職人が一つ一つ丁寧に創っている!豪華で高品質なマイセンの人形のご紹介
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
マイセン人形専門通販取扱店
博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)
本日は、マイセン人形の商品を4点ご紹介します♥
手紙を手渡している天使
こちらは、陶磁器で創られたマイセン人形です。
マイセン人形は磨かれた職人技で1つ1つ丁寧に創られるため、どれも豪華で高品質な作品ばかりです♥♥
このマイセン人形も、制作にかけられた年月が伺えるような作品です。
細部にわたるまでとても精巧に表現されていますね。
人形の底部には、青い双剣の本物のマイセンのホールマークがございます。
状態はとても良く、ダメージなども見られません。
サイズは、高さ12.7cm×幅5.08cmで、小さめのとても可愛らしい天使ですね♥
このサイズですので、どのような場所にも飾ることができる美しいお品です。
ディテールをご覧いただくと、細かい部分までとても丁寧に創り込まれていることにお気づきになるかと思います。
指先や足先の一本一本まで、本当にリアルに表現されています。
ウェーブのかかった髪の毛には、細かな毛の描写もあります。
一部に薄いグレーのシャドウの入った羽の彫刻もリアルです。
そばにある木の切り株も、年輪や表面の質感まで、見事に表現されています。
そして、まぶたのラインや鼻や口元の細部、ほんのりオレンジ色をした頬とまぶた、どこを見ても可愛らしい雰囲気のお顔です。
穏やかで優しい雰囲気でありながら、神々しさもしっかり兼ね備えています。
ほほ笑んでいるような真剣なようなミステリアスな表情で、ついつい惹き込まれて見入ってしまいますね。
この天使の人形は、肩からかけたカバンから封筒を差し出していて、あなたに手渡そうとしているところです。
美しいライトブルーのスカーフを身にまとっています。
風が前から吹いているのでしょうか?
スカーフは後ろになびいていて、この作品に立体感を与えています。
どの角度から見ても、本当に完璧です。
カバンには封筒がいっぱいで、あふれてしまった1通が地面に散らばっているのも、チャーミングで可愛らしいです。
こんな可愛らしいマイセンの天使が生活の中にいたら、幸せな気分になれるでしょうね。
幸運のお守りになってくれそうです。
本来、聖書の中で天使は、熾天使セラフィム、智天使ケルビムなど、いかめしくて神々しい姿をしているようです。
天使が愛らしい子供の姿として表現されるようになったのは、主にルネサンス期以降のことのようです。
一方、ローマ神話に登場するキューピッドは姿が似ていますが、古代ローマ時代の彫刻作品にも見られるように、かなり古くから存在しています。
リンゴ狩り
“The Apple Pickers”(リンゴ狩りをする人たち)として知られる、1880年のマイセンの人形モデルで、子供たちと母親がリンゴ狩りをしている場面が表現されています。
底にはマイセンの青い双剣マークとモデル番号の127が刻まれています。
サイズは、高さ27.94cm×幅15.24cmです。
このように、マイセン人形には、複数の人形群で1つの作品となっているものもございます。
リンゴの木に梯子がかけられていて、一番上まで男の子が登っていて、リンゴの実を手に持っています。
下では兄弟の1人が帽子を逆さにしてリンゴのバスケットにしています。
見守っている母親も、エプロンにリンゴを集めています。
木の下に座っているもう一人の男の子は、何やらリンゴの実を食べたり観察しているみたいですね。
とてもほのぼのとしていて、心温まる風景ですね。
最初にこの作品を見た時には、精巧に表現されたリンゴの木が印象的かもしれません。
木のうろ、表面の木の皮のわれ目、葉のふちのギザギザや葉脈など、細部まで丁寧に創られています。
リンゴの実も、自然な凹凸や、果柄あたりのくぼみ、熟れた色合いなどがリアルに表現されていて、美味しそうです。
そして、人形の一人一人の表情も精巧に表現されています。
それぞれの人形に個性がございますが、どれも温かみを感じさせます。
また人形の服の生地のパタンは、それぞれ違っています。
円形の台までリンゴの葉などで装飾されていて、素敵です。
全体的に保存状態が良く、木の枝の少しの欠け、部分的な修復跡がある以外には、ダメージなどもございません。
恋人とスパイ
男性から女性に花輪を捧げる座っている恋人と、その後ろにスパイの男性がいる、ユーモアのあるマイセン人形です。
台の裏に、青い双剣とモデル番号がございます。
19世紀に一部修復されたことを示す印も入っています。
サイズは、高さ24.13cm×幅17.78cmです。
重さは2840gございます。
恋人の2人は、羊の群れのお世話をしていて、休憩時間に座って、愛を語らっているのでしょうか?
2本の杖が人形のそばにあります。
女性の脚元には2匹の羊、男性の後ろには番犬もいます。
トータルで6体の人形がいることになります。
主役は人ですが、動物たちもとても可愛らしいです♥
羊たちはもこもこした毛並みが細かく表現されていて、穏やかな表情をしています。
青い首輪をつけた番犬は、遠くを見張っていますが、スパイの男性には気づいていないようです。
“お嬢さん、僕の愛の証としてこの花輪を受け取ってください!“
“あら、素敵!“
そんな会話が聞こえてきそうですね。
後ろのスパイの男性は、一体誰でしょうか?
前のめりになりながら、少し微笑んでいます。
人形はそれぞれ、18世紀に流行したファッションを身にまとっています。
服の生地は色合いが鮮明で、細かなプリントがとても素敵ですね。
背景のレンガと建造物の一部は、植物と組み合わされていて、とても優雅です。
19世紀のキャンドルスティックのペア
表面が花の装飾とマイセン人形で飾られた、珍しいキャンドルスティックです。
マイセン人形の中で、“The Four Seasons”(四季)と呼ばれるデザインで、人形の4体がそれぞれ春夏秋冬を表現しています。
春の人形は水仙の花を持ち、夏の人形は鎌と小麦の束を持ち、秋の人形は酒の神バッカスさながら葡萄を持ち、冬の人形は毛皮を着ているというのがデザインの特徴です。
このお品では、2体ずつ分かれているようですね。
台の裏に、マイセンの青い双剣マークがあり、モデル番号のH196A & H196Cと68も彫られています。
花の装飾の一部に欠けなどがございますが、その他は良い保存状態です。
サイズは、高さ27.94cmです。
マイセン人形の初期の作品は、ドイツのバロック彫刻家であるバルタザール・ペルモーザー( Balthasar Permoser1651-1732 ) からもインスピレーションを得たとされています。
“The Four Seasons”(四季)というデザインも、彼の1685~1690年代にかけて創られた、彼の有名な彫刻作品がベースとなっているとされています。
現在では、ドイツのドレスデンにあるGreen Vault(緑の丸天井)という美術館・博物館で一部の作品が見れるようです。
気になる方は、旅のついでに足をお運びになってはいかがでしょうか?
後に、”The Four Seasons”(四季)は、マイセンの陶磁器工場でモデル製作者として活躍した、フリードリヒ・エリアス・ メイヤー(Friedrich Elias Meyer 1723-1785)という有名な彫刻家によって、再モデル化が行われています。
本日はいかがでしたでしょうか?
これからもマイセン人形の魅力を、少しずつお伝えできればと思います♥
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