フランス革命の賜物！セーブル焼のご紹介
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
アンティーク食器専門通販取扱店
博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)
今日はセーブル焼きを紹介していきます✨
硬質磁器のセーブル焼をいくつか写真で見てみましょう♫♫
世界最大級のアンティークのセーブル焼コレクションは、
ウォレス・コレクションというイギリスのロンドンの美術館にあります☝️✨
他には
1.バッキンガム宮殿やウィンザー城にあるイギリス王室コレクション
2. ワデスドン・マナーハウスのロスチャイルド・コレクション
があります(^^)♩
双方とも、主に19世紀に収集されたものです👌💓
こういったコレクションは、
多くの素晴らしい作品が市場で取引されたフランス革命の時代の賜物です(*^^*)
また芸術作品と美しいものを称賛する人々が、将来の世代のために
それらを保存することが優先度の高いことと考え始めたおかげでもあります💕
さて、いよいよ
美しいセーヴル焼をいくつか見ていきましょう！
フランスのセーブルで生産されてきた高級な磁器です(*^^*)
一つ目は、セーブル焼のカップ＆ソーサー（硬質磁器）です☝️✨
ラファエル風の女性像の絵、その周りの枠は金を地にアラベスク柄の葉と
たくさんの花が描かれている、というデザインです(^^)💓
マーク：1787年焼成
カップには金の王冠付きの「L」のマークと装飾年度を示す「KK」のマーク
画家マークJ.W.
さて次は、
セーヴル焼のポプリポットのペアです(*^^*)✨
中間の青色を下地にした部分には、
白と金糸でつながった花飾りに渦巻き模様の葉、
そして金の枠が描かれています👀✨
ポットと足の部分は柄が合うようになっていて、
肩とドーム型の部分は、アカンサス（ハアザミ）の絵、
そして、最後の飛び出た部分はカーネーションのかたちになっています🌸✨
マーク：1768年焼成
青色素塗をした職人の「L」マーク
装飾年度を示す「P」マーク
画家マーク「6」– 画家はベルトラン
さて、これはセーヴル焼の花型枠のスタンドです☝️✨
濃い青を地にした部分の内側にある、金の枠で囲まれた部分には、
木々のある風景と枝にとまった異国情緒のある鳥が描かれています(^^)✨
濃い青色の上に金の点状の水玉模様がついていますね👀💕
マーク：1769年焼成
青色の「L」マーク
装飾年度を示す「Q」のマーク
画家マーク「IN」–画家はアロクル
お次は、セーブル焼のカップとソーサーです☝️✨
川沿いの風景を描写した濃い青の面に金の花枠💕
淵の部分には金の枠と玉縁のラインがあり、
そのライン間に小さな果実がついた月桂樹の装飾の帯が描かれています(*^^*)
マーク：青色の「L」マークと年度を示す「Q」のマークがついていて、
1769～1770年製造とされています☝️✨
最後は18世紀のセーブル焼のボウルです✨（1773年度）
ボウルは金色で縁どりされており、ロワイヤルブルーの地をしています(^^)✨
内側には金色で枠が装飾された楕円形の地を城とした部分に、夏の花が描かれています👀💕
外側は同じように装飾されていて、
同じく白い部分の絵は異国情緒ある鳥のいる風景画です(*^^*)
マーク：艶のない茶色で年度を示す「U」のマーク。
これは1773年という意味で画家のマーク「L.G.」もついています。
画家Le Grand とV.D.です。
出所：ビダルフ卿の所有物
とここまで、
セーブル焼のご紹介をさせていただきましたが
いかがでしたでしょうか(*^^*)？✨
あなたも少しでもこの素敵なセーブル焼に
興味を持っていただけたら嬉しいです💛
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