ドイツ製マイセン人形 可愛らしい少年、少女のご紹介 MEISSEN
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
マイセン人形専門取扱店
アンティークショップ店長の加寿美です(*^^*)
アンティーク食器好きの方なら絶対にご存知のマイセン💓
マイセンといえば、
アンティーク陶磁器に詳しくない人でも知っているくらい🎶
約300年前にヨーロッパで初めて
硬質磁器を生み出したドイツの名窯です(*^^*)
マイセンの磁器は、食器以外にも、人形が非常に有名で、
マイセンの重要なジャンルの一つとなっています☝️✨
顔や手足の表情や、衣服の模様やリボンなどの
細かいディテールまで丁寧に作られていて、
見ているだけでため息が出ます👀💕
特に、マイセンの人形はその優美なモデリング、
鮮やかな色彩、そして細かな装飾が高く評価されています。
マイセンの人形に魅せられた男性を描いた、
「マイセン幻影」という映画まであるくらい、不思議な魅力に満ちています。
人形を作っている造形家や絵付け師は、
人形の専門家として修行をし、一生を過ごすそうです(^^)
本日は、そんな美しい芸術品である
マイセンのアンティーク人形をいくつかご紹介しますね♫
マイセン人形 ぶどうを持つ男の子
まずこ紹介するのは、およそ1750年頃の作品と思われる、
ぶどうを持つ男の子の人形です。
頭には赤い花とリボンのついた黒い帽子をかぶり、
紫色の花模様の入ったシャツを着て、
その上にはジャケットを着ています。
青いパンツを穿き、足元は裸足です。
よく見ると、シャツのボタンは金色に装飾が施されています。
両手にぶどうを持って、駆け出しているように見えますね。
きっと大切な人に美味しいぶどうを早く届けたくて、
どうしても駆け足になってしまうのでしょう。
年代物ですから、多少の欠けは見られますが、
それでも260年以上も前の作品だとは思わないくらい綺麗な状態です。
この年代のマイセン磁器人形には珍しくないですが、
底面が釉薬処理されていないので、
マイセンマークはほぼ消えてしまっています。
高さ約12.4cmで、柔らかい色合いなので
家のどこに飾っても調和してくれます。
マイセン人形 ステップを踏む少女
次にご紹介するのも、1750年頃の作品です。
可愛らしい少女がまるで
ステップを踏んでいるように片足で立っています。
顔や髪の毛の造形はもちろんですが、
スカートの流れるようなひだが本当に素敵です。
そして、特に注目していただきたいのがスカートの花模様!
これほどまで細く美しい花模様はなかなかありません。
手元にだけでなく、足元にも花が咲いています。
もしかしたら、
新しい靴を買ってもらったばかりなのかもしれません。
春の陽気な雰囲気に思わずステップを踏んで
ダンスを踊ってしまったというところでしょうか。
高さは約15.5cmあり、
お部屋に飾ると土台がある分存在感が出ます。
マイセン人形 トライアングルを奏でる女性
こちらも、18世紀のマイセンの人形で、
トライアングルを奏でる女性です。
女性は、青、赤、黄、紫の花柄模様の入ったスカートを纏い、
可愛らしいリボンのついた帽子をかぶっています。
意外にも足元は裸足です。
もしかしたら、ピクニックでもしていたのかもしれませんね。
ついつい気持ちが良くて靴を脱いでしまったのかもしれません。
少しペイントが剥げてしまっていますが、
女性が持っているトライアングルは修復されておらず、
オリジナルのままです。
花のあしらわれた白い土台を裏返すと、
ほんのりマイセンのマークが残っています。
こちらの人形は高さ約12.7cmです。
少しほっぺたがふっくらとしていますが、
鼻筋が通っていて、非常に印象的な美しい女性の人形です。
あなたの部屋にクラシカルな雰囲気を添えてくれること間違いなしです。
マイセン人形 ハートを持つ天使
次にご紹介するのは、19世紀後期のマイセンの作品です。
ケルビム天使が足を組んで腰掛け、
左手には真っ赤なハートを持っています。
天使の顔は右手を見つめ、何かを数えているのか、
物思いにふけっているのでしょうか?
さらに、彼の足元には、もう一つハートが落ちていて、
こちらは真っ赤に燃えています。
もしかしたら、右手からすり抜けて、
燃えてしまったハートについて考え込んでいるのかもしれません。
土台はまるで大理石のような趣があり、
貝殻のような形をした金装飾が三点添えられています。
髪の毛や背中の羽、天使の愛らしい表情まで、
素晴らしいモデリングとペインティングで、とても上品で優美な作品です。
高さは約10.8cm。
どこに飾っても注目を集めること間違いなしです。
マイセン人形 じょうろを持つ少年
次にご紹介するのは、少し時代が進んで20世紀の作品です。
庭師の少年の人形ですが、
庭師というには少し服装が良さすぎる気がしますね。
黒い帽子をかぶり、青い柄入りのシャツに黄色いベスト、
薄緑のパンツを履いています。
右手に赤いじょうろを持ち、
花に水をやろうとしているのでしょうか。
少し何かに気を取られているようにも見えますね。
少年の姿勢や表情が非常によく造形されていて、非の打ち所がありません。
この作品はじょうろが壊れてしまうことが多いので、
じょうろが綺麗なものはレアですよ!
土台の裏には、マイセンの交差する剣のマークが描かれています。
服のふちやボタン、土台が金色で装飾され、
ナチュラルな色合いながらも、部屋のどこにおいても映える作品です。
マイセン人形 岩山をかけるシャモア
次にご紹介するのは、20世紀に作られたシャモアの人形です。
シャモアとは、ヨーロッパで見られるヤギの一種です。
ジビエとして人気があるそうで、
ドイツでは身近な存在なのかもしれません。
このシャモアは、山を登っていく途中なのでしょうか。
少し下の方を見下ろして何かを確認しているような仕草ですね。
山地に生息するシャモアをそのまま人形に閉じ込めてしまったような、
息を呑むような美しさがあります。
細かいところまで丁寧に造形されていて、
自然の美を体現していますよね。
人形は、高さ約9.5cmと少し小ぶりですが、
ヨーロッパの自然の雄大さを感じさせる作品です。
マイセン人形 パグを抱えた女性
こちらは、おそらく1740年代中頃(またはそれ以降)の作品と思われます☝️✨
ハンドペイントされたディテールが本当に美しいです(*^^*)💕
この人形は、
オーダー・オブ・ザ・パグ(モップス・オルデン)という
秘密結社の女性をモチーフにして、
ケンドラーによって造形されたものです👀!
当時、流行りだった大きなスカートのドレスに、
頭にはボンネットを身につけた女性が、
左腕にパグを抱えています✨
もう一匹のパグがスカートの裾から
女性を覗き込むようにしています👀💓
この作品は、欠けやヒビがほとんどなく、
非常に良い状態です(*^^*)
この時代のマイセンは、
人形の土台の裏面に釉薬がかけられていないことが多く、
マイセンのマークが見えなくなってしまうことがありますが、
この作品も例外ではありません☝️
高さ約24cmと存在感も充分で、
一つ飾れば部屋の雰囲気ががらっと変わることでしょう(^^)✨
ドレスの色の鮮やかさと細かい模様が本当に素晴らしい人形です♩
マイセン人形 ダンスするハーレクイン(道化者)
次の作品は、
同じく1740年代に制作されたハーレクイン(道化者)の人形です(*^^*)
マイセンの人形の最も初期の作品の一つです☝️✨
このハーレクインの人形は、
コンメディア・デッラルテという仮面を使用した
即興演劇をモチーフにして作られたシリーズのうちの一つです♩
こちらのハーレクインは、
コンメディア・デッラルテシリーズの中でも、
おそらく最もコレクターに愛されている作品です(^^)💓
この人形は、ピーター・ラインケ(Peter Reinke)が
モデリングしたもので、デューク・デ・ラ・フォルス家の
コレクションの一つだったと言われています👀✨
この人形は、作られた直後にペイントされたもので(これ、重要です‼️)
色使いとデザインが本当に素敵な作品です💕
この作品もマイセンマークは付いていませんが、
初期のマイセンの人形では普通のことです(*^^*)
高さは約14.5cmで、
まるで物語の中から出てきたかのような表情と仕草に圧倒されます✨
マイセン人形 あひるに餌をやる少年
次にご紹介するのは、少し時代が進んで、
19世紀後期に作られた作品です☝️✨
少年が、飼っているあひるに餌をやっている様子を再現した人形です(*^^*)
身なりを整えた少年が左手にバスケットいっぱいの
野菜を抱えて、鳥たちに与えています💓
足元にいるあひるは全部で4羽✨
成鳥の2羽は少年が持っている野菜に興味津々ですが、
ヒナの2羽は目の前のボウルに夢中ですね👀✨
少年の左足元にもボウルがもう一つあるのですが、
こちらには何も入っていないのでしょうか(^^)❓
土台には、金色の波模様が描かれています✨
この品に関してはほとんど完璧な状態ですが、
右手に持っている葉っぱに少し欠けがみられます👀!
ですが、それが気にならないほどの品質で、
今にも動き出しそうな造形、色鮮やかなペイント、
本当に素敵な作品です(^^)💓
土台の裏面に双剣のマークと、
ペインターの番号13番が記されています☝️
高さは約12cmで、
お部屋のどこにでも飾れる嬉しいサイズですね♩
マイセン人形 犬に餌をやる少年
こちらは、19世紀後期から20世紀初期あたりに作られた男の子の人形です☝️✨
紅顔の美少年が、
飼い犬に美味しいステーキを上げているシーンです(*^^*)
男の子は可愛らしい巻き毛の上に帽子をかぶり、
ドレープの美しいシャツにベストを羽織っています👀✨
片膝をついた土台には、
他の作品と同様金色の模様が施されています♩
犬はステーキが欲しくて、
ついつい後ろ足立ちになってしまっていますね(^^)💓
本当に細かいところまで美しく作り上げられていて、
見ているだけで楽しくなってくる人形です♩
土台の裏面には、
アンダーグレイズの双剣マークがしっかりと描かれています👀✨
高さは約11cm。
飾る場所を選びませんが、できれば人が集まる場所に置いて
自慢したくなるような作品ですね(*^^*)
マイセン人形 ローズガーデンの庭師(大地の寓意)
こちらは、20世紀初頭に制作されたマイセンの人形で、
バラ園の手入れをする庭師のプットの人形です☝️✨
青と黄色の布をまとった可愛らしい庭師さんが、
木に寄りかかりながらショベルで土を掘っています(*^^*)
彼の傍には二株のバラがポットに植えられていますね👀✨
土台には、金で縁取られた美しい波模様が描かれていて、
人形の足元に彩りを添えています💓
残念ながら、オレンジのバラの方は、
蕾が2つと葉が1枚失われていますが・・・💦
ピンクのバラは完璧な状態で残っています(^^)✨
土台の裏面にはマイセンの双剣のマークと
GERMANYと青色でマークされています☝️
高さは約11cmと小さめですが、
プットの肌の色や顔の表情は本当に愛らしく、
ぜひコレクションに加えたい作品です💕
マイセン人形 オウム
最後にご紹介するのは、オウムの人形です☝️✨
マイセンは、動物の人形も多数作っており、
いずれもまるで本物がそこにいるような、
臨場感のある作品ばかりです👀💕
この人形は、20世紀に作られたもので、
とてもカラフルなオウムが木の幹に止まっています♩
オウムの頭部から首、胴体、そしてグラデーションの羽、
すべての色彩の組み合わせが素敵ですね(*^^*)
オウムだけでなく、オウムが止まっている木も
とても細かくモデリングされていて、
枝や葉はもちろん、小さな草まで生えています👀✨
このオウムは少し大型で、高さは約33cmあります👀‼️
360度、どこから見ていても、本当に飽きない作品です💓
マイセン人形 18世紀のアンティーク音楽を奏でる女性のお人形
こちらのトライアングルを奏でる女性のお人形は、
1750年ぐらいのマイセンのアンティークです☝️✨
スカートの花柄が素敵なドレスを着て、可愛らしい帽子をかぶり、
お花があしらわれたベースの上に立っています🎶
トライアングルの部分の色が修復されず少々剥げていて、
右手に持ったスティックや左のつま先の部分が欠けていますが、
全体的にいいコンディションです(*^^*)
250年もの歴史があるお人形なので、最高レベルのコンディションと言えますね💓
ベースの部分がフラットになっていて、
一つだけ空気穴が開いているのがマイセンらしいところです♩
底には数字の2と、消えかかってはいますが💦
マイセンの青い刀が重なったロゴが入っています🎶
大きさは高さ5インチで横幅2.25インチ、
厚さが1.75インチです☝️
18世紀のマイセン人形 アンティーク花籠を持った女性の人形
こちらは1760年ぐらいのマイセンのアンティークです🎶
左手にお花の入ったかごを持ち、
リボンの付いたブラウスやストライプのスカートが印象的ですね👀‼️
ベースの金箔も豪華です(*^^*)
葉っぱやぶどう、ブラウスの黄色のリボンの部分に少々欠けがあったり、
スカートのブルーの部分に色のはげが見られますが、
全体的にはいいコンディションです🎵
こちらも底の部分がフラットで、空気穴が開いているのがマイセンスタイル(^^)💕
ベースの横の部分にマイセンの青い刀のマークが入っています🎶
サイズは高さ5.375インチで幅は2.75インチ、厚さは2インチです☝️
マイセン人形 ミニチュアパグのフィギュリン
かわいいパグのミニチュアのフィギュリンは、
マイセンの20世紀のアンティーク🎶
メスのパグで口を開けていたり、
ベルの首輪をしていたりしてとってもキュートですね♬
コンディションは、現存するなかでもパーフェクトと言えるレベルです☝️💕
底に青い刀のマークと青いライン、
この時代に特有の45というマークも入っています👀✨
高さは1.25インチで幅0.75インチ、厚さは2インチです☝️
マイセン人形 18世紀マイセンの、磁器の男性のフィギュリン
こちらは1750年ごろの、珍しい男性のミニチュアのフィギュリンです☝️✨
ミニチュアとしては最も古い部類で、さすがマイセンのクオリティー(*^^*)
見ているだけで楽しくなるようなデザインですね🎶
左腕に帽子を餅、右手に杖を持った手の形の男性のフィギュリンで、
顔と髪も細かく丁寧に描かれています♪
残念ながら杖は紛失されてしまっていますが、簡単に修復できます(^^)
高さは2.25インチで幅は1.125インチ、厚さは1インチです☝️
刻印は入っていませんが、
マイセンの本にも掲載されている有名なフィギュリンです💓
マイセン人形 野菜を売る女性のフィギュリン
こちらの野菜の入ったバスケットを持った女性の
フィギュリンは、20世紀のものです🎶
素敵な花柄の服を着て、
お花や葉っぱがあしらわれたベースの上に立っています(^^)
鋳造も色付けもとても綺麗で、野菜の部分も細かく作られています👀💓
コンディションも最高です☝️✨
高さは5インチで幅は2.25インチ、厚さは2.375インチ☝️
マイセンの青い刀がクロスしたマークと、
この年代特有の番号である11が入っています🎶
マイセン人形 犬と遊ぶ少年のフィギュリン
こちらは19世紀から20世紀初頭のものを思われる、
おいしそうなステーキを犬にあげている少年のフィギュリンです💕
帽子をかぶり、豪華な服を着ており、
金箔が印象的なベースの上に立っています(*^^*)
犬は興奮しているように後ろ足で立ってステーキを食べようとしています👀✨
躍動感たっぷりですね🎶
鋳造も色付けも、細かいところまで丁寧にされています♪
高さは4.375インチ、幅は2.25インチで厚さも2.25インチ☝️
底にマイセンの青い刀のマークと、この年代特有の番号が入っています♩
帽子の部分に小さな傷がありますが、
近くで見ても気づかないほどで、とてもいいコンディションです👌✨
マイセンの人形をいくつかご紹介しましたが、
いかがでしたか〜(^^)❓
マイセンの人形は本当に見ていて飽きない、
そして見るたびに新しい発見があります。
20世紀の作品もいいですが、
18世紀、19世紀の作品は味がありますよね✨
それぞれの年代にそれぞれの素晴らしさがありますし、
実に多様な作品が今まで作られています。
マイセンの人形は、本当に細かいところまで作り込まれていて、
きっと誰もがその美しさに目を奪われてしまうと思います👀💓
皆さんも是非、
ご自分のお気に入りを探してみてはいかがでしょうか(*^^*)
【マイセン,meissen専門ショップ 博多マイセン】
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「今年こそ、マイセンの人形を飾りたい‼
でもなぁ、通販で商品を購入するのってちょっと
不安だし〜💦う〜ん❔
イメージと違かったらどうしよう〜(*_*)💦」
こんな不安って皆さんにもあると思うんです☝
私はこんな不安がありながらも、でも通販って便利だし
辞められないんですよねぇ・・・
私も初めてのネットショップで購入する時は
『ちゃんと届くのかなぁ』
と心配になります!
貴方のそんな気持ちとっても分かります👀💕
そんな貴方にも
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