ロイヤルウースターとジェームズ・ハドリーの物語
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ロイヤルウースター(The Royal Worcester)専門通販取扱店
ロイヤルウースターショップ店長の加寿美です(*^^*)
ロイヤルウースターには様々な絵付け師たちが従事しており、
作品デザインの分野も豊富です☝️✨
その数々の芸術家の中でも、今回はジェームズ・ハドリー(1837年-1903年)について
ご紹介していきたいと思います(^^)💕
1850年代、ジェームズ・ハドリーはウースターの
カーとビンズに弟子入りします✨
そして、エドワード・ロックや若きトマス・ブロックらと共に
デザイン部門で働いていました(^^)
1870年には、ジェームズ・ハドリーは
ロイヤルウースターの磁器において無くてはならない存在となります👀✨
1875年に彼はウースターの工房から独立して、
同じウースターの95番ハイストリートに単独でデザインスタジオを持ちます。
それでもハドリーは、彼の花瓶や作品をロイヤルウースターに
販売し、彼のマスターモデルにもサインが施されています☝️
しかし1895年、高級品の需要の激減により、
ジェームズ・ハドリーとローヤルウースターは契約に幕を閉じてしまいました💦
そこで、ハドリーは旧友のエドワード・ロックから、
彼がシュラブ・ヒルに保有していた工場のスペースを借りました。
1897年当時パートナー出会ったフランク・リトルデールのサポートで
ハドリーはディグリスロードにある家族が保有していた土地に
新たに工場を設立したのです‼️✨
工場が完成した当初はモノクロやテラコッタといった芸術的装飾
の美術陶芸に注力して生産をしていました☝️
ジェームズ・ハドリーの磁器装飾には
ロイヤルウースターを彷彿とさせる
濃い青、緑、そして茶色の色粘土の成形が用いられていました👀
ジェームズ・ハドリーは若き才能ある芸術家たちを雇い、その中には
ウィリアム・ジャーマン、ウォルター・ポーウェル、アーサー・レーウィス、
ウォルター・デドグリー、アルバート・シャック、キティー・ブレイク、マリー・エアトン
等がおり、優しいタッチでのクジャク、、野生鳥、花などの絵付けに貢献していました(^^)✨
満開のバラの優しいタッチはハドリーの独特のスタイルで、
後にロイヤルウースターのコレクションで「ハドリーローズ」
と呼ばれるほどにもなりました👀✨
1900年、ハドリーと彼の4人の息子のルイス、ハワード、ハリー、フランク、
そして、パートナーのフランク・リトルデールとで
「ハドリー&ソンズ」という会社を設立します☝️✨
しかし今度は1901年、ロイヤルウースターはロック社とハドリー&ソンズ社が
ウースターの印を陶器に刻印することを防ごうとしました‼️
ロック社に対しての訴えは最高裁まで登り、
ジェームズ・ハドリーに対しても同じく訴えが起こりました。
1902年、裁判所はロックとハドリーに対して、彼らの作品だとわかる
明確な識別化を義務付け、2人もこれに合意しました👀
そして、御覧の通り、ハドリーは「ウースターイングランド」という
文字をリボン装飾と合わせた新しい刻印を使い始めました☝️✨
ジェームズ・ハドリーが亡くなった後の1905年、
ロイヤルウースターはハドリーの工房を7500ポンドで買収しました!
1906年までウースターはハドリーディグリスロードにて
ハドリーの刻印とロイヤルウースターの刻印を使用していましたが、
1906年以降は全ての型や設計図をセバーンストリートにある
ロイヤルウースターに移管したのでした👀
いかがでしたでしょうか?
時代の荒波に揉まれた
ロイヤルウースターとジェームズ・ハドリーの物語は
美しく描き出されたバラのように煌びやかとは言い難いですが
今もなお、私たちを魅了するハドリーローズと彼の作品たちは
そういった中を生き抜き、困難にも屈せず咲き誇ってきた
力強さが所以なのかもしれません・・・✨
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