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スポード(spode)の魅力 イギリスアンティーク

 2016/01/29 スポード
この記事は約 7 分で読めます。 324 Views

本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

アンティーク通販取扱店

アンティークショップ店長の加寿美です(*^^*)

 

最近アンティークのカップに、はまっておりまして

いろいろとコレクションするようになってきました(*^^*)

 

アンティークのカップの魅力ってどういった所かと言いますと

今の新品食器の様に絵柄が簡素化されてない所にあると思うんですよね♫♫

 

昔の作品って今みたいに便利ではなかった分、職人さんが1つ1つ丁寧に

絵付けをされていて、その職人さんがどんな思いで作っているのか

わかる様な気がするんです(*^^*)

 

と言う訳でですね、今日はそんなイギリスアンティークの中でも

意外と知られていないブランドを紹介しますね(*^^*)

 

ボーン・チャイナ開発の最大功労者 

『スポード』

 

イギリスの陶磁器と言えばウェッジウッドを思い浮かべる方も多いのでは

ないでしょうか。

しかし、イギリスアンティークにはウェッジウッド以外にも素敵なメーカーがたくさん

あるんですよ。

今日はその中の1つ。

 

スポードについて話していきますね(*^^*)

 

『イギリスアンティークの巨匠スポード』

スポード社は1770年、陶工のジョサイア・スポードⅠ世(1733-1797年)により、イギリスの陶磁器の町、

スタッフォードシャーのストーク・オン・トレントに開設されました。

ジョサイア・スポードⅠ世は6歳で父を亡くし、貧困の中で育ちます。

16歳の時、当時のイギリスで陶工として名声を得ていたトーマス・ウィールドン(1719-1795年)に弟子入りします。

 

3歳年長のジョサイア・ウェッジウッド(1730-1795年)も同じ頃、ウィールドンに師事していましたが、

ウィールドンがビジネス・パートナーとして選んだのは、二人のジョサイアのうちウェッジウッドの方でした。

 

落胆したのかどうか、ともかくスポードⅠ世は1754年、師の元を去ります。

 

1776年頃、スポードⅠ世は、ストーク・ オン・トレントのジョン・ターナーの工場の一つを買い取り、

陶器のクリームウェアやパールウェアの製造を始めます。

その一方でロンドンに小売店を開き、息子のジョサイア・スポードⅡ世に任せました。

s-l1600 (24)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1784年、銅版転写技術による下絵付け技法を改良し製品化することに成功します。

 

銅版に彫られた絵柄を紙に転写し、その紙を再び素地に転写するこの技法を用いることで、

釉薬の下の素地に大変細かい図柄の絵付けが可能となりました。

 

ジョサイア・スポードⅡ世(1755-1827年)はジョサイアⅠ世の死後、彼の跡を継ぎ、1790年代末~1800年頃、

カオリンに代えて雌牛の大腿骨の骨灰を全重量の3割以上配合した、ボーン・チャイナを完成させました。

 

ボーン・チャイナは焼成時の収縮率は大きいが、白く透光性に優れ、色絵の発色が良く

堅固であるという特徴を持ち、1250℃という低温で焼成し、鉛の入った柔らかい釉薬を用いる為、

茶渋が付きやすくなっています。

s-l1600 (26)

 

 

 

 

 

 

スポード社は更に1805年頃、陶器と磁器の両方の長所を持つストーン・ウェアの開発にも成功します。

 

またジョサイアⅡ世は、磁器工場としては他社よりも早く工場に蒸気機関動力を導入し、工場設備の近代化を図りました。

 

1806年、スポード社は皇太子(後のジョージⅣ世)より英国王室御用達としてロイヤル・ウォラント(王室委任状)の称号を授かりました。

 

1812年、スポード社でデザインされた「ロンドン・シェイプ」のカップは、1825年頃までにかけてイギリスで大流行します。

 

コーヒー用の小さいカップと紅茶用の大きめのカップ、ソーサーのスリーピースで構成されていて、

カップは下の方で急角度に絞り込まれた形状をしています。

 

ハンドルは上部が内側にカーブしたフック状をしています。

 

チェンバレンズ・ウースター社でも同様のデザインが見られ、こちらは「グレシアン・シェイプ」と呼ばれていました。

スポードのピンクを下地にしたカップ&ソーサー

 

1819年、現在のザロップでフェルスパー(長石)が発見され、多くの窯がボーン・チャイナの

一種としてのフェルスパー・ポーセリンの開発に乗り出します。

 

開発競争の中、一歩リードしていたのがジョサイアⅡ世の代のスポード社でした。

 

長石15%、骨灰45%を配合したフェルスパー・ポーセリンの完成は、ボーン・チャイナの隆盛を決定付けます。

 

1827年、ジョサイアⅡ世が逝去

その息子であるジョサイアⅢ世(1777-1829年)が会社を継ぎますが、不幸にも彼は蒸気機関の圧縮装置の

歯車に巻き込まれ、腕を失ったのがきっかけで、僅か2年で亡くなってしまいます。

 

ジョサイアⅢ世の死後、1833年にスポード社はトーマス・ギャレットと、後にロンドン市長となる

ウィリアム・テイラー・コープランドに買収され、コープランド&ギャレットとなります。

1842年、骨灰を5割以上含んだ組成のファインチャイナの製造に成功。
1845年頃には表面の質感がパロス島産の大理石に似た、パリアン磁器の彫像の製造を始めました。
1847年、コープランドが単独でオーナーとなります。
1970年、スポード窯設立200周年を機、スポードの社名に戻します。

 

現在はスポードの名は、ポートメリオングループ傘下のロイヤルウースタースポードの所有する

ブランド名として残っています。

 

 

スポード社が得意とするのは青の絵付け

スポードのコバルトのカップ&ソーサー

中国の楼閣山水図を描いた「ブルー・ウィロウ」、当時のローマ近郊の風景を題材にした

「ブルー・イタリアン」、15世紀の中国の菊の花や葉をモチーフにした「ブルー・コロネル」などが有名です。

 

中でも「ブルー・イタリアン」は伝統の技を駆使し、オランダ人画家フレデリック・デ・モウヘロン描く

1600年代後半のローマ近郊の風景を緻密に再現しています。

 

ローマの建築物と水道橋、牛を追う農夫たちなど、のんびりした情景が伊万里写しの装飾模様に縁取られた

このシリーズは、スポードの定番品として200年近くも世界中で愛されています。

ブルー・イタリアンには様々なシェイプがあり、柄の出方もそれぞれに異なっています。

 

他に、金彩に彩られた精緻な果物が優雅で華やかな「ゴールデン・ヴァレー」、1983年にスポード生誕250年を

記念して作られた「トラップネル・スプレイズ」、小さなブルーの花が愛らしい「カンタベリー・ベル」などのシリーズがあります。

 

【アンティーク食器専門ショップ  博多アンティーク】
安心の交換・返品保証サービスを承ります♪

こんな事ってありませんか?

『私もこれからスポードでアフタヌーンティーを飲みた〜い』

『イギリスアンティークの美しい装飾がされているスポードを使いたい』

でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと

不安だし〜う〜ん?

イメージと違かったらどうしよう〜

そんな方々もたくさんいらっしゃると思います。
私はこんな不安がありながらも、でも通販って便利だし

辞められないんですよねぇ。

私も初めてのネットショップで購入する時は

『ちゃんと届くのかなぁ』

と心配になります!

貴方のそんな気持ちとっても分かります

そんな貴方にも

安心して楽しくお買いものをしていただきたい

その想いから、当店では

安心の交換・返品保証サービスを

させていただきます

私のショップでは、いろんなイギリスアンティークを取り揃えていますので

見に来て下さいね♫

 


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