バカラグラス最高のデザイナー マルセル・ワンダース「クリスタルの森共和国」
目次
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
バカラグラス通販取扱店
バカラグラス店長の加寿美です(*^^*)
今回は、オランダのデザイナー、 Marcel Wanders(マルセル・ワンダース) による、
バカラのクリスタルコレクション✨をご紹介します😊
「クリスタルの森共和国」と名付けられたそのシリーズは、
グラス、花瓶、キャンドル立てのコレクションに加えて、
角の部分がキャンドル立てとなっている作品です。
森の妖精たち
マルセル・ワンダースはある夢を見ました。
そしてバカラはそれに命の息吹を与えました。
「クリスタルの森共和国」は、森の神秘な動物たちのコレクション✨
鹿たちは魔法の力により、枝付きの燭台に変身しました。
サイズは、2メートルのものから90cmのものまで3種類。
丹念に磨かれたステンレス製のフォームのトップには、
美しく彫刻されたクリスタルのキャンドル立てや灯明入れ、花瓶などが施されています。
ロウソクや花を飾れば、心を打つような美しい装飾として、空間を彩ることでしょう💕
クリスタルの森の共和国のシリーズには、他にも
ワイングラス・カラフェや、金属の土台の花瓶、キャンドル立てなどがあります。
それぞれに、ワンダースの特徴的なデザインが施されていますよ☝
森の王
花瓶は4種類。最上級の衣装に正装をした君主をイメージした、
美しいクリスタル製の花瓶です。
土台は、金やクロムなどのメッキを施したステンレス。
ダイヤモンドと四角のカットを幾何学的に繰り返したパターンが特徴的✨
それは、森林の王が荘厳にマントに包まれて立つ姿を表しています。
バカラの中でも特級のアイテムとしての精密なデザインを形にした作品です。
「クリスタルの森共和国」は、マルセル・ワンダース自身による
コンセプト・ストーリーをもとに作られています。
ここからは、その物語の世界と共に、アイテムを紹介していきたいと思います☝
「クリスタルの森の共和国」
昔、ここからそう遠くない場所でのことだった。
真夜中にふと目を覚ました。
あまり長い眠りではなかったが、気が付くとテーブルに頭を伏せていた。
ゆらゆらと見えた光景は、実に多くの美しいグラスに囲まれている自分の姿だった。
目をしっかり開いて見ると、本当に、本当にたくさんの数のグラスがきらきらと光を放っていた。
次の日を向かえ、秋の森の中で目を覚ますと、迫ってくるようなクリスタルの木々が、
その骨格を露わにしながら、私を囲み、私を見下ろしていた。
私の視界は、終わることないその輝きで満たされた。
森はかつての色を消し、音を立てていたものは囁きほどになり、
テーブルの上に散り散りに出来ていた水たまりはいつしか乾ききっており、
ほんの少しの水滴を残すのみになっていた。
目を覚ますとクリスタルの森の中だった。
しかしあまりの眩しさに、思わず目を閉じずにはいられなかった。
重々しい夜の空気を、クリスタルの輝きが包み込んでいる。
道に迷いやすいのは、私の性分だ。
童話でヘンゼルがパンくずを探しながら歩いたように、私は来た道を探した。
クリスタルの森をさまよってそう経たない内に、私は更なるイメージに引かれ、
新たな世界への境界線に踏み入れていた。
ここでは、木々たちは4つの異なる太陽の光を浴びていた。
光は、木々に浮かぶクリスタルの滴をきらめかせ、森の王たちは、
その特有な季節の様相の中に立っていた。
4体の王の木々は、太陽の光線をその体に集めながら、
それぞれの王家の発展をそのきらめきで静かに競い合っていた。
陶酔の森
マルセル・ワンダースは、自身も認めるワインの愛好家です
ワイングラスやカラフェには、シンプルなデザインながら、
彼の才能やユーモアを見ることが出来ますよ👀
ワイン学者としても活動するワンダースのワイングラスは、
エレガントに装飾された持ち手の部分が特に印象的。
彼のコレクションの特徴、「クラウンの鼻」と呼ばれる丸い部分は、
バカラのレッドやクリスタル製品の、持ち手やストッパーのモチーフとなっています。
カラフェは2種類、その内1つはデキャンタです。
洗練されたラインの形状は、デザインやワインに目の肥えた
愛好家の心を捉え、魅了し続けています💕
次に私がいたのは、永久に発展し続ける森だった。
存在するもの全ては、並び、位置、香りを絶えず変化させている。
この世界で大切なのは、明日に向かうことだった。
生命や時間は情熱的な力によりかき消され、同時に新しい時間が何か
圧倒的な力により沸き出でている。
それはまるで、膨大な量の時間が押し出されて迫ってくるようであった。
このような鮮烈で抵抗を許さない世界の中では、体を休め落ち着ける場所を
見つけるのは困難なように思われた。
私の細胞も活発に動き続け、止むことを知らない。
共和国で最も離れた場所の、隠された森に足を踏み入れると、また静寂が訪れた。
ここは、「失われた夢の森」と呼ばれている。
失われた種の木々が眠る場所と言われており、森は生きてはいても、ただ眠りに就いている。
日が差す間は、1000年の眠りについているように、森は静けさに包まれている。
だが夜になると、木々は目を覚まして密やかにさまよい回り、共和国を見下ろしているのである。
忘却の彼方の世界では、あらゆるロジックは全く意味をなさない。
この失われた種々の森は、他の森で絶滅した動物たちが最終的に
行き着く場所であり、他のどの森よりも広大で活き活きとした世界である。
木々に代わって、他の種々を迎え入れるのは鹿である。
だが、その姿を現すことはない。目に見えない形で、共和国を跳ね回っている。
夢たちの森
マルセル・ワンダースの森の世界の中でも、キャンドル立てと花瓶のシリーズは、
彼が初めてバカラを目にした時に感じたインスピレーションを、特に反映した作品です。
深く彫刻されたクリスタルは、線細工に明かりが映えて、そのデザインを強調します。
ワンダースはデザインの際に、よくモチーフとしてレースを利用しますが、
そのイメージとよくリンクするデザインなんですよ😊
しっかりとした土台には、花瓶やキャンドル立てを入れ替えることが可能。
キャンドル立てと花瓶を組み合わせたり、灯明立てと花瓶を組み合わせたりなどして
使用することが出来ちゃいます🎵
音を立てることもなく、姿を現すこともない。
ただ、ふとその存在を感じることがあるだけだ。
日差しの暖かい日に涼しい風を感じた時、わけもなくドアが閉まった時、
曇り空が突然晴れた時。失われた種々の存在を、そんな時に感じることが出来るだろう。
前よりも増して、私の目は重くなっていた。まだテーブルから頭を上げてはいなかった。
だが、心は少し舞い踊った。
愛情の内なるダンスは、私が好きなところだ。
肺が喜びの鼓動をあげていた。
この木々たちは、テーブルの上から、夜の世界に爽やかな空気を与えてくれるだろう。
また完全に目を覚ますのだろう、以前のように。
口はからからに乾いており、頭はテーブルに沈みきっている。
ふとわけもなく、ドアが閉まる音が聞こえた… この小さな旅は終わりを告げた。
失われた種々の森を迎えて。「僕らを連れて帰ってくれるかい?」
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不安だし〜う〜ん
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