サモワールって何なの?こだわりのアンティーク湯沸かし器 


アンティーク湯沸かし器 サモワールについて

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本日もご覧いただきありがとう御座います♫♫

アンティーク食器専門通販取扱店

博多アンティーク店長の加寿美です(*^^*)

 

 

サモワールって知ってますか?

 

聞いた事ない人の方が多いと思います。

サモワールとは、ロシアや中近東、及びインド西北部やパキスタン東北部で、昔から使用されている湯沸かし器です。

いわゆる現代のやかんですね (*^^*)

 

鉄、銅、真鍮、青銅、銀、金、スズ、ニッケルなどの金属で作られていて壺のような形をしています。

金属の表面には手の込んだ装飾がされていて、独特で美しく、多くの人を魅了します。

世界中のコレクターが欲しがるのがわかります!

 

当時の家族団欒には必要不可欠な器具であり、

社交の場ではより豪華なサモワールを使ってお茶が振る舞われました。

徹底的にきれいにし、磨き上げられた輝くサモワールは、お客様をおもてなすホストのマナーだったようです。

いつの時代も同じく、たわいもない話をする時はお茶は欠かせません (*^^*)

 

サモワールの形状は?

 

大きな壷状の本体と、真ん中を垂直に通っている金属パイプで構成されています。

さらに本体を支えるベース、煙突とカバー、

蒸気ベントとハンドル、蛇口と鍵、

王冠とリング、煙突の延長とキャップ、

ドリップボウルとティーポット、

というように、たくさんのパーツが組み合わさって成り立ちます。

 

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ベースには通常4本足が付いていて、これは熱で家具を傷つけない為と言われています。

本体には熱から手を保護する為のハンドルが付いています。

小さな物で1リットル、大きな物で400リットルも入るサモワールもあるそうです。

 

サモワールの使い方は?

 

内側中心を垂直に通っている金属のパイプ管に、

点火された石炭や木炭などの固体燃料を入れ、容器内の水を加熱します。

火を使う為、基本的には屋外で使用するそうです。

お家の中で使ってもストーブのかわりになるような。。。(*^^*)

 

本体の上部にリング状の留め具があり、ティーポットを固定できるようになっています。

こんな感じです。。。

 

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ティーポットは上昇熱風で加熱され、大量の茶葉を煮出し、濃い~お茶を煎じます。

ティーポットからカップに注がれた濃厚なお茶は、

壺の底部のある蛇口からお湯を足し、薄めて飲むそうです。

厳しい作法がはないけれど、ロシア式茶道ですね (*^^*)

 

サモワールの燃料は?

 

ロシア人は木炭の代わりに、乾燥した松ぼっくりをよく使用したそうです。

お茶に松ぼっくりの樹脂の良い香りが付いて美味しそうですね!

 

炭を使う場合は、加工されていない炭の塊の方がより良く、

産業用の圧縮された炭は、その強い加熱力で水位が低くなってしまった時に、

サモワールを損傷してしまう可能性があるようです。

 

燃料に着火する際には、白樺の木からとれる樹皮の部分や、

新聞紙などの紙類が使われました。

先に暖炉や火鉢で炭を燃やし、トングなどで挟んでサモワールに移動する方法もありました。

 

電気サモワール

 

近代的な電気サモワールは、コンセントを差し込むだけなのでとても簡単になりました。

お湯を沸かすにはサモワール内のヒーターは、完全に水に浸かった状態でなければなりません。

火を使わないので屋内でも利用可能です。

残念ながら魔法瓶としての保温機能はありません。

 

最古のサモワールは?

諸説ありますが。。。

サモワールだと思われる最古の陶器は、アゼルバイジャンで発見されました。

およそ3700年前の物だと言われていますが、

エジプトで発見された物よりも、約1700年古い物と言われています。

中国でも同じような物が見つかっていますが、

お茶を作る為の物ではないようです。

 

ロシアのお茶とサモワール

こちらも諸説ありますが。。。

16世紀ロシアと中国との貿易をする為の契約をしお茶が伝えられ、

1700年代半ばには大規模な量のお茶が中国から提供されました。

中国から輸入は陸路で6か月かかりました。

 

中国内では緑茶が飲まれ、ロシアに輸入されているのは紅茶と認識されていますが、

これは全くの偶然で、たまたま最初に輸入されたのが紅茶だっただけで、

もし300年前に緑茶が輸入されていたら、誰もが緑茶を飲んでいた事でしょう。

 

ヨーロッパ経由で来るお茶は、イギリスの貿易船でインドから輸入されましたが、

海での航海はお茶を湿られせてしまい、到着してからもう一度乾燥しなければなりません。

この乾燥作業はお茶に影響し、ヨーロッパで飲まれているお茶とは味が変わってしまったそうです。

 

寒いロシアの冬を少しでも暖かくする為に、お茶の普及がどんどん進み、

お湯を沸かす為に、電気がなかったので、薪で沸かすサモワールが生まれました。

サモワールの由来には下記の3つの説があります。

ひとつは、オランダのピョートル大帝によって持ち込まれ、その後ロシアの職人が再創造したという説と、

もうひとつは、中国から伝えられ、その後ロシアの職人が再創造したという説です。

3つ目は、歴史的に検証されていて、ウラル山脈でデミドフ工場で1740年代に生産されたという説です。

 

その後1778年に、金属生産で有名なトゥ―ラ(Tula)とい町で初めての銅製のサモワールが作られ、

 

職人は自分のお店を開くようになりました。

水1杯の為のポータブルサモワールもあったし、10リットルも入る大きな物もありました。

当時のサモワールはとても高価で、19世紀の平均な金額は、

労働者の給料1ヶ月分だったと言われています。

こつこつお金を貯めて買い、一生大切に使い、代々受け継がれていったそうです。

今でもトゥ―ラでは薪用のサモワールが作られていて、多くの人が購入しています。

伝統のあかしとして使われてるのと同じく、

テーブルセッティングやサモワールからの匂い、又儀式のように沸かしたお湯で作るお茶はより美味しく、

忘れる事のできないファミリーの思い出を作る事になります。

 

サモワール内で燃料が燃える際にでる、素晴らしい音響から

「サモワールには魂がある」と、ロシアでは言い伝えられてきました。

そこに沸騰する時の独特な水の音が加わり、

人々は「サモワールが歌っている」と表現したようです。

 

現代のロシアでは、本来の用途で使われる事は少ないのですが、祝日の宴の際には、

テーブルの中央に、ロシアの誇り高きサモワールを飾り、

ご先祖様への敬意と、お客様への温かいおもてなしを示します。

パイやお菓子などの料理も一緒に振る舞われますが、

一欠片のお砂糖もお茶と一緒に出されます。

人々はお砂糖を口に含みながらお茶を飲むそうです。

 

中国や日本ではお茶は茶道として楽しみ、

イギリスではクリーム入りのお茶を楽しむけれど、

ロシアでのお茶は、長い会話を楽しむ口実のような物だと言われています。

 

イランのサモワール

 

イランでは少なくとも二世紀にわたり使用されており、

電気や石油燃焼、又は天然ガスを利用したサモワールは今でも使われています。

もともとはロシアから輸入されたのですが、

イランの巧みな職人が、イランのアートを使って、新たにおしゃれなサモワールを作りました。

西イランのボルージェルド市は、サモワール生産の中心となっており、

その中のいくつかの工場は未だに手作業で作っています。

その多くは有名な「Varsho-Sazi」というアートのひとつである、ドイツの銀で作られています。

ボルージェルド市の芸術的なサモワールはイランのアート技術として、

イランと欧米諸国の博物館に展示される事が多いです。

 

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北アメリカのサモワール

 

木炭燃焼サモワールは、ロシアで使用されているのと同じ方法で使えますが、あまり一般的ではありません。

訴訟の多い北アメリカなので、何時でも何処でもやけどの危険性について警告する必要があります。

インポートされたロシアの電気サモワールも使用することができますが、

電圧が違う為、アダプターが必要になります。

 

ここまでアンティーク、サモワールのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?

少しでも興味を持って頂けたらうれしいです!

 

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