イタリアのヴェネチア製 ベネチアングラス(ムラノガラス)の職人が作った素敵な作品をご紹介
ベネチアングラス(ムラノガラス)ヴェネチアの素晴らしい作品のご紹介
それではここからはそんなベネチアングラスの様々な作品をご紹介させて頂きますね(^ ^)
ベネチアングラスのアンティークティーカップ&ソーサー
のご紹介からスタートです。
まずは、大きさからのご紹介です。
カップ 高さ 10cm 直径 11.5cm
ソーサー 直径 14cm です。
こちらは、ベネチアングラスの貴重な手吹きガラス製法の作品です。
1870年~1888年の間に作られたものと思われます。
あめ色(シャンパンゴールド)がとても美しいカップ&ソーサーですね。
白い網目とゴールドのリボンが、美しく立体的に交差していますが、
このティーカップ&ソーサーはツイスト技法といって、
ベネチアングラスの独特な技法を使って作られています。
ガラスの器と言うと、使う時期が夏限定のような気がしますが、
ベネチアングラスは、一年中使うことができます。
最高の技法が取り入れられた器というものは、
いつどんな状態で使っても気品があり、凛とした構えをしています。
「冬なのに、ガラスなんておかしいんじゃない?」
などと言わせない風格があるのです。
それでも、夏に使うと、なおいっそうの涼しさを感じることができますね。
これだけ素晴らしいベネチアンのカップ&ソーサーを使うと、
お客さまにお出しするデザートソーサーが気になります。
カップが超一流なので、デザート用のお皿も、マイセンやヘレンドなどの一級品を使うと、
さらに格がワンランクアップします。
さらに、アンティークのカップ&ソーサーには、
アンティークのソーサーが一番お似合いです。
値段が高いものなので、良いものをたくさん持つ必要はありませんが、
できるだけ同じランクのものをそろえてあげると、バランスが取れそうですね。
次は、たくさんの小さな丸い花で囲まれた、ベネチアングラスのミルフィオリ技法が
用いられているアンティーク香水瓶です。
それではまず大きさのご紹介です。
香水瓶 高さ 8.3cm 直径 3.5cm です。
香水用の瓶ですから小さいのですが、その中にたくさんの丸い花が付けられています。
これは、ミルフィオリという技法です。
ミルフィオリとは、お花の模様になるように、数種類のガラスの棒を組み合わせ、1本の棒状にし、それを輪切りにしたもの。
つまり、金太郎飴のようにカットした物を、ガラスの器に埋め込んでいく成法です。
このベネチアングラスは、1960年~1970年の作品だと思われます。
このベネチアングラスに大好きな香水を入れて、お化粧台の上に置いておいてもいいのですが、
それではもったいないような気がしませんか?
ベネチアングラスは、誰が見ても高級品にだとわかります。
これだけ美しい小さな瓶は、そのまま飾っておくこともできますし、一輪挿しとしても使えそうです。
小さなバラを一輪、この瓶にそっと挿してあげましょう。
瓶が高級なので、お花も野の花では釣り合いがとれません。
やはり、ベネチアングラスに似合うお花は、バラではないでしょうか。
お客さまとお茶を飲むときに、テーブルには余分な物は置かないで、
この瓶だけ置くと ティー タイムのセッティングが、より高級な感じが出ますね。
もはや、花瓶というか工芸品と言った方がふさわしいくらいデザイン、品質ともに最高傑作ですね🎶
次もベネチアングラスのアンティーク、ボール &ソーサーです。
それでは大きさのご紹介です。
ボール 直径 5cm 高さ 2.5cm
ソーサー 直径 10cm です。
こちらのボールにも、持ち手がついていないので 、ティーカップではないと思います。
このベネチアングラスにも、アイスやゼリーなどを入れて楽しみましょう。
冬でしたら、 お汁粉やぜんざいを入れたら、とてもおしゃれになると思います。
塗り物の和風のスプーンを添えて、お出ししてみましょう。
ティーマットを、少し暖色系にすると、より暖かい感じになります。
からし色やレンガ色などがいいでしょうね。
もちろん、夏でも冷えたぜんざいをお出しすると、びっくりしてもらえると思います。
夏は、寒色系のティーマットや、透け感のあるレースのドイリーを使いましょう。
今回最後のご紹介は、
ベネチアングラスのアンティークワイングラスです。
こちらは、シャンパンゴールドとグリーンのガラスに、銀箔をちりばめたワイングラスです。
それでは大きさのご紹介です。
ワイングラス 高さ約 23cmです。
かなりの大きさのワイングラスですね。
色は抑えてありますが、とても凝った形をしています。
カップ部分のツイストがとても美しいですね。
こちらのベネチアングラスは、ワインだけではなく、お水を入れてゴブレットとしても活躍してくれそうです。
とても背が高いですが、脚の部分が凝った作りになっているので、
ひょろひょろとした感じではないと思います。
インテリアとして飾って頂くだけでも充分な高さがあるので
存在感があって眺めるだけでも楽しめる作品ですよ(^ ^)