シルバーポットのご紹介♪ 〜ヨーロッパ銀職人こだわりのポットたち〜
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
アンティーク食器専門通販取扱店
博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)
本日は、イギリスの美しいシルバーポットを6点紹介させていただきます(^^)💕
ほとんどが一点もののイギリスのアンティークポットは見ているだけでワクワクしてしまいます♪
本日は、横長タイプと縦長タイプのポットをそれぞれご紹介いたします♪
横長ティーポット4点
19世紀後半のヴィクトリアデザインのポットです。
こちらのポット、シェフィールドのKayser & Ellisonによって作られた一品です!
イギリスのシェフィールドは、イングランド中部にある工業都市で、当時から多くの銀職人さんがいた街として今でも有名な土地です😊
そんな本場生まれのこのポット、サイズを見てみましょう♪
・高さ:15cm
・横幅:27cm(取っ手から注ぎ口まで)
・重さ:600グラム
・容量:1420ml
横長のポットは縦長のものと比べてインパクトにはかけますが、操作性という面では圧倒的ですよ✨✨
EPBMという刻印が押されています。
これは「スチールに銀でメッキしたブリタニア・メタルを使用している。」という意味の刻印です。
ブリタニアメタルは18世紀の工芸品でよく使われていました。
イギリスならではのアンティーク感を醸し出す素材ですよ♪
耐熱素材でできた持ち手、シンプルで洗練されたデザインのポットは、少人数のお客様と一緒に、楽しいティータイムを演出するには最適です(*^^*)
続いてこちらの、スマートなシルバープレート製品です。
かぼちゃを模した本体に、植物の柄が彫り込まれています😊
1806年から続く、老舗メーカーのJames Dixon & Sonsが19世紀末に手がけました♪
・高さ:15cm
・横幅:26cm
・重さ:800グラム
このポットのように彫り込まれたデザインを英語で“ENGRAVED”といいます。
こまかーーく刻まれたボタニカルな図柄が美しいですね👀 ✨
こういうデザインが好きな方はENGRAVED POTや、VICTORIAN ENGRAVEDで検索してみることをおすすめしますよ💕💕
こういう細かい部分に職人魂を感じますよね!
イギリスのアンティークポットは一つ一つが手作りなので、ほとんどが一点ものになっています♪
一期一会の出会いに胸が膨らみます(^_-)
つまみの部分にもボタニカルな意匠が施されていますね😉
上部に小さく開いている穴、急須やポットなど、どこの国のものにも見られますが、この穴のおかげで中の液体がスムーズに出るようになっている、ということを知らない人は多いのではないでしょうか?
空気がなかに入ることで、圧力や対流が関係して注ぎやすくなるんです😳
ぜひティータイムの話の種としてお客様にも話してあげてください♪♪
もう一点、ENGRAVEDのティーポットをご紹介いたします♪
Tubbs Lewis & Co が手がけた小柄なティーポットです(^O^)/
イングランド南西部にあるグロスタシャーに本拠地がある老舗メーカーですよ♪
こちらも19世紀末の作品です。
・高さ:15cm
・横幅:26cm(取っ手から注ぎ口まで)
・重さ:800グラム
・容量:1135ml
まるっとしたかたちが多いヴィクトリア朝のポットですが、このポットは本体が角ばっているのが特徴的ですね♪
いわゆるドラム型と呼ばれているティーポットです!
側面には何やら文字が彫り込まれていますね(・・?
どうやらTubbs Lewis&Co.がThomas Leimsという人の就労50年記念に贈られたティーポットのようです(@_@)
一つ一つ手作りだからこそ、ポットの数だけ物語があるのも、アンティークの醍醐味だと思います!
綺麗なリーフ模様が目立ちますね!
光の当たり加減によってキラキラと光る装飾を可能にする、ブライトカットと呼ばれる技術があるのですが、このポットはその技術の影響をふんだんに受けています✨✨
続いては、本日ご紹介する最後の横長ポットです♪
こちらは、シェフィールドの有名老舗メーカー Atkins Brothersのティーポットです😊
・高さ:17cm
・横幅:26cm
・重さ:600グラム
シルバープレートで作られた1890年代の作品です♪
数多くのシルバーアンティークを手がけたAtkins Brothersは、非常に高品質なメーカーとしてよく登場する名前ですね(*^^*)
まるまるとしたエンボスで飾り付けられた下部が特徴のこのポット。
このデザインはクイーンアンスタイルと呼ばれるもので、
19世紀末から20世紀前半にかけてのヴィクトリアで大流行しました♪
時代のトレンドを抑えた美しい流線型をしていますね😊
ご覧のとおり取っ手とつまみは耐熱の黒い樹脂でできています♪
昔のアンティーク品ですと技術が確立されていないので、取っ手やツマミも金属で出来ており、触ると熱くて取り扱いが難しい物もあるのです。
(デザイン性をとってわざと金属にしている場合もありました)
ですが、このクイーンアンスタイルのシンプルなポットは、実用性という面でも高い品質を保っていますね♪
以上がティーポットのご紹介でした😊
続いては、縦長のコーヒーポットをご紹介していきます✨✨
縦長コーヒーポット2点
まずは、こちらのジョージアンスタイルのコーヒーポットをご紹介いたします♪
ジョージアンスタイルのポットは20世紀にヨーロッパで流行した作風で、ごてごてした装飾を避けて、シンプルなデザインを意識したものになっています♪
こちらのポット、どこのメーカーで作られたか想像できますか?
なんと!かの有名なフランスの銀食器ブランド、クリストフルが手がけた一品になっています!
きちんと高品質な銀の証であるホールマークも押されていますし、クリストフルの刻印もあります!
・高さ:16cm
・横幅:16cm(取っ手から注ぎ口まで)
・重さ:450グラム
・容量:568ml
写真だと大きく見えますが、意外と小ぶりで実用的です♪
ですが、容量がやや少ないのが難点です。
大勢のお客様に向けてお出しするには、不向きかもしれませんね(^_^;)
先ほどアンティークポットには、金属の取っ手が使われることがあるので注意が必要だ。
といいましたが、こちらのポットどう思われますか?
一見、金属製に見えますが、黄土色の輪っかがハマっています。
これはアイヴォリー(象の牙)で作られた耐熱器具で、これがハマっているだけで熱が逃げていく仕組みになっているんですよ😳😳
最後にご紹介するのは、こちらのポットのセットです♪
こちらもジョージアンスタイルのシンプルなポットです♪
イギリスのホテルで使われていたようで、戦争を切り抜けたたくましいポットの兄弟です😳
・高さ:21cm
・横幅:19/18cm(各取っ手から注ぎ口まで)
・重さ:1000グラム
チョコレートポットとして、ホットチョコレートを作っても楽しいですね♪
このポットもブリタニア・メタルで出来ているシルバープレートのポットです♪
ところで、縦長のポットのメリットはなんだかわかりますか?
一番はやはり容量の多さです。
昔のイギリスの御茶会はとても大人数で行われていました。
そのため容量が多いものが好まれたんですね😊
その分大きさがあるので装飾も重くなって、取り回しが困難になってしまったのですが、、、
このポットはジョージアンスタイルらしい、シンプルなデザインになっています(^O^)/
持った時に服に引っ掛けてしまったり、思わぬ装飾部をぶつけてしまったりなんてことはありませんね♪
取っ手のストロークも持ちやすいように曲げられているので、重さの割には取り回しやすいかもしれません(^_-)
いかがでしょうか?
縦長のポット、横長のポット、
どちらもメリット・デメリットがありますが、
ご自分で気に入ったものをご購入いただければ間違いないと思いますよ(*^^*)
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「今年こそ、アンティーク食器を購入したい!
でもなあぁ、通販で商品を購入するのってちょっと
不安だし〜💦う〜ん?
イメージと違かったらどうしよう〜(*_*)💦」
こんな不安って皆さんにもあると思うんです☝
私はこんな不安がありながらも、でも通販って便利だし
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私も初めてのネットショップで購入する時は
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貴方のそんな気持ちとっても分かります👀💕
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