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ケンドラーとマイセン人形 19世紀以降のマイセン窯

 2016/04/02 マイセン
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本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

 

マイセン(meissen)通販取扱店

マイセンショップ店長の加寿美です(*^^*)

 

今日は、わたしが特に大好きなマイセンについて

お話しさせていただきます💕

 

 

ケンドラーとマイセン人形

 

マイセン窯は、ヨーロッパ初の硬質の

陶器の焼成に成功した輝かしい伝統を持つ名窯です✨

 

この偉業は、1709年ザクセン王国アウグスト「強王」の王都、

ドレスデンにて達成されました(^^)

 

この偉業を成し遂げたのが・・・

若年の錬金術師のベットガー(1682〜1719年)です☝️✨

 

翌年の1710年、王はマイセンのアルブレヒツブルク城内に、

ヨーロッパ初の王立磁器製作所を開設し、磁器の生産をスタートさせました(*^^*)

 

1731年、王の命令により宮廷彫刻家であった、ケンドラー(1706〜1775年)が

王立のマイセン窯に迎えられました☝️✨

 

ケンドラーは、先輩であるキルヒナー(1701〜没年不明)の下で、

「日本宮」のために磁器の彫刻の制作を手伝っていましたが・・・

当初から、キルヒナーをしのぐセンスや技量を発揮していました(*^^*)

 

キルヒナーが工房を去ったあと、マイセン工房の首席彫刻家となりました☝️✨

 

それから、ケンドラーは王が好きな動物や鳥の彫像を次々に制作していきました♩

中には、熊やねずみ、羊、ペリカン、孔雀、かわせみも制作していたんですって👀💓

 

『マイセン小鳥のフィギュリン』

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ケンドラーは「磁器でつくれないものはない」と自慢気だったそうですよ(^^)✨

 

1733年、アウグスト「強王」は生涯を閉じました・・・

その直後からケンドラーは、仔犬や小鳥、猿などの

小さい彫像の制作に切り替えました☝️✨

 

この頃のケンドラーの代表的な作品に、

1741年以降のイタリア喜劇役者の彫像があります(*^^*)

 

仮面をつけて派手な衣装のアルルカンやキャップテンなどの喜劇役者、

クリノリンと呼ぶ広いスカート姿の婦人、キスする恋人たちが表されています💕

モデルとなった彼らは、オペラや恋愛喜劇の役者たちであったそうです♩

役者のユーモアと悲しみなど・・・

皮肉を交えて制作したんですって(^^)

 

『マイセン アルルカンシリーズの人形』

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ケンドラーの作品でも有名な「猿のオーケストラ」は、

1753年から54年もの歳月をかけて制作されました👀!

 

フランスの画家クリストフ・ユーエの

同名の素描にヒントを得て作られたそうです☝️✨

 

諸説ありますが・・・

オペラが嫌いだったケンドラーが、新王のアウグスト3世をはじめ

オペラ好きの人々を風刺して制作したそうです(*^^*)

 

これが逆に大変人気になり、その模作がウィーン窯や

イギリスのチェルシーやダービー窯でも制作されました♩

 

「マイセン人形」の名で世界中で広く親しまれているケンドラーの作品は、

じつに数百点にまで及んでいます☝️✨

 

『マイセン 猿のオーケストラ』

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これらはやはりケンドラーの有力な弟子や助手の

協力があってこそだったんです♩

 

中でも、エーベルライン(1696〜1749年)、

ライニッケ(1715〜1768年)は最初からのお弟子さんでした(*^^*)

続いて、メイエール(1724〜1761年)、

エーデル(1717〜1750年)がよく知られています♩

 

そして・・・

1764年フランスの彫刻家であった、アシエ(1736〜?)が

マイセンに迎えられ、ケンドラーの後継者として寓意を表す美しい婦人や

可愛らしい天使たちを制作していきました☝️✨

 

そんなアシエは、フランス・ロココから新古典主義様式を

マイセンに取り入れたことで有名ですね(*^^*)

 

1781年、アシエはマイセンを去り、

ドレスデンのアカデミーの首席彫刻家となりました♩

 

彼から影響を受けた作家の中には、マイセン窯の古典様式を代表する、

「ゲーテ像」を制作したラウフや、「三美神像」を制作したユッフツェルがいました☝️✨

 

19世紀以降のマイセン窯

ヨーロッパは18世紀の後半より、時代の風潮は宮廷貴婦人たちの雅やかな

ロココ趣味に変わっていきました💓

 

新しいこの時代様式は、フランスの宮廷を中心に

全ヨーロッパに伝わっていきました(*^^*)

その影響は、ケンドラーが作るマイセンの人形まで受けました✨

 

しかし、その頃ドイツでは七年戦争が勃発・・・💦

ザクセンはプロイセンのフリードリッヒ大王(1712〜1786年)との戦いに

破れてしまいました・・・

 

その後、マイセン工場は占拠されてしまい、メイエールなどの優秀な職人たちが

ベルリンに連行されてしまいました(*_*)

 

1763年、マイセン窯の経営を引き継いだ

宮廷顧問官のマルコリーニ伯は、窯の発展に尽力を注ぎましたが、

その頃はヨーロッパ全体が近代へ大きく動き出した時代でもありました・・・💦

 

1750年代は、ドイツの各地に磁器窯が設けられ、マイセン窯は

他の国との激しい競争をせざるを得ませんでした(>_<)

 

それに、1813年にはナポレオン率いる軍隊がアルブレッヒ城を占領してしまい、

マイセンの工場を取り巻く環境は、次第に悪化し、

マルコリーニ伯は辞任を余儀なくされました・・・

 

マルコリーニの後を継いだのは科学者のキューンです(^^)

科学者なので、工場の設備の改良や、蒸気機関の設置と

さまざまな技術の革命を行っていきました☝️✨

 

と同時にシャンデリアや置き時計、

燈台など積極的に商品の生産に努めていきました(*^^*)

 

やがて19世紀末から20世紀初期にかけて、

ヨーロッパは民衆の生活は少しずつ向上し、

マイセンの磁器や食器、小彫像のコピー品を買い求めました☝️✨

 

ちょうどその時、それまでの伝統的な様式とは全く異なる

新しい様式が流行りだしました👀!

 

それは・・・

フランスでは「アール・ヌーヴォー」、ドイツでは「ユーゲント・シュティール」

と呼ばれる美術の様式です☝️✨

 

その頃、マイセン窯で活躍した代表的な作家にショイリッヒ教授がいました(*^^*)

 

彼は、マイセン窯のために百を越える作品を作りました♩

ケンドラー以来、最も優れた作家の一人とも呼ばれているんですよ〜💓

 

代表的な作品は、「踊る男女」「酔っぱらい」「アマゾンとキューピッド像」です(*^^*)

 

この時期は、ショイリッヒ教授の他に色絵像型燈台作家のエッセル教授や

新しい石器を表現したバルラッハが活躍していました✨

 

その後、第一次、第二次世界大戦が勃発する中、

マイセン窯は磁器製作250周年を迎えました(*^^*)

記念に1960年に「芸術創造のための集団」を結成しました☝️

 

その中には、彫刻家やシュトラング、L・ツェプナー、

陶画家H・ヴェルナーらがいました♩

 

それからは、今までとは違う全く新しく自由な作品がどんどん作られました(*^^*)

その中でも、ツェプナーが型を作り、ヴェルナーが絵付けをした

「千夜一夜物語」はユニークな器計と絵付けで、圧倒的人気でした💓

 

そのほかの二人の合作は常に大きな感動を呼びました(^^)✨

 

「芸術創造のための集団」結成時からの会員であるシュトラングは、

「花婿と花嫁」のいる時計や、花瓶の中から顔を出す少女像など

あどけない人物を素朴な形に表現した傑作です☝️💓

 

彼らこそがケンドラーの小彫像の伝統を

今日まで伝える最も優れた作家たちですね(*^^*)

 

いかがでしたか〜👀⁉️

 

マイセンのことが更に好きになってしまいますね💓

 

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妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

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