランプワーク」とは、炎を使用して生成されたビーズのことです。
何千年も同じ技術が使用されているのです!
ベニスやムラノのビーズは、すべてランプワークビーズです。
ベネチアンビーズは、
過去ずっと同じ生産スタイルを維持してきました。
ビーズの歴史を辿ると、昔のビーズにも、
ランプワークに見られるような「点」が取り入られているのが
あなたもすぐにわかるでしょう(^^)
溶鉱炉ビーズ
ほとんどのビーズがモレッティで作られている中、
溶鉱炉ガラスビーズは、本物のムラノガラス溶鉱炉で、
生粋のガラス職人によって作られています!
このガラスはモレッティの柔らかめのガラスとは違い、
組織にはソーダが含まれています。
これらのガラスはパイレックスと呼ばれる、
加熱しても壊れにくい素材を使用しているので、
ガラス職人も薄く引き伸ばせたり、
焼き戻したりすることができたようです(^^)
とても魅力的なベネチアンビーズシリーズのご紹介、
いかがでしたでしょうか?
歴史が深く、美しさも昔から衰えない
ベネチアンビーズ達。
この記事を読んで、
更に興味を持っていただけたら
幸いです!(^^)
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