本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
アンティーク食器専門通販取扱店
博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)
イギリスの家庭の食事時にテーブルを飾る、便利グッズは数多くあります
実はテーブル上は、食事と食器だけだと、殺風景になってしまうんです
テーブル全体を飾りあげる便利グッズの一部をご紹介しますね
イギリス製シルバーのトーストラック
トーストラックは、銀製と陶器製のものがあります
なぜ、トーストラックが作られたんでしょうか
焼きたてのトーストをお皿に置くと、お皿の上とトーストが湿ってしまったことありませんか
せっかく、カリっと焼いたのに、もったいない。
では、その焼きたての状態を保つにはどうしたらいいんだろう~?!
そう思ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そんな悩みを解消するのが、トーストラックだったんです
焼きたてのパンを立てかければ、カリっとしたまま食べることが実現しました
トーストだけを立てかけるものの他には、バターやジャムディッシュがセットになったデザインのものもありました。
このトーストラック、焼きたてのトースト以外にも使える便利グッズなんです
それは、ポストカードや名刺ラックなど、何かを立てて
ちょっとおしゃれなインテリアの一部になりますよ~
食卓で使用するのはもちろん、自室や生活空間に取り入れる多彩さがうれしい代物です
バターディッシュ
とても高級なデザインに目を引かれるバターディッシュ
バターディッシュは、すべてシルバーで作られてる場合と、
バターの受け皿の部分がガラスでできている場合があります。
バターディッシュで特にきれいなポイントは、シルバーの透かし彫りです
下の写真の上部のようなデザインです
バターの受け皿がガラスでてきている場合は、
受け皿をカバーするシルバーの部分がデザイン、受け皿が淡色のスタンドグラスのように見えます。
芸術度が高い食器なんです
バターディッシュにも便利グッズポイントがありますよ~
普段使いとして、ピアスやネックレスなど、なくしたくない小物を入れても見栄えがきれいです
おしゃれなアクセサリー受けになります
食事以外にも応用が利くグッズはうれしいですよね
イギリス製ソルト&ペッパー
塩入れ、胡椒入れです
写真のように、塩入れと胡椒入れに加えて、マスタード入れの3コセットのものも多くあります。
3cm~6cmの高さ、または横幅のものが多いんです
意外と小さいですよね
このセットは数名でシェアして使うのではなく、一人ひとりにセットさせるものなんです。
実は、イギリスでは、個人の好みを重視するという風習になっていて、
お料理に、最後に自分が味を付け足すという文化ということを背景にして、ミニセットになっています。
日本だと、食事の場で、「味を付け足したい」と言ったら、
「食事が口に合いませんでしたか?」「味付けが足りませんでしたか?」と食事を提供した側が気を負うことになることにもつながるため、あまり味を付け足すことはないので、
日本人にとって、このイギリスの考え方は意外に感じるかもしれませんね
普段使いとして、日本の家庭の味のアクセント足しに、このセットも十分につかえますので、
自分用の味付けのお供に、テーブルにセットするといいかもしれませんね
エッグスタンド
朝食のときに、ゆでたまごをこんなエッグスタンドに乗せて出されてサーブされてきたら、
なんだか、朝から優雅な気分になりますよね
エッグスタンドは、金のメッキ、シルバーや陶器で作られていました。
エッグスタンドを見るだけでも目が潤されますが、ここからゆでたまごを取り出し、たまご用の小さいスプーンを使って、ゆでたまごを食べる、これがイギリス風のエレガントなゆでたまごの食べ方なんです
ちなみに、イギリスでは、朝食のときに、たまごを2コ食べる人が多いようです
たまご2コの目玉焼きは、まさに両目分の目玉焼き
その他、スクランブルエッグやオムレツなど、2コ使いは現代でもスタンダードなんです
ナイフレスト
ナイフレストは、ナイフ置きです。
シルバーやと陶器などで作られています(^▽^)/
現代では、ナイフだけに限らず、フォークやスプーンもおいて、家庭で使用されています
形によっては、箸置きにも使えますね~
これらのナイフレストは6コセットなど、同じデザインのものがまとまって売られていることもありますが、1コだけで売られていることもあります。
いろいろなデザインのナイフレストを1コずつ入手して、コレクションにするのもいいかもしれません
グレープシザー
グレープシザーと一言で言っても、ぶどう狩りのときに、
幹からぶどうを切り離すときに使うものではありません
では、何に使うのでしょうか?
実は、枝がついたレーズンに使います
つまり、干したぶどうの枝を切るためのものなので、乾いた枝を切る専用のハサミなんです
素材はシルバーでできていることが多いです。
だから、グレープシザーの作りも細くなっています。
間違って、これを使って、生のぶどうの太い枝を切ろうとすると、
はさみ部分が曲がったり、枝を切れなかったりします
そして、なぜレーズンがテーブルに登場していたのでしょうか
イギリスでは、おつまみにチーズをよく食べていました。
そうすると、チーズのお供にサーブされるのが、レーズンだったんです
専用のはさみが作られるほどなので、レーズンのテーブルへの登場頻度が高かったことがわかりますよね~
現代でも、枝付きレーズンを食べるときに使ってみると、イギリスのテーブルにいるかのような気分になるかもしれません(^▽^)/
トースティングフォーク
ホットケーキの一口サイズのクランペットに、
トースティングフォークを側面から突き刺して、食べるときに使います。
なぜ、突き刺す面が大きい表面でなくて、側面から突き刺すかというと、
⓵クランペットの表面は、ポツポツと穴が開いていて、
表面にシロップをかけたり、バターをつけたりするから、表面を空けておく必要があること
②まるで串焼きのように、暖炉にかざして、クランペットを温めることがあるため、両面を火に当てられるようにする必要があること
これらの2つの理由があるからなんです
現代においても、このクランペットはお店でもお得な価格で販売されており、家庭で温めて、食べることが多いです。
電子レンジで温めることもあるようですが、映画のワンシーンで、このトースティングフォークを使って、暖炉でクランペットを炙るシーンが登場することもあるんですよ~
まさに家庭団らんのひとときの象徴です
日本のコタツで、緑茶を飲みながら、ミカンを食べるのと同じ場面を想像するとわかりやすいですね
クランペット以外のつまみを取るときに使用されたのは、ピックルフォークと呼ばれていて、トースティングフォークと同じ形状のものや、フォークの部分が2股のものもあり、これも種類が豊富です(⌒∇⌒)
いかがでしたか~?
ここでご紹介した食卓の便利グッズは、イギリスのテーブルを彩るアンティークものですが、
そこには知恵と利便性を踏まえて、作られたものが多いことがわかります
そして、当時使われた用途に加え、現代ではどういった用途につかえるのか、これを考えて、現代に応用するのも良いですよね
ここでご紹介した現代で使える場面に加えて、自分で、実はこういうものにも使える!と工夫して、暮らしの中に取り入れると、用途のバリエーションが増えます
同じ種類の食器や便利グッズを入手しても、違う用途に使ってみよう!何に使おうかな~?!と自分で考える楽しみが生まれます
アンティーク食器や便利グッズを入手すると、当時使われていた人たちへ思いを馳せることに加え、
現代でどう生かしていくか、を考える楽しみをどんどん増やしていくことができるんです
【アンティーク食器専門ショップ 博多マイセン】
安心の交換・返品保証サービスを承ります♪
「今年こそ、アンティーク食器を購入したい!
でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと
不安だし〜💦う〜ん?
イメージと違かったらどうしよう〜(*_*)💦」
こんな不安って皆さんにもあると思うんです☝
私はこんな不安がありながらも、
でも通販って便利だし
辞められないんですよねぇ・・・
私も初めてのネットショップで購入する時は
『ちゃんと届くのかなぁ』
と心配になります!
貴方のそんな気持ちとっても分かります👀💕
そんな貴方にも
安心して楽しく
お買いものをしていただきたい!!!
その想いから、当店では
安心の交換・返品保証サービスを
させていただきます✨
詳しくはこちらでご紹介しております(^^)↓↓↓