おしゃれなクリストフル(Christofle)カトラリーを初めてコレクションするならまずはこれがおすすめ
目次
- 1 フランスの高級カトラリー クリストフルの魅力
- 1.1 クリストフルカトラリーの揃え方
- 1.2 クリストフル(Christofle)の人気モデルランキング
- 1.2.1 アルビ(Albi)
- 1.2.2 パール(Pearl)
- 1.2.3 リュバン(Rubin)
- 1.2.4 マルメゾン(Malmaison)
- 1.2.5 マルリー(Marly)
- 1.2.6 Christofle クリュニー(Cluny)
- 1.2.7 Christofle スパトゥール(SPATOURS)
- 1.2.8 Christofle アメリカ(America)
- 1.2.9 Christofle シノン(Chinon)
- 1.2.10 Christofle アリア(aria)
- 1.2.11 Christofle ギャレア(Gallia)
- 1.2.12 Christofle (ビーワイ)B.Y
- 1.2.13 Christofle ジャルダン・エデン(Jardin Eden)
- 1.2.14 Christofle タリスマン(Talisman)
- 1.2.15 これだけで全てが揃ってしまうクリストフルのセット商品
- 1.3 クリストフルカトラリーの揃え方
- 1.4 クリストフルカトラリーで揃える華やかテーブルコーディネート
- 1.5 それぞれのカトラリーの長さ
フランスの高級カトラリー クリストフルの魅力
こんにちは
クリストフル(Christofle)専門店店長のカズミです。
洋食器の中でも知名度があって、
最高級フランスカトラリーのクリストフルは
一度は手にしてみたい卓上の芸術品ですよね。
だって洋食の食事をする時には絶対にクリストフルを
使いたいじゃないですか。
パリの風に乗って輸入されて来た素敵なカトラリーで準備したテーブルウェアで食事や
ティータイムが出来れば、日本にいながらフランスの文化を
楽しめちゃいそうですよね。
ですが「よし、クリストフルをコレクションしていこう」
「いや待てよ、そもそもクリストフルって
いろんなモデルがあってどのモデルを選んだらいいのか分からない。」
そうなんです、初めてクリストフルをコレクションしようとしたら
たくさんのモデルがあって中々決められないんです。
そういう事で本日は、
①クリストフルカトラリーモデルランキング
②揃え方をすれば良いのか?
③クリストフルのカトラリーを使ったテーブルコーディネート
の順番で分かりやすくご紹介していきますね。
クリストフルカトラリーの揃え方
◯定番?廃盤?海外限定?
まず初めにどういったカトラリーを揃えていくべきかについて
お話していきますね。
基本的には日常で使用するカトラリーから揃えていくのがベストです。
・スプーン
・フォーク
・ナイフ
こういった所に行き着きます。
そのあとに
・バターナイフ
・ポット
ナイフレスト
こういった物が来ますよね。
なので
まず初めてカトラリーを購入する際には、
スプーン、フォーク、ナイフを使ってみて、
その感覚に感動したら他の食器も購入していく
といった形が一番良いです。
本数は基本的にですが、3本単位で販売してあることが多いです。
と言うのも、洋食器の揃え方は自分とパートナーと子供で1セットとして
世界的に主流になっているからです。
なので、まずはそれぞれのカトラリーを3本セットで購入していくのが
良いかもしれませんね。
スプーン、フォーク、ナイフにもそれぞれ長さはありますが
ここでは始めに人気モデルランキング、後半では揃え方について
お話しますね。
初めてクリストフルをコレクションされていく方は
定番のモデル(スタンダードモデル)を選んだほうが良いです。
なぜかと言いますと、クリストフルを使っていると、
その使いやすさと高級感でコレクションしたくなると思います。
そういった時に、
古くなったから新しい物を継ぎ足ししようと思ったら
定番品じゃなかったら物が無い可能性があるんです。
そうなったら、せっかく揃えていたのに
また最初からやり直しかいろんな所に行って
探し回ら無いといけませんよね。
定番品・現在もショップや店舗で販売されているモデルだったら
そんな心配はいりませんよね。
なのでクリストフルのモデルについて、あまり詳しく無い状態であるならば、
まずは定番モデルを揃える事をおすすめしています。
それでは数ある定番モデルの中でも、
人気のモデルをランキング形式にご紹介していきます(*^^*)
迷った時はこの中から選んで頂ければ間違いなしですよ。
クリストフル(Christofle)の人気モデルランキング
(スターリングシルバー、ステンレスもありますが
ここではシルバープレートを紹介しますね)
5位
アルビ(Albi)
アルビはクリストフルの中でも最もシンプルなデザインで、
そのシンプルなデザインが故にフォルム、曲線美、
シルバーの輝きを発揮するモデルなんです。
モデルの特徴は、カトラリー全体に内側に1本のラインが入っている所です。
シンプルではあるもののクリストフルらしい重量感があり、
使い込むうちに光沢のある輝きではなく、
白っぽいビンテージ風のカトラリーになりそれもまた良い所ですよね。
長年使っている食器だからこそおしゃれさが溢れてきますよね。
アルビの価格 安い
アルビは値段も安くクリストフルの中でも揃えやすいモデルになっています。
クリストフルはお店によって販売している値段が様々ですが、
私のショップでは基本的にお客様にお安くお譲りしたいという
気持ちがありますので中古品を扱っています。
4位
パール(Pearl)
パールも基本的にはアルビのデザインに似ていますが、違いはアルビが
1本の線が内側に引かれたデザインであるのに対してパールは
小さい真珠(パール)が敷き詰められたデザインになっています。
真珠模様が繋がる模様は真珠ネックレスがイメージされており
いかにも新婚夫婦のために作られたかのようなモデルです。
アルビよりも高級感があり、高級レストランでは料理に使うカトラリーを
真珠(パール)で揃えている所もあります。
クリストフルブランドと言う高級感があるので
シンプルなデザインながらも、万人に受け入れられるデザインです。
なので真珠のネックレスを連想させるパールは
結婚式のお祝いや内祝い等でプレゼントしてあげても
きっと喜んで頂けると思いますよ(^^)
逆にお祝いのお返しやギフトとしてでも喜んで頂けますよね!
パールの価格 安い
パールはクリストフルの他のモデルに比べて比較的安い
モデルになるのでこちらのモデルも揃えやすいかと思います。
3位
リュバン(Rubin)
リュバンのカトラリーの特徴は、カトラリー全体を
リボンの装飾で縁取りしてあるところです。
リュバンとはそのモデルの名前の通り、
フランス語でリボンという意味になります。
こちらのモデルはこの可愛らしいデザインから
特に女性からの人気が高く、カトラリー好きの女性の中でも
特にリュバンのデザイン性は好評です。
リュバンの価格 中間
どの業界でも同じですが、装飾が豊かになってくればくるほど、
人気があり、その製造過程の難しさから値段が上がってしまいます。
2位
マルメゾン(Malmaison)
マルメゾンのモデルの特徴は、柄の部分が
月桂樹のエンパイア様式のデザインを施してあるところです。
そのデザイン性は高く、ナポレオン王朝も
このモデルを一番気に入っていたと言われています。
このモデルはこれまでのモデルと違い、ナイフ、フォークには
裏面まで装飾がされており、ナイフは柄の部分に華やかな
美しい装飾をされている上級ラインに入ります。
マルメゾンの価格 少し高い
マルメゾンはやはり少し高級ラインのカトラリーに
入ってくるので値段が高くなります。
しかし、こちらのモデルはその値段以上に
高級感を感じさせてくれるデザインですので
手にとって頂ければこの価値はわかって頂けるかと思います。
1位
マルリー(Marly)
世界中で大人気のこちらのモデルマルリーは
1700年代に制作されたモデルで未だにそのデザインは変更されず、
これまでずっと愛され続けているモデルです。
マルリーのモデルは人気があるので、
お客様をおもてなすのが大切な高級ホテル、豪華客船、等では
ほとんどでこちらのモデルを使われているんです。
デザインはヨーロッパのアールヌーボーの時期に開花した、
ロココ調の様式で草、花、枝をモチーフにデザインされています。
マルリーの価格 少し高い
高級ラインに入るこちらのマルリーは少々お値段が高くなります。
ただし、このデザインと値段を比較した時に
その値段は決して高いとは言えません。
と言うのもこのカトラリーを使った時に感じられる高級感、満足感、
こういったものを孫の代まで感じることが出来ると考えれば
高い買い物ではありませんよね。
マルリーのカトラリーを見てみる
1位〜5位までをランキング形式でご紹介させて頂きました。
あなたのお気に入りのデザインはありましたか。
「いい感じのがあった」
って方もいれば
「う〜ん」
といった方もいらっしゃる方もいるかもしれませんね。
定番モデルは他にもたくさんあるので、
ここからはその他の定番品をご紹介していきますね。
Christofle フィデリオ(Fidelio)
アルビよりもシンプルで装飾は一切ないデザインになっています。
価格は比較的に安いです。
Christofle クリュニー(Cluny)
フィデリオ同様シンプルなデザインで違いは柄の部分の形だけになります。
価格は比較的に安いです。
Christofle スパトゥール(SPATOURS)
スパトゥールのモデルは、ほとんどアルビのデザインと同じで
違いは柄の部分が少しでっぱっているところになります。
価格は比較的に安いです。
Christofle アメリカ(America)
アメリカのモデルもアルビ、スパトゥールとほとんど変わらず
柄の部分がスタイリッシュにまっすぐに加工されています。
価格は比較的に安いです。
Christofle シノン(Chinon)
シノンのデザインはクリュニーのデザインとほとんど同じで
アルビ同様内側に1本のラインが描かれたシンプルな
デザインに仕上がっています。
価格は比較的に安いです。
Christofle アリア(aria)
アリアのデザインは柄の部分が王冠のように見える
かっこいいデザインです。
縦に入った3本のラインとそれを横にまたがる2本のラインは
見るものを楽しませてくれます。
価格は中間の値段です。
Christofle ギャレア(Gallia)
水の流れをイメージしたデザインでその名の通り水が流れるような
流線型の柔らかな曲線美が可愛らしいデザインになっています。
流線型の模様が握った手にしっかりと
馴染み持ちやすいのも特徴ですね。
価格は中間の値段です。
Christofle (ビーワイ)B.Y
インテリアデザイナーのBernard Yot氏が
クリストフルのデザインに関わった珍しいモデルで
どんなインテリアに合わせてもマッチするデザインに仕上げられています。
装飾がなく銀本来の魅力を感じたい方はこちらのモデルがおすすめです。
価格は中間の値段です。
Christofle ジャルダン・エデン(Jardin Eden)
Marcel Wanders氏デザインで
「エデンの園」をモチーフに制作された作品になります。
生命の誕生がカトラリー全体を包み込み華やかに食卓を包み込みます。
見た目も質感も銀と装飾が織り成すデザインもクリストフルの中で最高級の作品ですので
もちろん値段も最上級になります。
価格は高額になります。
Christofle タリスマン(Talisman)
タリスマンは漆を使ったジャポニズム様式の強いデザインになっています。
色がついた部分は漆を使用して、
その間にシルバーラインを4本入れた
スタイリッシュでかっこいいモデルです。
こちらのタリスマンはカラーバリエージョンが豊富で
なんと72色展開になっているんです。
価格は高額になります。
これだけで全てが揃ってしまうクリストフルのセット商品
こちらの商品は卵の形をした器の中にカトラリーが24本詰め込まれた
セット商品のムード(mood)という商品になります。
こちらのセット商品は
・テーブルナイフ 6本
・テーブルフォーク 6本
・テーブルスプーン 6本
・スタンダードスプーン6本
の24本セットになっています。
どの商品を選んで良いか分からないと思った時にはこの卵の形をした
セット商品を購入するだけでインテリアにもなるし簡単に洋食器を準備出来てしまう
優れものなんですよ。
クリストフルの作品をたくさんご紹介させて頂きましたが
お気に入りのデザインは見つかりましたでしょうか。
こんなにたくさんのモデルがあったら、目移りしちゃって
決めるまでに時間がかかっちゃいそうですよね。
でも、逆にこんなにモデルがあると自分の好きなモデルを
選べるので選ぶ時間も楽しめますよね。
そして、ここからは揃え方についてお話していきますね。
お箸とかだったら、普段使うものがあったらいいけど
カトラリーとかになると何が何本必要かとかってあんまり
分からない。
そんな疑問あなたにもありませんか。
心配しないで下さい。
そんな疑問を感じてるのはあなただけではありません。
それではここからは、読者の方の質問に答える形で
揃え方から実際に使った使用感までを詳しく解説していきますね。
クリストフルカトラリーの揃え方
先日、お客様から
こんなお問い合わせをいただきました。
:::::::::::::::::::::::::::::
こんにちは。
最近、洋食器が気になり始めていろんなことを調べていたら店長さんのブログに辿り着きました。
店長のブログを読んでいるうちにクリストフルの魅力にとりつかれ、
これから揃えたいと思っています。
ですが・・・
アイテムはどんなものを集めたら良いのか。
必要なカトラリーだけを2〜3本と
まずは揃えたほうが良いのか。
どうかアドバイスをください。
神奈川県在住 N・Sさん
:::::::::::::::::::::::::::::
有難いお問い合わせ、ありがとうございます。
そうですよね、
クリストフルってカトラリー以外にもたくさんアイテムがあって
種類が豊富なところが魅力なんですが、
逆にどれを選んで良いのか悩む方も結構いらっしゃいます。
この部分は前半でお話させて頂きましたので
ここからは揃え方を中心に話していきますね。
そもそもカトラリーってどのくらい必要なのか
はっきり言ってしまうと、
最初からたくさん揃えなくても良いですね。
まずは、
ほぼ毎日使う食事用のスプーン、フォーク、ナイフ、
+アルファで
(デザートフォーク、コーヒースプーン)を家族の人数分
揃えておくと良いでしょう。
私が最初に揃えたカトラリーは(参考までに)
クリストフル(マルリー):テーブルスプーン2本
Kay Bojesen(カイ・ボイスン):テーブルフォーク2本
Kay Bojesen(カイ・ボイスン):テーブルナイフ2本
クリストフル(マルリー):コーヒースプーン4本
カイ・ボイスンのテーブルフォークとテーブルナイフは
結婚当初にいただいたものです。
なぜマルリーシリーズを揃えたかというと、
ズバリ直感です。
銀の輝きが持ち手の角度によって変わる
装飾の美しさに一目惚れしてしまいました。
クリストフルの商品をもっと見たい方は写真をクリック
どのシリーズか迷われる方は、
私みたいに直感を信じてみても良いかもしれません。
なんといっても、お好きなものを選んでいただくのが一番ベストです。
1年経って買い足したカトラリー
クリストフル(マルリー):テーブルフォーク2本
クリストフル(マルリー):テーブルナイフ2本
クリストフル(マルリー):デザートフォーク4本
クリストフル(マルリー):バターナイフ1本
クリストフルのテーブルナイフ、テーブルフォークを買い足した理由
それは、
カイ・ボイスンのテーブルフォーク、テーブルナイフともに良い物だったんですが
クリストフルの製品と比べると自然とクリストフルのカトラリーを使ってしまうんです。
と言っても、カイ・ボイスンもしばらくは使っていました。
しかし、使い込んでいくうちに、
やっぱりナイフは、もっとスーッと切れ味があるのが良いなとか
フォークはもっと持ちやすいほうが良いなと思うようになりまして。
クリストフルは使い心地が良いと評判だし、
切れ味抜群とお友達も言ってたし、
いっそのことマルリーシリーズで揃えちゃおう♩ということで、
デザートフォークやバターナイフも一緒に揃えました。
本当にナイフは使うたび、切れ味が抜群なんです。
シルエットも本当に美しいので、うっとりしてしまいます。
食卓にクリストフルの輝きを!
お食事に使うカトラリーは、クリストフルの場合、
テーブルサイズ、スタンダードサイズの2種類のサイズがあるんですよ。
レストランなどでメインに使われているのが、テーブルサイズといって
一番大きなサイズです。
テーブルスプーンは約20.5cm
スタンダードサイズは約19cmと
たった1.5cmの差ですが、実際に手に取って見てみると、
大きさの違いがはっきりとわかります。
ご自宅で普段お使いになられているダイニングテーブルの大きさや、
ご自分の手の大きさなどにより、
ちょうど良いサイズは人それぞれ。
テーブルサイズでは、ちょっと大きすぎるなっと思われる方は、
一回り小さなスタンダードサイズを選ばれると間違いなしです。
ちなみに、男性の方が最初に揃えるカトラリーは、
テーブルサイズのフォーク、ナイフ、スプーン、
デザートサイズのフォーク、ナイフ、スプーン、
そして、コーヒースプーンのアイテムをお選びになる方がほとんどです。
是非、男性の方は参考にされてみてくださいね。
デザートサイズは、小さなお子様には、お食事用のカトラリーとして
使っていただけるので揃えておくと、いざというときに役にたつ万能アイテムです。
クリストフルマルリーシリーズが素晴らしすぎて全部買い揃えたい。
ここで、私の本音がでちゃいました。
あなたにもクリストフルのカトラリーの魅力をもっと知って頂きたい
ので、素晴らしいところのご紹介をさせていただきますね。
あなたが「使ってみたい」と思っていただけたら嬉しいです。
クリストフルカトラリーの素晴らしいところ
・程よい重さがあり、持ちやすい
・シルエットが美しい
・ナイフは切れ味抜群
・装飾に飽きがこない
・なんといっても高級感が溢れている
以上、カトラリーの必要な数と揃え方についてご紹介させていただきました。
ここまで、クリストフルの様々なモデルから使用感をご紹介させて頂いたのですが
最後にクリストフルを使ったテーブルコーディネートをご紹介しますね。
クリストフルのカトラリーを並べておくだけで、テーブルがとても華やかに
変わりますので是非参考にしてみて下さいね。
それではクリストフルのカトラリーたちの使用感を中心に、
実際にお料理を頂きながら、ご紹介をしていきたいと思います。
クリストフルカトラリーで揃える華やかテーブルコーディネート
使用するカトラリーは、写真のこちら。
夏らしく、貝殻の装飾のヴァンドームのシリーズです
● テーブルフォーク
● ナイフ
● テーブルスプーン
● デザートフォーク
● コーヒースプーン
です。
卓上の芸術品と言われるだけあって並べるだけでも素敵になりますね。
サイズはそれぞれ
右から、
テーブルナイフ 24.5cm 重さ 102g
テーブルフォーク 20.5cm 重さ 78g
テーブルスプーン 20.5cm 重さ 93g
フィッシュナイフ 19.8cm 重さ 78g
デザートフォーク 17.7cm 重さ 50g
コーヒースプーン 13.7cm 重さ 31g
です。
お皿はマイセンの五つ花をご用意してみました。
大切なお客様をご自宅でおもてなしするときや、ちょっと贅沢なディナーをご夫婦で・・・
なんて時にぴったりですね。
もちろん、この後には気軽な日常づかいのシーンもご紹介いたしますので、ご安心くださいませ。
さて、お料理はローストビーフにマッシュポテト添えグレービーソースが食欲をそそります。
この段階では、まだお皿の絵柄はわかりませんね。
いただいて、びっくりの素敵な絵柄が待っております。
肝心の、クリストフルの使い心地は、と申しますと、
まずは、ナイフとフォークから
ちょっと繊維があると、意外といただきづらい“ローストビーフ”
案外、ステーキよりも手強いかもしれません。
フォークでおさえつつ、ゆっくりとナイフを前後に動かしていきます。
クリストフルのナイフの刃はご覧の用に
こまかいギザギザが無数に小さく付いており、使用感には定評がございます。
ほとんどギザギザは見えませんが、手で触れるとわかります。
ローストビーフも、もちろん、難なくクリア。
スッと刃が入り力をいれることなく、静かに前後に動かすのみです。
重量感は前述のご紹介の通りですが、リッチな持ち心地。
ほどよい重量感で、持ち心地も手になじんで、たいへんよろしいかと。
さすがは、名レストランやミシュランの星を獲得したホテルでも
採用されている逸品、クリストフルといったところです。
これを日常使いする幸せ。
逆説的に申しあげますと、日常的に使ってみる。
これだけで、お食事の時間がちょっとした華やかな気分につつまれます。
さて、フォークのほうはどうでしょうか
ローストビーフをナイフとフォークで軽くたたんで、マッシュポテトも一緒にお口にポンっ
いざ、いただきます。
フォークも刃先のほどよいカーブと重量感で力を入れることなく、
しっかりとその役割をはたしてくれます。
案外、このカーブが重要かもしれません。
一般的な家庭のフォークとくらべてみると、刃先のカーブと長さが格段にちがいますね。
さらには、フォークの刃先からS字のカーブを描くような持ち手の逆カーブ。
これも、見逃せません。
手に添うようになじんでくれます。
これなら、添え物のアスパラ(意外と切りづらい)とも対決しなくて済みそうです。
さあ、次はお待ちかねのデザートタイムです。
定番のチョコレートケーキに挑戦いたしたいと思います。
お皿は爽やかに、マイセンの波の戯れを用意しました。
何とも言えない、カーブのフォルムとさりげないさざ波の模様が、夏を迎えるこの季節にぴったりです。
そして、なによりもお料理(デザート)を選びません。
ひとそろいあると、どんなシーンでも活躍してくれます。
日本のケーキは、ちょっと小ぶりなものが多くお上品ですね。
案外、ふたつくらいのせてもバランスが良いのかも。
また、デコレーションがあると、クリストフルのデザートフォークとの大きさのバランスが、いっそう良くなります。
クリームを添えるだけでも、ひと手間かけたような印象に。
お庭のミントを飾ってもみるのも素敵ですね。
これで、準備は調いました。
いただきます。
ついつい、お味の感想を述べたいところですが、肝心のクリストフルの使用感をお伝えしなければ。
フォークのバランスが良く、ちょうど人無し指が装飾の部分にさしかかり、安定感も抜群です。
自然に、フォークの刃先のほうが下がるバランスに設計されています。
こんなに、カトラリーを意識してデザートをいただくことも少ないと思いますが、
それくらい無意識でも使い心地が良かったのかもしれません。
フォークの刃の長さも、こちらも十分で安定した差し心地。
お口にいれても、違和感はなく、すっと抜けます。
そしてケーキは、口の中でとろけていきます。
このデザートフォークの17.7センチというサイズ
案外、女性にとっては、昼間の気軽なランチタイムにも応用がききそうです。
そうですね、シーンで言えば、ちょっとテイクアウトしたキッシュを軽く温めてサラダと一緒にいただく
なんていうのもいいですね。
ディナーフォークでは大げさですが、このデザートフォークですと活躍が期待できそうです。
応用力が大ですのでデザートフォークは是非おすすめいたします。
ラストはコーヒータイム。
クリストフルのコーヒースプーンのご紹介です。
カップはマイセンの二つ花、ローズとわすれな草の取り合わせ。
甘〜いローズのピンクを、ブルーのわすれな草がやさしく取り巻いて絶妙な調和を生み出しております。
日常づかいにもちょうど良いお品ですね。
このわすれな草のブルーが、シルバーのクリストフルのコーヒースプーンとの仲を取り持ってくれるようにも感じられます。
肝心の使ってみた印象は、
カップとのおさまりはバツグンです。
装飾の部分に親指が軽く、かかります。
そっと、浮かせてカップの中を前後にどうか、音をたてられませんように。
重量感は程よくリッチに感じられて、軽すぎず、重すぎずです。
カップの奥へスプーンを置くと、ちょうどちょっこりと柄の装飾部分が顔を出します✨
カップはお好みで多彩なアレンジが無限に可能ですので、
日常づかいだけではなく、特別な一杯。
特別なカップにも、やはりクリストフルのカトラリーは、
おもてなしの引き立て役にも主役にもなってくれそうです。
まずは、お気に入りをシリーズでそろえると、
使い勝手が格段に良くなりますよ。
その後は、様々なコーヒースプーンをコレクションしてみたり、
ディナーナイフ、ディナーフォーク、ディナースプーンだけをお揃いで集めてみたりと、
どんどんと空想が広がってまいります。
ついには、こんなレードルまでもなんてことになるかもしれませんね。
サイズ 33㎝
お客様の前でビーフシチューをサーブされるときなどにあると、
お味への期待感もいっそう膨らむかもしれませんね。
日常づかいと簡単なおもてなしを中心に、クリストフルの使用感をまとめてみました。
コレクションで眺めるも良しですが、使ってこそのカトラリーたちです。
ぜひ、ステキな日常のワンシーンをクリストフルのカトラリーたちで演出してみてはいかがでしょうか。
テーブルの上に置いてるだけじゃちょっとイメージしにくいって方も
いると思いますのでそれぞれのカトラリーの長さをグラフにまとめてみました。
このグラフを見ればすぐにどれがどのカトラリーか分かると思いますので
どこかにブックマークして、調べたい時等の早見表として使って下さい。
それぞれのカトラリーの長さ
そして、
今回、ワインのグラスで使用したグラスはこちらです。
バカラのエリザベートシリーズのワイングラス。
写真を見ていただければおわかりいただけると思いますが、こちらのグラスに赤ワインを注ぐと、
エーデルワイスの華々たちが浮かび上がって・・・とっても可愛いんです。
こんな可愛らしいグラスでワインをいただくひととき。
妄想しただけで最高です。
是非、特別な記念日やお祝いの席にバカラのエリザベートグラスはいかがでしょうか。
クリストフルの良い所をたくさんご紹介させて頂きましたが
いかがでしたでしょうか。
このサイトをご覧になられた方で1人でも多くの方が
クリストフルの魅力に気が付いて頂ければ私もとても嬉しく思います。
他にもクリストフルのフォトフレームやお箸の事をレポートしたものを
書いていますのでお時間のある際にご覧になられて下さいね。
こちらのショップでは、
クリストフル、バカラ、マイセンのアイテムを多数取り扱いしておりますので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
【クリストフル,Christofle専門ショップ】
安心の交換・返品保証サービスを承ります