フランス製クリストフル(Christofle)のスターリングシルバーをあなたは知ってますか?
目次
こんにちは(*^^*)
アンティークテーブルウェア店長の妹尾です✨
本日はこのようなご質問を頂きましたので
あなたにもシェアさせて頂きたいと思います😊
::::::::::::::::::::::::::::::::
クリストフルのことを調べていたら、
こちらのページに詳しくご紹介されていたので
スターリングシルバーのことも御存知かと思いまして
質問させて頂きました。
現在クリストフルのシルバープレートのカトラリーを
揃えているのですが、年季も入って古くなってきたので
全てのカトラリーをスターリンシルバーに一新しようと思っています。
しかし、
まだスターリンシルバーのカトラリーを一度も手にした事がないのと、
プレートはそこまで手入れが必要ではありませんでしたが、
スターリングになるとお手入れの頻度が上がるのかなぁとも心配しています。
これから購入する前に、気をつけるべき事とメリット、デメリットを
ご教授頂けますでしょうか?
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ご質問頂きありがとうございます😊
確かにスターリングシルバーとなると
シルバープレートとはだいぶ変わりますよね💦
と言う訳で今日はスターリングシルバーのメリット、デメリットについて
お話していきたいと思います👍
クリストフルのシルバーは925/1000の含有量なので、私個人的には950/1000時代のピュイフォルカのカトラリーをオススメしています。
◯スターリングシルバーを持つ事でどうなるの?
純銀カトラリーはもともとフランス王朝から始まり、
次第にその美しさから一般市民にまで広がっていきました。
元々の役割は毒味のために使用するものであり、
毒が入っていればスプーンが変色するといった見分け方だったんですね。
それが段々と毒味の役割だけでなく、
普段使いのカトラリーに変わって行ったと言われています。
このような形で浸透していった純銀カトラリーですが、
世界的に見ても純銀カトラリーを普段使いに使用している家庭はほとんどありません。
それは・・・・
単純に高価だからです❗️
やはりカトラリーに使うからといって銀の量が少ない訳ではありません。
その大きさにあった銀を使用するので、
ステンレスに比べて値段が高くなるのも仕方ありませんよね(^^;;
結局のところ、
純銀を持つと言う事は最大の贅沢なのです。
見た目からして、他のカトラリーとは違いますし、
クリストフルの中のシルバープレートカトラリーとも違います。
ステンレス製とは違った、
・高級感
・満足感
・優越感
・自尊心
こういった感覚を味わうことが出来るんですね😊
また、同じものを食べているのにカトラリーを変えるだけで
美味しく感じてしまうんです🎶
銀は純度が高くなっていくと、熱電導性が良くなるので、
お料理の温かみを感じることが出来るのも特徴です👍
フランス製のクリストフルのスターリングシルバーのカトラリーは
全てにスターリングのマークがはいっています。
こちらはナイフのマークでブレードの部分はステンレス製になります。
クリストフルスターリングシルバーのマーク
純銀を証明するミネルバのマーク(STERLING925)
クリストフルがそのまま受け継いだカルディヤック(CARDEILHAC)のマーク
カトラリーの方にはマークが2種類刻印されており、
片方にはミネルバとスターリング925のマーク。
片方にはクリストフルとOC、蜂、三ツ星のマークが刻印されています。
普通のクリストフルのカトラリーでは見られないマークですね。
純銀であることを証明するミネルバ(四角のマーク)
OC、蜂、三ツ星のマークのマークはカルディヤック社から
そのまま引き継いだマークになります😊
カルディヤックについてはこのあとご紹介しますね。
◯純銀って銀がどれくらいの割合なんですか?
クリストフルのプレートのカトラリーは、
ステンレスの上からシルバープレートをコーティングするものでした。
ではスターリングシルバーはどうなっているのでしょうか?
スターリングシルバーは素材自体がスターリングシルバーで出来ています😊
スターリングシルバーの割合は925/1000になります。
なぜこのような含有量なのかと言いますと、
全てを銀で作ってしまと銀は柔らかいので
ふにゃふにゃになって実用向きではないからです。
なので、そこに多少の銅、ステンレスを混ぜて硬度をアップさせてるんですね👍
元々のクリストフル社はスターリングシルバーのカトラリーを作っていませんでした。
フランスには純銀カトラリーを作る会社が、たくさんあったので
その中のカルディヤックという会社を買収して、そのブランドを残したまま
スターリングシルバー市場に参入していくことになったのです😊
特にこちらのルネッサンスというモデルは、現在でも非常に人気で
カルディヤック時代からのデザインをそのまま受け継いでいるものになります。
ちなみにカルディヤック時代の銀の含有量は950/1000で
クリストフルのカトラリーよりも少し多いです。
カルディヤック社のマーク
◯一番気になるお手入れは?
ここが一番の問題ですよね(^^;;
お手入れが結構面倒だったら毎日の作業がきつくなりますもんね。
ちなみにフランス王朝時代は銀食器が黒ずんだり、錆びたりしないように
食器を磨く専用のコンシェルジュがいたんです😊
それくらい手入れをしないといけないって事ですよね👍
実際のところなのですが、正直に言いまして
やはりシルバープレートと比べると、
ちょっとだけ手入れの頻度は多くなります。
とは言えシルバープレートのカトラリー自体も
そこまで毎日毎日やらないといけないという訳ではなく、
日常で使用していれば年に1度程度で大丈夫です。
スターリングシルバーとなるとやはり銀の含有量も多いので
3ヶ月に1度程度はお手入れして上げた方がいいですね😊
◯とりあえず1本使ってみてから次を検討しよう
スターリングシルバーのシルバーのカトラリーなので
「よし、買おう!!」
みたいな感じですぐに決まるわけではないと思います。
やっぱり高級品ですので購入するまでに色々迷ったりされると思います😊
なのでまずは1本から試してみてはどうでしょうか?
1本使ってみていい感じだったら、
そのまま継ぎ足していけばいいですし、あんまりしっくり来なかったら、
他の物を選べばいいのでお試ししてみると良いと思います👍
アルビ(Albi)
アリア(Aria)
クルニュー(Cluny)
ジャルダン エデン(Jardin d’Eden)
マルメゾン(Malmaison)
マルリー(Marly)
パール(Perles)
【クリストフル専門ショップ】
安心の交換・返品保証サービスを承ります♪
「今年こそ、クリストフルを購入したい
でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと
不安だし〜う〜ん
イメージと違かったらどうしよう〜」
こんな不安って皆さんにもあると思うんです。
私はこんな不安がありながらも、でも通販って便利だし
辞められないんですよねぇ
私も初めてのネットショップで購入する時は
『ちゃんと届くのかなぁ』
と心配になります!
貴方のそんな気持ちとっても分かります
そんな貴方にも
安心して楽しくお買いものをしていただきたい
その想いから、当店では
安心の交換・返品保証サービスを
させていただきます
詳しくはこちらでご紹介しております(^^)↓↓↓
クリストフルのシルバーは925/1000の含有量なので、私個人的には950/1000時代のピュイフォルカのカトラリーをオススメしています。