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名品の数々が生まれた場所!コールポートを訪問♪

 2016/05/05 コールポート
この記事は約 8 分で読めます。 3,704 Views

本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

 

コールポート(COALPORT)通販取扱店

コールポートショップ店長の加寿美です(*^^*)

 

 

コールポートといえば数々の美しい陶磁器を生み出した名窯です☝️✨

 

ただし、1926年以降は、買収に次ぐ買収で、

1986年以降はコールポートブランドのものはほとんど作られていません💦

それでも、今も多くのファンの方がコールポートの陶磁器を集めていらっしゃいます(^^)

 

今回、満を持して憧れのアンティーク陶磁器メーカー、

コールポートの生まれた土地を尋ねてみました!

 

その前に、コールポートの場所についてちょっと説明しますね♩

 

コールポートというのは、シュロップシャーというイングランドの自治体にある町の名前です☝️✨

ロンドンから北西に約240kmくらい行ったところにあります(*^^*)

セバーン川という川沿いに街が広がっていて、古き良きイギリスの街並みが残る、

のどか〜なところです💓

 

もしかしたら、アンティークに詳しくない方でも、

歴史に詳しい方なら、「アイアンブリッジ峡谷(Iron Bridge Gorge)」はご存知かもしれませんね✨

 

セバーン川が作った美しい峡谷で、ユネスコ世界遺産に登録されています☝️

実は、この辺りはイギリスの産業革命が始まった土地と言われていて、

歴史的にも非常に重要な意味を持ちます(^^)

 

その象徴となるのが、こちらのアイアンブリッジ‼️

スバリ、鉄の橋です☝️✨

iron bridge

コールポートの街は、このアイアンブリッジから約1.5km川下にあり、

古くは多くの産業で栄えていました(*^^*)

 

今はひなびた感じの街ですが、昔はすごく活気があったそうです✨

コールポートには、倉庫や工房、工場、そして労働者の住居などがたくさんあり、

今よりずっと人も多かったんですって👀‼️

 

さて、それでは本題のコールポートに戻ります☝️

コールポートは、ジャック・ローズという人が1795年に立ち上げました。

1795年.日本は11代将軍徳川家斉の時代です(^^)

 

まずは、コールポートが始まった場所に行ってみました👌✨

コールポートが最初に稼働していた工房は、実は今改装されて別のものになっています。

hostel1

さて、なんだと思いますか👀⁉️✨

 

実は、今はユースホステルに生まれ変わっているんです☝️

一人部屋で3800円くらい・・・イギリスで泊まるところとしては安いですね♩

今回は泊まりませんでしたが、内装はかなり綺麗になっているみたい👀💕

hostel2

ここには、カフェも併設されていて、誰でも入ることができますので、

一息つきたい時にはオススメです👌💓

 

さて、コールポートの工房は、この建物から始まりましたが、

そのあと別の場所に移ることになりました・・・💦

 

その場所こそ、最大の目的、コールポート・チャイナ・ミュージアムです☝️✨

ユースホステルのすぐ近くにあります(*^^*)

museum1

コールポートは、コールドン社によって1926年に買収されるまでここで製造していました☝️✨

そのあとスタッフォードシャーに移っています。

 

ここで数々の名品が生まれたかと思うとすごく感慨深いですね👀!museum2

レンガ造りのレトロな感じがたまらないです💕

 

この写真の奥に見える円錐状のものが、釜です☝️(再建されたもののようです。)

museum3

釜の中はこんな感じです(^^)✨

 

そして、ミュージアムですから、中にあるのはもちろんコールポートのアンティークたち!!!

museum4 museum5 museum6 museum7 museum8

本当に美しいお品ばかりで、すべて見終わるのにすごく時間がかかってしまいました(>_<)

 

色、デザイン、形、どれを取っても素敵ですよね〜✨

全部おうちに飾れたらどんなにいいだろう・・・と(^^)💓

 

美術館にはオーディオガイドもあります。英語力に自信のある方は、ぜひ試してみては☝️

美術館は大人一人、9.75ポンド(約1500円)です。

 

先ほども言いましたが、コールポート周辺は、

産業革命時の歴史的な場所として知られているため、

この他にも色々と美術館や博物館があります(*^^*)

 

個人的には、コールポートの隣町、

ジャックフィールドにある「タイル美術館」に興味が惹かれました♪

 

今は立ち入り禁止なんですが、美術館のすぐ横に、昔の炭鉱トンネルが残ってます☝️

昔は中に入れたようですが、今は危険なため、入り口だけ覗くことができます(^^)

 

ちなみに、中はこんな風になっているみたいですよ👀✨

TAR_TUNNEL_AGAIN

かなり雰囲気ありますね✨

中は急なところもあるみたいですが、ちょっと入ってみたかったです💓

 

さて、今回はこんな感じでしょうか(^^)♩

コールポートに来てみると、結構自然が多いし、

こういうところで産業革命が始まったなんて、すごく不思議な感じがします✨

ボーンチャイナの名窯の生まれたところ、というとしっくりくるんですけどね♩

 

では、コールポートの旅の締めくくりに、

私のお気に入りのコールポートのお品をいくつかご紹介したいと思います♫

batwing2batwing3

こちらは、いわゆるバットウィングと呼ばれているタイプのカップで、

日本でもすごく人気がありますね(*^^*)

取っ手の形が印象的で、コウモリみたいなのでバットウィングです☝️✨

 

こちらは、少しクリーミーなグリーンと可愛らしい花が爽やかです。

カップの底にも装飾が施されているのがニクいですね。

 

 

 

plate2 plate1

あとは、こちらのようなキャビネットプレート(飾り皿)もとても素敵です💓

豪華な金の縁取りに、緻密な模様、そして淡く優しい色合いの風景画が見事に調和しています👀✨

 

一つあるとゴージャスな雰囲気になること間違いなし👌‼️

風景に山が描かれているのも、どことなく日本人の心をくすぐる気がしますね♩

 

 

 

plate3

こちらもとても素敵なキャビネットプレートです(*^^*)

体を寄せ合う小鳥たちが描かれています。うーん、ルリビタキかな?

 

木の枝に生えた若葉と小さな花が春を感じさせますね🌸✨

周りの模様も、花や植物をモチーフにしていて、豪華だけど可憐な印象のあるお品です✨

6角形の形もユニークですよね♫

 

 

 

vase2 vase3

アンティークの陶磁器に中には、ドーンと存在感のある花瓶なども多くあって、

それはそれで豪華で素敵なのですが、なかなか置くスペースがないとか、

ちょっと手を出しにくい・・・という方もいらっしゃるかもしれません(^^)♩

 

個人的にいいな、と思っているのがこのような小さな花瓶というか壺です☝️✨

こちらは、ポプリなどを入れるのにぴったりのサイズの壺です。

高さが17cmくらいなので、飾る場所にも困りませんね!

こんな壺にポプリを入れたらかなり素敵だと思いませんか👀❓💕

 

 

いかがでしたか〜(^^)❓✨

アンティークの陶磁器を集めるだけではなくて、実際に作られていた場所に行ってみると、

また全然感じ方が違いましたし、ますますコールポートが好きになりました💓

 

イギリスなので日本からはちょっと遠いですが、

興味がある方には是非、オススメです👌✨

 

 

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「今年こそ、コールポートを購入したい!

でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと

不安だし〜う〜ん?

イメージと違かったらどうしよう〜

 

こんな不安って皆さんにもあると思うんです👀

 

私はこんな不安がありながらも、でも通販って便利だし

辞められないんですよねぇ

 

私も初めてのネットショップで購入する時は

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その想いから、当店では

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妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

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