一つ一つの表情の奥深さに驚きと感動を・・・マイセン人形のご紹介♪
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
マイセン専門通販取扱店
マイセン人形ショップ店長の加寿美です(*^^*)
ここでは人気があるマイセンをいくつかご紹介します
どの人形も優雅感あふれたセンスのあるものばかりですので、ぜひ、ご参考にしてみてくださいね
⓵花を愛でながら、お互いの愛を確認し、椅子に腰かけている男女
<モデラー>エルンスト・オーガスト・ロートリッツ
<大きさ>高さ15cmx横15cm
庭園でのモデルをモチーフに作られた作品で、19世紀中頃~19世紀終わりにかけて作られたものだと推定されているものです
この作品を作ったエルンスト・オーガスト・ロートリッツの作風は、印象やしぐさにオリジナル感があふれているものが多いのですが、この作品は、めずらしくクラシックな雰囲気を醸し出していて、貴重なんです
人形のデザインの細やかさもさることながら、人形の足元、その周りにもデザインされた花にいたるまで、余すところなく仕上げられている作品です
作品の左には、帽子をかぶって、きちっとしたジャケット、シャツ、膝丈まであるズボン、ストッキング、バックルのついた靴を着ている若い庭師の男性が花束を持って、女性にアプローチしています。
その側に置かれている花かごが二人の様子のアクセントになっていますね
男性ではありますが、なんとも愛らしく、若者のおしゃれを着こなしている、と言う印象を受けます
そして、作品の右側にいる、コルセットの上にロングドレス、エプロンを着て、バックルのついた靴を履いている若い庭師の女性は、男性のアプローチを受けるかどうかで、少し考えている表情を浮かべています
なんとも甘酸っぱい恋の駆け引きの様子がこの作品に込められているんです。
色違いでこんなデザインもあります★
服が違うだけで、雰囲気がガラっと変わりますよね!
上の作品では、女性は、男性のアプローチを受け入れかけている様子でした
一方、下の作品では、男性がさらに積極的にアプローチしていて、女性が少し困惑してはいるものの、積極的にそのアプローチを受け入れるかもしれない、という雰囲気を醸し出しているのが面白いですよね
②山羊と女の子 (マイセンの作品としては大型級)
<モデラー>
オットー・ピルツ
<サイズ>
高さ25cm×横幅45cm×奥行28cm
ドイツでも有名なオットー・ピルツの作品は、動植物を描いたものが多く、オリジナルの形作りや印象を受けることが多いんです
彼の作品に詳しい人は、作品を見て、「あ、これはオットー・ピルソが作ったものだな」とすぐわかるほど、その作風には特徴があります
この作品はとても有名で、書籍などでも、時折紹介されるほどとても有名です
日本では、マイセンの作品に詳しい人など限られた人が知っていますが、ヨーロッパなどでどれだけ有名かというと、展示ものや、書籍・情報サイトなどで、オットー・ピルツの分類がわざわざ設けられているほどなんですよ~(^▽^)/
ですから、この作品だけでなく、彼のほかの作品もぜひチェックされることをオススメします
さて、この作品は、サイズをご覧いただいても一目瞭然なとおり、とても大きく、重い作品です。普通、これだけのサイズと重さがあるものはありませんから、稀に見る作品なんです
それだけ作家が思いを込めて作り、その作品の存在感やアピール感を表現したかったということがわかるんです
そして、この作品は、女の子が、2頭の動かなさそうな山羊を一生懸命引っ張ろうとしています
山羊は、動こうとしていないのか、そこでまだ道草をし続けたいのか、はたまた、かったるいのか、見方によって、多種多様な印象を受けます
作品自体の作りはシンプルですが、作品で何を言いたいのか、何を表現しようとしているのかを、いろんな角度から思いつくことができる、そんなユーモアも含蓄している作品です
オットー・ピルツのこんな作品もあるんですよ~♪
男性が羊を散歩させながら、手紙を読んでいる様子です☝
こちらの作品もオットー・ピルツ独特の作風で、見事に表現されていますね✨
③めずらしいデザインのエンジェル★18世紀の作品
<モデラー>ミッシェル・ヴェクトール・アシエ
<サイズ>高さ21cm
このエンジェルは、人形としては高さがあって、存在感がある形をしています
この作品は、まさに知る人ぞ知る存在で、なかなか手に入らない、希少価値が高い、すばらしい出来栄えとも言われている作品なんです
そのように、すばらしいと言われるのなぜでしょうか
一つ目に、エンジェルたちの顔つきです。
その眼は一方向を見据えて、顔全体も、ココロに筋が1線通っているかのような、しっかりとした面持ちです
次に、体のそれぞれのパーツの形、ハープ、ペンやデッサン画、一つ一つの形と色彩が、柔和というよりも、主張をしているかのような鮮やかになっているんです
それらの色や形の中にも、優しさや、芸術センスが織り込まれ、全体として、ありがたみあふれる雰囲気を醸し出しているのです
多角的にこの人形を見て、印象を受けることができる、そんな作品です
④価値高し!バッカスの人形★19世紀半ばの作品
<モデラー>エルンスト・オーガスト・ロートリッツ
<サイズ>高さ34cm x 横幅26cm x 奥行16cm
高さも横幅も30cm定規と同じくらいの大きさですから、みなさまも、どれだけ大きいか想像つくでしょう。
エルンスト・オーガスト・ロートリッツは、神話をもとにした作品も見受けられるんです。
この作品は、エルンスト・オーガスト・ロートリッツの作品のなかでも有名なものです。
一番最初に目に入るのが、真ん中に位置しているバッカスです
バッカスは、ワイングラスを持っていますよね。
そうです、バッカスは葡萄酒の神様なのです
この作品でも、ワイングラスを額にあてて、ワインに何の力を注力し、ワインの何を感じているのでしょうか、そのような想像を掻き立てられる格好をしています
バッカスの足元にいるのが、右から、女性のマイナス、エンジェルのケルビム、自然に宿る精であるサテュロスです
彼らは、バッカスを慕って集まり、いまにもワインパーティを一緒に行う準備をしているかのような雰囲気を醸し出しています。
何かが始まりそうな雰囲気ですね
⑤踊っている男女二人★20世紀前半の作品
<モデラー>アルフレッド・ケーニッヒ
<サイズ>高さ16.8cm
20世紀前半に活躍した、アルフレッド・ケーニッヒの作品です
その作品には、しっかりした顔の印象が表現されていて、人形に動きがあるかのような雰囲気を兼ね備えて、オリジナリティがあふれたものが多いです
こちらの作品は、検索したりしてもなかなか見つけることができないので、この作品を探し当てられた人はご縁があった!と言えるほど希少価値が高いものなんです
アルフレッド・ケーニッヒの作品は在命中よりも、亡くなったあとに、どんどん作品が知られ、有名になっていきました。その希少価値たるや、作品を入手するときの価格を見ても明らかです
人形のコレクションをお持ちの方は、のどから手が出るほどの作品でしょう
この作品では、男性ははっきりとした色の服を着用し、女性は落ち着いている一方、華やかな色の服を着用し、あたかもダンスを踊っているかのような動きが表現されているのはさすがです
⑥座りながら眠っている女性
<大きさ> 高さ19cm x 横幅14cm
エンジェルものの人形を世の中に出した、アシエとシェーンハイトの作品です
18世紀後半に作られたと推定されています。
足元には、大理石の床、そこに脱いだ靴がおかれ、エレガントな家具に腰かけ、優雅な脇机に肘をついています
これぞ、相当なリラックス状態ですよね
ワンポイントとして、胸元に何やら紙が添えられています
誰からかもらったものなのでしょうか、自分で書いたメモなのでしょうか。
そんな想像を働かせられますね
女性の顔立ちはしっかりしている一方、優しげ、そして少し出かけて来たのか、疲れをいやすために休息をとっている様子が見受けられます
きっと、自宅でくつろいでいるのでしょう
このエレガントな女性の様子を見ていると、こちらもリラックスできそうですよね
いかがでしたか~?
マイセンの人形は、作家の特徴が顕著に表れている点に加えて、一つ一つの表情を見ると、その奥深さに驚き、新しい発見があるという点もあります(^▽^)/
それを見ていることで自分がどう感じるか?も人形を見て、入手する楽しみですよ~
ぜひ、これらの人気の高い作品や同じモデラーの作品も合わせて、参考にされてみてくださいね
【アンティーク食器専門ショップ 博多マイセン】
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でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと
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