イギリス・フランスのティーカップ・ティーセット・シルバーの選び方とそのお手入れ方法
目次
本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫
アンティーク食器専門通販取扱店
アンティーク食器店長の加寿美です(*^^*)
アンティークのティーカップはとってもコレクションしがいがあるんです!
アンティークのティーカップがあるだけで
テーブルがとっても美しく、エレガンスになります💓
飾っておくだけでも、食器棚を華やかにしてくれますよ〜♩
コレクションしたティーカップを長く美しく保つためには
特別なケアが必要です(^^)
ケアについては後ほどご紹介します♫
イギリス・フランスのアンティーク食器でテーブルの上を華やかに
『シェリー社のシノワズリティーカップ』
次に、チャイナティーカップのコレクションの仕方についてお話ししていきます!
ティーカップのコレクション方法
コレクションの仕方にはいくつか基準があるのをご存知ですか👀⁉️
1、一生使うつもりでティーカップを選ぶ
2、現存する商品自体が少ないので一期一会を意識して欲しい物を見逃さない
3、自分用と同時にお客様用のティーカップを準備する
コレクションしていく中で、このカップ&ソーサー素敵って思う事が
あると思うんですね。
でも、今度にしようって思ったらその時にはもうなくなっている可能性が
高いんです!
それは、貴方がコレクションしたいと思った商品ってきっと可愛いし
誰もが欲しがる商品のはずなんですね💓
そんな素敵なコレクションでしたら、自分で使っていても楽しいですし
そんなカップ&ソーサーでお客様をおもてなしして頂ければ
お客様も感動してくれますもんね♫
『マイセン社のシノワズリ竹虎のティーセット』
◆カップ&ソーサーのメーカーで選ぶ◆
ティーカップの価値はもちろん GOOD!
コレクションしている人が多くて、どれも美しいものばかりです❤
有名なメーカーはこちら↓↓↓
・ エンズレイ ・ ベリーク ・ コールポート・ ハヴィランド
・ リモージュ ・ マイセン・ ロイヤル ダルトン ・ スポード
・ スタッフォードシャー ・ ウェッジウッド
・ミントン・ロイヤルウースター・コールポート
・セーブル・コープランド
◆パターンや色◆
決まったパターンや色ごとにコレクションしている人もいます!
手描きのもの、ゴールドリーフのもの etc…といった感じに❤
有名なパターンです↓↓↓
・ ブルーウィロー ・ フィギュラル ・ フローラル
・ ゴールドエッジ ・ ピンクバンド ・ ローズ
・シノワズリ
・ネームドビュー(風景)
・動物
◆製造国◆
製造国ごとにコレクションしている人もいます!
主な製造国はこちら↓↓↓
・ バイエルン ・ チェコスロバキア ・ ドイツ
・ ジャパン ・ 占領下の日本 ・ 日本
・イギリス・フランス・オランダ
『イギリス・ミントン社とスターリングシルバーホルダーのカップ&ソーサー』
製造国ごとにコレクションしていく方法は、
実はコレクションの仕方がとーっても幅広いんです( ^ω^ )
ボーンチャイナや磁器のみをコレクションしたり、
デザインによってコレクションしたり…と人それぞれです!
コレクターの人たちは自身のコレクションの仕方に満足してコレクションしています❤
次に… アンティークティーカップの手入れの仕方をお話しします♫
アンティークティーカップのお手入れはどうすれば良いの?
ティーカップを購入したら飾るのももちろんですが、 使いたい!と
思うのではないでしょうか??
これからお伝えするルールを守れば、使用しても何の問題もありません❤
・ レモンなどの酸性の液体を加えた場合は、すぐにカップを洗うようにして下さい!
長時間そのままにしておくとツヤが失われてしまいます…(*_*)
・ カップを液体に浸したままにしないようにしましょう!
光沢を損なってしまいます…💦
・ 洗うときは折ったティータオルをシンクの底に敷いて、
破損から守るようにして下さいね❤
・ 合成洗剤は使わないで、刺激の少ない洗剤で洗うようにして下さい!
・ できるだけ空気乾燥を!
・ 食器洗浄機は使わないでください(*^^*)
・ 保管は直射日光の当たらない場所でっ!
アンティークカップは、 大切に扱えば、何世代にも渡って引き継ぐことができますよ❤
『イギリスアンティーク食器・ロイヤルウースター社の2頭の牛と風景』
『イギリスアンティーク・ロイヤルウースター社の2羽の小鳥と風景図』
続いて…
アンティークカップを選ぶときの注意点をお話ししますね!
ティーカップの虜になるのは簡単です❤
ですが!アンティーク品に惚れてしまったばかりに、
商品を隅々までちゃんと確かめずに買ってしまった・・・💦
なんてこともしばしば…。
アンティークカップは、ひびが入っていたり、
修繕されていたり…というようなことがありがちです!
欠陥品は、カップの価値が低くなってしまいますし、
紅茶を注いでいる最中に割れてしまって、火傷や怪我をしてしまう!
なんてことも起きかねません!!!
そんな失敗をしないためにも…
「カップのひび」 「修繕の跡」 を入念に調べるようにしましょう!!!
もしお気に入りの一点に出会ったのなら、 使わずに飾って楽しむのがいいかも❤
アンティークカップは、 リサイクルショップ、アンティークストア、
ガレージセール などなどの様々な場所に売っています(o^^o)
オンラインで購入するときは注意が必要です!
保険付き郵便で、販売者の返却条件を 十分理解してから購入するようにしてくださいね(*^^*)
ここからはですね、そんな素敵なアンティーク食器をご紹介していきたい
と思います🎶
まず初めにご紹介するのは、
『アンティーク食器コールポート』
のカップ&ソーサーになります✨
コールポートのゴージャスな、デミタスカップです(^^)
ゴールドがとってもゴージャス💓
コバルトブルーが良く映えて、とても美しい作品になっています♩
カップとソーサー全体に美しい青の花柄があしらわれていて、
とっても手の込んだ作品に仕上がっていますね(*^^*)
青一色でも、濃淡があり、爽やかな印象が残ります💓
カップの内側と持ち手部分も、金彩が施されています♩
カップの内側に金彩が施されてあるのは、
大変珍しく、貴重なものなんですよ〜✨
気になるサイズはというと・・・
カップ 高さ 約5㎝
ソーサー 直径 約10㎝
とにかく目立つ👀✨
カップ&ソーサーになります(*^^*)
持ち手の部分は、持ちやすいように
設計されて作ってあるんですよ〜♩
実際、持ってみると・・・
しっくり手になじむ感覚で、とっても持ちやすいです💓
カップ&ソーサーの底には、
コールポートのサインとスタンプがされてありますね👀♩
観賞用としてはもちろん、
普段用でもお使いいただける商品になっています(*^^*)
次にご紹介するのは💖
『アンティーク食器ミントン』
アンティークミントンってはじめの頃の作品はマークは
打たれていなくて、製造番号を記載してあったんですよ。
ミントンらしい白地の磁器にコバルトブルーと金彩といったシンプルな
色合いを描き、陶磁器自体の白をも美しく見せることが出来ている素敵な
作品になっております(^_^)
ミントンのマークなのですが歴史が長い分色々なマークがあるので
木になる方はこちらに詳しく記載していますのでお時間のある際に
ご覧ください♫
ミントンには暗号マークと言うのがあってそれを見るだけでも
すごくたくさんの種類があって歴史の長さを感じさせてくれますね(^_^)
こちらのミントンの作品なのですが
サイズ
カップ 高さ 65mm
ソーサー 直径 140mm
となっておりますのでコーヒーカップ(デミ)として使う用ですね(^_^)
お客様がいらっしゃった時にはこういったデミタスカップでおもてなしを
して頂ければきっと喜んで頂けますよ♫
コーヒーだけではもしかしたらブラックを飲めない方もいらっしゃるので
シロップとクリームとスプーンを隣に添えてあげると更に良いと思います💓
ティースプーン
あまり長すぎるとアンバランスになるので出来るだけ短いものを
揃えておくと良いかもしれませんね(^_^)
◯ティーセットを一通り揃える
基本的にはカップさえあれば、紅茶もコーヒーも飲むことが出来ます😊
しかし、もっと深くティータイムについて勉強していくと他にも
いろんな物があることが分かってきます✨
と言う訳でこれからお客様がいらっしゃった時に、これを準備しておけば
大丈夫という基準でご紹介しますね🎶
ティーセットは基本的には21点セットがメジャーな数字です。
内容
カップ、ソーサー、プレート 3点×6=18点
クリーマー 1点
シュガーポット 1点
ポット 1点
基本的にはこのスタイルが一般的なんですよ✨
しかし、一度に6人のお客様なんでいらっしゃる事もないし
そこまで多く、準備していても使わないだろうなぁって方も
いらっしゃると思います😊
もちろん、数を揃えてるのが良いと言うのではなく
自分にあったスタイルで揃えておけば良いのです🎶
なので、一度に来るお客様が多く見積もっても3人の場合は
3人分だけ準備しておいて、これからまた増えていきそうに
なったら付け足しで増やして行けば良いですよね(*^^*)
クリーマー、ポット、シュガーポットの3点セット
この3点は準備しておいた方がいいです。
なぜかと言いますと、コーヒーをブラックで飲めない方も多いと
思います、紅茶もそうですよね。
そんな中、クリームもシュガーも準備されてなかったら
美味しく飲めたはずのコーヒーも苦さだけが残って
楽しい時間を共有出来なくなってしまいます(ー ー;)
ティータイムは何より楽しむ事が一番です(*^^*)
せっかく来て頂いたお客様に、喜んで頂きたいですよね😊
まとめますと、
基本のセットは21点セット
でも21点も数がいらない方は人数分と、3点セットを
準備しておけば大丈夫です👍
◯ティータイムをさらに極める
ティータイムを極めていくと
『これって何に使うの?』
そんな道具が出てきます😊
モートスプーン
こちらはモートスプーンです🎶
スプーンの先端には穴が空いてますよね。
こちらなんで穴が空いているのかと言いますと
カップの中に入った茶くずをすくい上げる為の
スプーンだからなんです😊
現代のテーブルウェアでは中々お目にかかる事は
出来ないのですが、貴族が使用してきた配慮を感じる事が
出来るアンティークシルバーですね👍
シュガースプーン
日本ではあまり馴染みのない純銀メーカーのピュイフォルカのシュガースプーンです。
ピュイフォルカをあんまり知らないと言う方はこちらをご覧ください😊
ヨーロッパではティータイムの時に基本的にはスコーンもセットで
出てきます💓
そういった食べ物にシュガーを振りかける専用のスプーンなんですね👀
先端にシュガーの粉末を乗せて、横に優しくフリフリすると
うまく全体に馴染んでくれるんです😄
フランス製 アンティークシルバーのトーストサーバー
これはトースト、焼き菓子等を挟む為のサーヴァーですね😄
持ち手の部分が挟めるように、ハンドルがありバネで戻るように
設計されています✨
焼き菓子はコンポートに乗せてあるのでそれをつかむ為の
アンティークシルバーサーバーなんですね👍
こちらはすくうだけのサーバーです
フランスの銀彩職人 アンリスフロ製 ケーキサーバー
いかがでしたでしょうか?
ティータイムから、セットからアンティーク食器のご紹介を
させて頂きました(*^^*)
ティーセットって深く調べていったら底がないくらいいろいろあって面白いんですよね🎶
今回ご紹介しきれなかったアンティークシルバー、アンティークカップの商品は
こちらのお店にたくさん並べているのでお時間のある際に
遊びに来てくださいね😄