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どっちを選ぶ?ゾーリンゲンと日本ブランドのカトラリー

 2016/07/08 ゾーリンゲン
この記事は約 9 分で読めます。 4,595 Views

本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

 

ゾーリンゲン専門通販取扱店

ゾーリンゲンショップ店長の加寿美です(*^^*)

 

 

様々カトラリーをご紹介




今回は、ゾーリンゲンのカトラリーについてご紹介したいと思います。

 

 

 

ゾーリンゲンとは、中世の頃より刃物の街として発展してきた、ドイツの西側に位置する都市の名前です🏡

 

 

今も、数多くの歴史あるメーカーが存在し、非常に品質の高いハサミ✂︎や包丁🔪、カトラリー🍴を生み出しています。

 

 

 

こちらのブログでも、アンティークのゾーリンゲンカトラリーのご紹介をしていますが、新品として手に入れても価値のあるものばかりです💫

 

 

 

さて、ゾーリンゲンのカトラリーをご紹介するにあたって、せっかくなので日本のブランドと比較をしてみることにしました。

 

 

 

馴染みのある日本のブランドと比べることで、わかりやすく伝わればいいなと思います🙆

 

山崎金属工業

 

さて、私が持っている日本ブランドは「山崎金属工業」です。

 

 

新潟に本社のある、1918年創業のカトラリー&テーブルウェアメーカーさんです。

 

 

山崎金属工業さんは、1926年に初めてステンレスを海外から輸入し、日本の金属加工業界に変革をもたらしました✨

 

 

そんな山崎金属工業のカトラリーは、非常に丁寧に作られていて、高品質です。

 

 

安いカトラリーだと、製造工程はせいぜい10程度だそうですが、山崎金属工業では50以上の製造工程があります。

 

 

「山崎」というブランドを冠したシリーズを作り始めたのは1980年の事で、まだ歴史は浅いのですが、なんと1991年にはノーベル賞90周年記念晩餐会用のカトラリーの製造を依頼されています!

 

 

実は、この時初めて、スウェーデン以外のカトラリーメーカーが指名されたのだそう。

 

 

日本人としては誇らしいことです😚

 

 

さて、私が持っているカトラリーはこちらです⬇️

 

 

日本製 山崎金属工業のカトラリー

 

 

こちらは、Aquatique Ice(アクアティック・アイス)というシリーズです🍴

 

 

ブラスト仕上げという技法により、表面が曇りガラスのようになっているのが特徴です。

 

 

山崎金属工業のカトラリーには色々とシリーズがあり、こういったシンプルなラインのものから、ゴールドのアクセントのついたゴージャスなカトラリーまで様々です。

 

 

でも、このブランドのカトラリーは、シンプルな中にもスマートで優雅な美しさがあるのでとてもお気に入りです💕

 

 

こちらのカトラリーは18-8ステンレスを使用していて、食洗機に入れて洗うこともできます。

 

 

すらっと伸びた柄の先は、鏡面仕上げになっていてとても高級感があります。

 

 

また、ナイフには高炭素鋼が使われていて、とても切れ味が良く丈夫です💪



 

手に持った時の重さもちょうどよく、手の大きい方も、小さい方にもするりとフィットします♪

 

 

山崎金属工業では、このようなシンプルなデザインの他に、いくつか変わったデザインも出しています。

 

 

例えば、Gone Fishin’(ゴーンフィッシン)は、絵の部分が魚の形をしています🐟

 

 

山崎金属工業のカトラリー Gone Fishin'(ゴーンフィッシン)

 

 

また、フェラーリなどのデザインで有名な奥山清行氏とのコラボ商品KEN OKUYAMAも素敵です。

 

 

山崎金属工業のカトラリー KEN OKUYAMA

 

 

まさに大人の遊び心💙 ですね。

 

 

 

 

Paul Wirths (ポール・ヴィルツ)

 

対して、ゾーリンゲンのカトラリーはPaul Wirths (ポール・ヴィルツ)をピックアップします!

 

 

ポール・ヴィルツは、1926年創業のゾーリンゲンのカトラリーメーカーです。

 

 

創業当時は、他の地元メーカーのための鉄製造を行っていましたが、1960年代に自身のブランドでのカトラリー製造を始めました🍴

 

 

元々の金属加工の技術を生かした高い品質のカトラリーは非常に高評価を得ているブランドです。

 

 

ソーリンゲンには、こういう町工場的なところから発展した企業や、家族経営のところも多く、とても親近感がわきますね👫

 

 

ポール・ヴィルツのカトラリーには、シルバープレートもありますが、ほとんどがステンレス製です。

 

 

素材は、18-10ステンレスを使用しています。

 

 

18-10のステンレス鋼というのは、よく使用される18-8よりもニッケル含量が高く、金属としては高価でさらに耐食性に優れているんです✨で

 

 

私が使っているのは、こちらのChippendaleというシリーズです。

 

 

Paul Wirths (ポール・ヴィルツ)のカトラリー

 

 

柄のところのカッティングが特徴的です。

 

 

個人的には夏場の涼しげなお料理に合うかなー、なんて思いながら買いました💕

 

 

ポール・ヴィルツのナイフは、柄の部分が中空になっています。

 

 

そのため、持ちやすさは維持しつつも、重たすぎない、ちょうど良い重量感になってます。

 

 

女性の方は分かってもらえるかと思うんですが、ナイフが重たい時って意外とストレスになるんですよね😅

 

 

ポール・ヴィルツのナイフならそんな心配は無用です!



 

 

また、ナイフに十分な長さがあるのも嬉しいところです♪

 

 

切れ味ももちろん全く問題ありません🔪

 

 

スプーンやフォークも、安定感が高くてとても使い易いです。

 

 

ポール・ヴィルツのデザイン(特に最近発表されているシリーズ)は、余計な装飾が何もなく、どんな食事シーンにもぴったりなものばかりです。

 

 

例えば、SWING(スウィング)というシリーズは、すらっとしたシルエットがモダンなカトラリーです。

 

 

paul-wirths SWING(スウィング)のカトラリー

 

 

ちょっとアクセントが欲しい方には、ART(アート)というシリーズもいいですね。

 

 

ART(アート)のカトラリー

 

 

柄が植物をモチーフにしてあるのですが、わかりますか?

 

 

あくまでシンプルに徹しているのですが、ワンポイントあるだけで存在感がぐっとアップします⤴️

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

毎日毎日使うカトラリーだけに、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね〜。

 

 

カトラリーを選ぶには、デザイン、使い心地、お値段、産地、いろいろと考えることがあって・・・

 

 

でも、時間をかければかけるだけ、納得いくものが選べるようになるはずです!

 

 

このブログが皆さんのカトラリー選びの手助けになれば嬉しいですし、何かあればいつでもご相談くださいね♪

 

 

 

 

 

【ゾーリンゲン専門ショップ  博多マイセン】

安心の交換・返品保証サービスを承ります♪

 

 

「今年こそ、ゾーリンゲンのカトラリーを購入したい!

でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと

不安だし〜💦う〜ん?

イメージと違かったらどうしよう〜(*_*)💦」

 

 

こんな不安って皆さんにもあると思うんです☝

 

 

私はこんな不安がありながらも、

でも通販って便利だし

辞められないんですよねぇ・・・

 

 

私も初めてのネットショップで購入する時は

『ちゃんと届くのかなぁ』

と心配になります!

 

 

貴方のそんな気持ちとっても分かります👀💕

 

 

そんな貴方にも

安心して楽しく

お買いものをしていただきたい!!!

 

 

その想いから、当店では

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させていただきます✨

 

 

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妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

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