1. TOP
  2. アンティークカップ
  3. 美味しいコーヒーの淹れ方 豆の選び方から保管方法まで

美味しいコーヒーの淹れ方 豆の選び方から保管方法まで

 2017/11/01 アンティークカップ
この記事は約 9 分で読めます。 673 Views
カミカ
ポーラBAトライアルセット
注がれるコーヒー

最高の1杯を淹れるための、9つのルール

 

翌朝のコーヒーが楽しみでしょうがないほど、コーヒーを愛する人がいます。(まさに私がそうです…)
そんな人に、今日のこの記事を送りたいと思います。

奮発して買った高いコーヒーであろうと、スーパーで買ったものであろうと、最高においしい1杯を淹れるための黄金ルールは同じです。
せっかくの楽しみにしていた一杯を、残念なものにしないための9つのルールを、ここにご紹介します。

 

ルール1.新鮮なコーヒー豆を買う

言うまでもなく、挽き立ての豆がベストです。(できれば近場の)品質にこだわりを持っている焙煎業者から買う、もしくは自分で焙煎するのが一番確実です。

スーパー等で、瓶、もしくは透明の容器に入っているコーヒーを買う場合は要注意。
空気と光は著しく豆を劣化させる原因となるため、その店が焙煎したての豆を扱っていることと、保管がしっかりされているかを確認することが大事。
品質管理をきちんとしている焙煎業者の、頑丈な真空パック入りのものを選べば大体間違いはありません。

新鮮なコーヒー豆

ルール2.コーヒー豆の保管に気を付ける

密閉できる容器で保管が鉄則です。
ガラス瓶、ゴムパッキンのついたセラミック製の容器に入れ、冷暗所で保存しましょう。
決して冷蔵庫には入れないこと。焙煎されたコーヒー豆は様々なものを吸収しやすい状態にあるので、湿気や匂いなどが移りやすいのです。
専門家一押しの方法は冷凍保存。特に深煎りコーヒーには最適とのこと。
一番いい保存方法は、1週間以内に使い切れる分だけを、常温で保存。それ以上長くなる場合は冷凍してしまいましょう。

 

瓶入りコーヒー

 

ルール3.クオリティの高いコーヒー豆を選ぶ

特産品としてつくられているコーヒーは、味にその国、その土地の特色が反映されます。こういった特産品コーヒーの飲み比べは、コーヒー好きにはたまらない経験です。

せっかくのコーヒーブレイクを台無しにしないためにも、良いコーヒー豆を選びましょう。
味の好みは人それぞれあれど、何を選ぶにも必ず徹底していただきたいことは、100パーセントのアラビカ種を選ぶこと。カフェインが多く含まれて苦味が強いロブスタ種は、安く買えるがおススメはできません。

各種コーヒー豆

ルール4.自分で豆を挽いてみる

コーヒー豆は挽かれるやいなや、どんどん劣化が進んでいきます。そのため挽いてすぐに淹れられる環境がベストです。こだわる人は、ザッセンハウスなどのコーヒーミルを好んだりしますが、なかなか高価…。

ブラウン社などから出ている電動の安価なプロペラ式ミルでももちろん構いません。粉の大きさにムラが出やすいのが欠点ですが、挽いている時にミルを振れば、均等に細かく挽くことも可能です。

カップに入ったコーヒー

 

ルール5.いい水を使う

塩素をたっぷり含んだ水道水は絶対に避けること。
本当においしいコーヒーを淹れたければ、市販のミネラルウォーター、もしくはしっかりと濾過した水道水を使いましょう。

 

ほとばしる水


ルール6.安いフィルターは避ける

チープなペーパーフィルターは風味を損ないます。
ペーパーを選ぶ時は酸素漂白されているものが良いでしょう。
もしくは SwissGoldのような金属フィルターも、香りが立つことで評判です。が、目が粗いので、細かく挽いた豆を使う時は注意しましょう。

コーヒードリッパー

ルール7.コーヒー豆の量はケチらない

普通の濃さのコーヒーを淹れるために必要なコーヒー豆は、お湯150〜180mlに対して粉10gです。
ちょっとした裏技ですが、少な目のコーヒーを通常より熱めのお湯で抽出すると、より多くのコーヒーを淹れられます。

コーヒー豆

ルール8.温度管理を怠らない

お湯が熱すぎると、苦味が強く出てしまいます。
適正温度は90度程度、ボコボコと沸騰した状態から45秒程ほっておくと、ちょうどそのくらいの温度まで下がります。
(賢いコーヒーメーカーなら、自動で適温に調整してくれます)
淹れたコーヒーは長くはもちません。温め直したり保温状態のまま長時間放置したりはしないように。

温度計

ルール9.器具を清潔に保つ

油分を含む汚れが蓄積してくるので、コーヒーの保存容器やコーヒーミルは2,3週間に一度は必ずキレイに掃除しましょう。
できれば月に一度はコーヒーメーカーも、強めの酢の溶液や、専用の洗浄剤(Urnexなど)で、こびりついたミネラル分を落としましょう。
水でよく洗浄剤を落としきるのを忘れずに!

コーヒーが入ったカップ

 

器具別のコーヒーの淹れ方

 

注がれるコーヒー

 

次に、器具別のコーヒーの淹れ方をご紹介します。

 

コーヒー器具いろいろ

 

パーコレーター(イタリア式)

まずはパーコレーターのご紹介。
日本でパーコレーターといえば、やかんと抽出器が一体になったタイプがよく知られています。
持ち運びにもいいサイズでキャンプなど外でも使いやすいので、アウトドアメーカーからも多数出ています。

今回紹介するのは、イタリアでは一家に一台と言われている、モカポットやマキネッタと呼ばれるタイプのもの。
日本だと直火式エスプレッソメーカーとも言います。
見た目がもうそれらしい感じで気分も上がりますが、決して期待を裏切らないエスプレッソを作ることができる本格派です。

1回で作れる量が少ないこと(1~2杯程度)、少し手間がかかること…がマイナス点ですが、自宅で、エスプレッソマシン無しでカフェみたいなラテやカプチーノができることを考えれば、試す価値はじゅうぶんにあるでしょう。

 

パーコレーターの使いかた

  1. 上部サーバーと下部ボイラーを外し、ボイラーの安全弁のすぐ下まで、熱いお湯を入れる。
  2. フィルターバスケットをボイラーに乗せ、粗目に挽いた豆を満タンに入れてスプーンで軽く押して余計な粉を落とす。
  3. サーバーをはめ込む。
  4. パーコレーターをコンロに乗せ、中火で5分、もしくは沸騰してコーヒーがサーバーの上の部分まで上がってくるのが見えるまであたためる。
  5. パーコレーターを火からはずし、コーヒーを軽くかき混ぜてから蓋を閉めて、カップに注ぐ。

ヒント:水からでもできますが、沸騰する頃にはパーコレーター自体が相当熱くなるため、中のコーヒーも温度が上がりすぎてしまい、味が落ちてしまうことも。熱湯をおススメします。

 

エアロプレス

使い方は理科の実験のようで一風変わってますが、一度覚えてしまえば一番早く、簡単に、安定したクオリティのコーヒーを淹れられるエアロプレス。
淹れ方のアレンジは無限大なので、世界中でさまざまなレシピが考案され、大会まで催されるほど、バリエーション豊富に楽しめます。
サイズも小さ目で丈夫なので、持ち運びも楽々。出先でも美味しいコーヒーを楽しめる便利ツールです。

 

エアロプレスの使いかた(インバート方式)

  1. プランジャー(内筒)を下に、チェンバー(外筒)を上と、逆さまにセットしておく。
  2. エアロプレスにコーヒー豆スプーン1杯分を入れる。
  3. カップ1杯のお湯でエアロプレスを満たし、かき混ぜて約1分放置。
  4. お湯で湿らせたフィルターとキャップを取り付けて、その上にコーヒーカップを乗せてひっくり返す。
  5. 一定の力をかけながら押し込み、コーヒーを抽出する。(お湯が全部出切る前に止める)

ヒント:シューという音が聞こえたら、押し込みを止めましょう。

 

フレンチプレス

5,6人分のコーヒーを一度に手早く作る場合にもってこいなのが、フレンチプレス。アイスコーヒーや紅茶(日本ではこちらの方がメジャー)も作れるマルチなツールです。
ただし豆の挽き方を間違うとひどい仕上がりになります。
必ず粗挽きの豆を使うこと!パン粉ほどの細かさが目安です。

 

フレンチプレスの使いかた

  1. フレンチプレスに大さじ6の粗挽きコーヒー豆を投入。
    (量はフレンチプレスのサイズにより要調整。目安は水10に対しコーヒー1の割合)
  2. 900㎖の熱湯(沸騰直前くらい)を注ぎ、かき混ぜる。
  3. 蓋を開けたまま4分ほどそのまま放置。
  4. どろっとした粉が浮いてくるので、スプーンですくい取り、蓋をする。
  5. ツマミをゆっくり押し込み、コーヒーを抽出する。

ヒント:浮いたコーヒーの粉を取ることで、カップに注いだ時に泥のような細かい粉が付かず、見た目がキレイになります。

 

ドリップフィルター

日本の飲食店でもアメリカのダイナーでもおなじみ、ドリップコーヒーマシン。

一度に大量のコーヒーを作るには一番楽な方法ですが、ほっておくと温まりすぎて、果ては煮詰まってとんでもない味になりがちなので、コーヒー好きの間ではあまり人気がありませんでした。
しかしここ数年、ケメックスなどからお手頃でシンプルなデザインのドリップコーヒーメーカーが発売されるなど、ドリップコーヒーの良さが見直されてきています。
どーんと力強いエスプレッソに比べるとまろやかで、繊細な風味が特徴です。

 

ドリップフィルターの使い方

  1. サーバーの上に乗せたドリッパーにフィルターをセットする。
  2. フィルターに熱湯をかけ、サーバー内をお湯で満たす。
    (味をやわらかくし、コーヒーの抽出をスムースにするため)
  3. サーバー内にたまったお湯を捨て、再度ドリッパーをサーバー上にセットする。
  4. 挽いたコーヒーをフィルターに乗せる。
  5. ゆっくりと丁寧に、粉の真ん中から外側に向けて「の」の字を描くように、少量(30ml程度)のお湯を注ぐ。
  6. 1分蒸らしたのち、また同じように中心から外側に円を描くようにお湯を注ぐ。
    最終的に淹れたい量の少し手前で止める。
  7. フィルターからゆっくり落ちてくるコーヒーが、淹れたい量のラインに来るまで待つ。(1~2分程度)
  8. フィルターを取り外して、出来上がり。

ヒント:フレンチプレスとパーコレーターで使う豆のちょうど中間ぐらいの挽き方が最適。

 

水出しコーヒー

暑い夏にキーンと冷えたアイスコーヒーを飲みたい時は、水出しコーヒーで作るのが一番!
しかしこの水出しコーヒー、ホットでも美味しく飲めることをご存知ですか?
「水出しコーヒー」とは、冷たいコーヒーを作る方法ではなく、挽いたコーヒー豆を長時間(通常12時間以上)水に浸す手法のこと。
シンプルにブラックで飲むのはもちろん、牛乳やアーモンドミルクなどでアレンジするのもおススメです。

 

水出しコーヒーの作りかた

  1. 250gの粗挽きコーヒー豆を大きめのボウルに入れる。
  2. コーヒーめがけて濾過した水を 1リットル注ぎ、全体に滲みわたらせる。
  3. タオルでボウルを覆い、20~24時間放置する。
  4. 完全に滲みこんだことを確認したら、2回濾す。
  5. 最初は濾し器(または茶こし)を使い、粗い粉を取り除く。
  6. 濾し器を一旦水で流してキレイにする。
  7. 水に浸したキッチンペーパーを濾し器に敷き、もう一度コーヒーを濾過させて完成。
    すぐに飲んでもいいし、密封できる容器に入れれば2週間保存可能。

ヒント:できたコーヒーを製氷皿に入れて凍らせて、細かく砕けばコーヒーシャーベットも楽しめます。
味の調整ができるくらいに淹れ方をマスターしたら、カプチーノやマキアートに入れてもよいでしょう。


無料会員登録

初めて会員になられた方はショップで使える5000ポイントプレゼント


アイキララ
アイゾーンクリーム
アンティーク商品の代行

Processed with MOLDIV

\ SNSでシェアしよう! /

古き旅の注目記事を受け取ろう

注がれるコーヒー

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

古き旅の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

妹尾 満隆

妹尾 満隆

合同会社SENOO商事の代表をしております妹尾満隆と申します。

ウェブという情報を発信してる人が見えてない中で、いろんな間違った情報がネット上にあるのを度々見かけます。

特にアンティークにおいては

・間違った情報
・信ぴょう性のない情報
・そもそも情報がない

などたくさんの課題がありました。

そこで私は、これまでのお客様との取引の実績、知識、経験、情報を元に正しい情報をウェブを通して発信していくことを会社の方針と掲げました。

ただ物を売る会社ではなく、これまでブラックボックスとされてきてた商品の真贋の見分け方を発信するというのが大切なことではないかと思ったからです。

なぜならアンティーク品の場合は情報量の不足から、買い手側が圧倒的に不利な立場にあったからです。

このアンティークの世界をもっとクリーンで、信頼のおける分野に成長させていく事が私の使命だと思っております。

ネットショップはこちらから
お問い合わせはこちらから
お店の口コミはこちらから

この人が書いた記事  記事一覧

  • Baccarat(バカラ)グラス クリスタル・結婚祝い、記念品で喜ばれる品5選

  • ロンジンの素晴らしきムーブメント

  • ビーナスの素晴らしきムーブメント

  • ジョージ・ジェンセンの素晴らしき歴代カトラリーとそのモデルのデザイナーたち

関連記事

  • ボーンチャイナ・ティーガーデンの歴史とイギリス食器の誕生秘話 ウェッジウッド ミントン

  • おすすめのシルバーティーポットとティーカップで美味しい紅茶を丁寧に素敵に味わう暮らし

  • イギリスを代表する食器 ロイヤルウースターとコールポート アンティークカップの魅力

  • おしゃれで可愛いイギリス・フランスのアンティーク食器とコーヒーカップとティーカップ

  • アンティークシルバーポットとアンティークカップのコンビネーション♪

  • イギリス・フランスのティーカップ・ティーセット・シルバーの選び方とそのお手入れ方法