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アンティーク食器専門通販取扱店

博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)

様々なアンティークシルバーポットとサモワールのご紹介

今日は古いサモワールのご紹介からスタートです。

「サモワール」って何？

聞いたことがない方も多いと思います。

一体なんでしょう。

サモワールはロシアや中近東で伝統的に使われてきた、

お湯を沸かすための金属製の容器です。

簡単に言うと給茶器ですね。
沸かした湯はふつう、紅茶をいれるのに利用されるため、

多くのサモワールは上部にティーポットを置いて

保温するための機能が備わっています。

さて、こちらの大きさはというと高さ36ｃｍです。

随分大きいものなのですね。

めったに見たことがないものですから、

これが自宅にあったら評判になりそうです。

最近、個人病院などで簡単にお水を飲める給水器がありますし、

バイキングレストランに行くと、

ボタンを押すとお湯が出てくる給湯器は

日常的に使っていますね。

このサモワールは、元祖給湯器といっていいでしょう。

お湯が出てくる蛇口の部分もとてもおしゃれです。

コックの部分の装飾が美しいですね。

コックをひねって熱いお湯を出して、

いれたての紅茶をお出しできるなんて、

紅茶好きにはたまりませんね。

珍しいものですから、めったに見たことがないものです。

この給湯器で何倍も紅茶を飲んでしまいたくなりますね。

次は、スッキリタイプのティーポットです。

大きさのご紹介をしましょう。

高さ　26ｃｍ　　　取っ手から注ぎ口まで　　約25ｃｍです。

女性的な形ですが、凛としているというタイプです。

ポットに入るお茶の量はそれほど多くはなさそうですので、

少人数のティーパーティーにちょうどいいサイズだと思います。

大きすぎませんからティーコゼーも、使うことができそうです。

今回のように、形が無難で小さ目で、

これ自体が主張をしないティーポットを使う時には、

リネン類で遊ぶと楽しいかもしれません。

ティーマット、ナプキン、

ティーコゼーがそろったセッティングは、

一番格式が高いと言われています。

おしゃれな生地を買って、ハンドメイドで

ワンセットアフタヌーンティーのためのテーブルリネンを

作ってみてはいかがでしょうか。

楽しみが広がりそうですね。

次は、スパイラルが美しい、

アンティークのシルバーコーヒーポットのご紹介です。

ぎゅっと絞るような、波状のらせんが、

流れるように足元まで続きます。

足元も女性のウエストのように細いですね。

持ち手やふたの彫刻も凝っていて、とても美しいです。

ふたは葉っぱで装飾されて、

上のつまみの部分は、まるで王冠のようです。

大きさのご紹介をしましょう。

高さ　３２ｃｍ　　　取っ手から注ぎ口まで　　２４ｃｍです。

注ぎ口の装飾もとても凝った作りとなっています。

コーヒーやチョコレート用のポットとして申し分ない形だと思います。

日本では、お客様にコーヒーをお出しする時に、

あらかじめキッチンでコーヒーカップに入れてお出しします。

でも、このポットにコーヒーを入れて、

お客様の前で直接カップに入れて差し上げたら、

どんなに喜ばれることでしょう。

とてもおしゃれな生活をしている人だと、

感心してくれるでしょうね。
ちょっとひと手間かけるだけで、

普通とは違った生活が楽しめるものです。

アンティークの食器には、今の時代とは違う感覚がいっぱいです。

だから、コレクターたちは、

競い合うようにして珍しい食器を集めるのでしょうね。

次もアンティークのシルバーポットです。

こちらは、先程のポットに比べて形がすっきりとしています。

でも下の部分が、フリルのようになっていて、

女性のスカートのように見えます。

大きさのご紹介をしましょう。

高さ　21.5ｃｍ　　　取っ手から注ぎ口まで　　２０ｃｍです。

かたちはすっきりとしていますが、

彫刻は、細かくて凝った細工になっています。

全体的には丸みの少ない形ですね。

こういうポットを使う時には、

カップは華やかなものを使うと良いでしょう。

お互いの雰囲気が喧嘩をせずに、引き立てあってくれます。

華やかなカップの中でこのポットは、

とても清楚に見えることでしょう。

そんなことをしたら、このポットに叱られてしまいそうですが、

水差しにもぴったりのような気がしませんか。

このポットで、植木鉢のお花にお水をあげているところを、

誰かに見られたら、びっくりされるでしょうね。

「まあ、なんて贅沢な」って言って、呆れられてしまうかもしれませんね。

でもなんだか、このポットは、飾っておくものではなくて、

どんどん使ってあげたほうがいいような気がします。

夏には麦茶を入れてもいいんじゃないかしら。

次は、とても変わった形のティーポットのご紹介です。

大きさのご紹介をしましょう。

高さ　25ｃｍ　取っ手から注ぎ口まで　　約30ｃｍです。

とても変わった形ですが。パンプキンシェイプといいます。

確かにかぼちゃのような形をしていますね。

日本ではめったに見られないタイプのティーポットです。

多分、見た目よりもずっとたくさんのお茶が入ると思います。

大人数のパーティーでも、これさえあれば

ひんぱんに紅茶を取りかえなくても良さそうですね。

変わった形をしていますから、それだけ大きな話題になりそうです。

写真に撮ってご自分のブログでも紹介してくださるかもしれません。
大きな反響を呼びそうなティーポットですね。

形にばかり目がいってってしまいましたが、

細工もとても細かいものですね。

注ぎ口や持ち手の彫刻も凝っています。

下のかぼちゃの部分には、

よく見るとリースの中にきれいな花が彫られています。

胴体の縦のラインと、下のまるい部分が対照的ですが、違和感を感じません。

直線と曲線がきれいに混ざり合った。ティーポットです。

最後にご紹介するこちらのティーセット。

すごすぎるとしか言いようがありません。

トレイ、ケトル、ティーポット、

シュガーポット、クリーマーの６点セットです。

まずは大きさのご紹介からです。

トレイは、幅、71cm

ケトルは　高さ40cm

ティーポットは　高さ30cm

クリーマーは　高さ15cm

シュガーポットは　高さ20cm

ボールは　高さ13cmです。

すべて24金です。

お湯を沸かして、お客様にお茶をサービスするまでを、

すべて24金の茶器でふるまう事ができるなんて夢のようですね。

きれいなテーブルクロスを敷いて、ゴールドの茶器も置いて、

すてきな花を飾り、ゴージャスなカップを置いたら、

いらしたお客様はとてもびっくりなさることでしょう。

こんな立派なテーブルセッティングは、

ホテルのレストランでも見たことがありません。

このゴールドの茶器を使って、

テーブルセッティングのコンテストに挑戦してみてはいかがでしょうか。

きっと華やかで上品なセッティングとなり、

会場でいちばん目を引くことでしょう。

このセットは、毎日テーブルの上に出しておくわけにはいきませんが、

たくさんの人に見ていただきたいものですね。

キャビネットのまん中の段を縦に広く取って、

いちばん目につくようにおいてあげましょう。

専用のちいさなテーブルを用意してあげて、

キャンドルと一緒に飾ってあげてもいいかと思います。

トレイのサイズが大きすぎるようでしたら、

お茶のセットだけをキャビネットの中に飾って、

トレイには美しい ティーカップを３つくらいと、

そこにレースのティーナプキンをちょっと添えて、

飾り棚の上に置いてもすてきになるでしょうね。

さすがに玄関には飾れそうにもありません。残念です。

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